編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE

【ワークマン新作】展示会に潜入して分かった、今年絶対に売れるキャンプギア10選【2023年春夏】(2ページ目)

その1. 「エクストリーム ダウンシュラフ」

ワークマン2023

まず、ワークマンのラインナップの中でも厚い支持が集まるシュラフ。昨年の秋冬にもハイグレードモデルがリリースされましたが、さらにそれを超えた「エクストリーム ダウンシュラフ」シリーズが登場しました。

特に、ブランド最高峰の保温性を誇る「エクストリームダウンシュラフ1290」では、ダウン50%、フェザー15%、吸湿発熱わた35%を配合した中綿を1290グラム充填されており、快適使用温度は−5°と厳冬期にも対応するレベルなんです。

ワークマン2023

実際に入ってみるとしっかりと包まれる感覚が体感でき、瞬く間に暖かくなるほどの保温力。

ワークマン2023

加えて、首回りには隙間風の入りにくいネックバッフル、頭まですっぽり入るマミー型はそれぞれドローコードがついており、そこを絞るともう完璧。気持ち的にはこのまま眠りつきたくなるほど。まさに布団に包まれてるようでした。

これで価格は1万9,800円。2万円を切ってくるのは、流石のワークマンです。

ワークマン2023

せっかくなので、もう一つ入ってみることに。こちらは「エクストリームダウンシュラフ400」で、春夏秋の3シーズン対応のライトなシュラフ。約1キロと軽量で、円周約55cm、高さ約37cmでコンパクトに畳むことができます。

足元はマミー型のように包み込み、肩周りは封筒型を採用したハイブリッド設計で、温度調節しやすいのも魅力です。こちらも首回りにはドローコードが用意されているので絞ることも可能。

ワークマン2023

そんな「エクストリームダウンシュラフシリーズ」ですが、今回試してみた「1290」と「400」に加え、「690」と「600」の2モデルも用意。

数字の大きい上位モデルには止水ジップが使われていたり、全モデルの表地にテフロンエコエリート加工で撥水性を付与したり、機能性は申し分なし。

ワークマンが自信を持ってお届けるするシュラフは要注目です。

価格
●エクストリームダウンシュラフ 1290:19,800円
●エクストリームダウンシュラフ 690:
13,800円
●エクストリームダウンシュラフ600:
12,800円
●エクストリームダウンシュラフ400:
9,800円

その2. 「3WAY TCサークルドームテンプ」

ワークマン2023

続いては「3WAY TCサークルドームテンプ」。こちらはタープとしてもテントとしても使える3WAY仕様のアイデア商品。全体を囲った屋根は前後に位置をずらすことにより、大きな前室空間を提供してくれます。

テント本体も火の粉や紫外線に対してバランスよく対応できるTC素材を採用。インナーテントは取り外しできるので、シェルターとしても使えます。

ワークマン2023

テント内はシュラフを横に4つ置けるほど広々。高さもしっかりとあり、圧迫感がないのでファミリーキャンプにもオススメです。

一石三鳥といえるギミックの効いた機能的なテントは、今回のラインナップの中でも要注目アイテムです。

価格
●3WAY TCサークルドームテンプ:39,000円

その3. 「耐久撥水軽量マウンテンSOLO」

ワークマン新作

こちらは同じテントでも打って変わってウルトラライト仕様の「耐久撥水軽量マウンテントSOLO」。ワンポール構造かつアルミ製のポールとペグを採用し、ワークマンのテントの中でも最軽量を誇ります。

フライシート部分は耐水圧2,000mmで雨に強く、付属のインナーテントを使えば、大人1人ゆったりと寝そべることができました。

ワークマン2023

そして、収納時は約幅14×高さ14×長さ45cmとコンパクトに収納可能。電車移動など、荷物を少なくキャンプしたいときに重宝するソロテントです。

価格
●耐久撥水軽量マウンテンSOLO:12,800円

その4. 「TCサバイバルタープ」

ワークマン2023

続いてはブッシュクラフト感が楽しめる「TCサバイバルタープ」。その名の通り、サバイバル仕様となっており、付属は本体とロープ4本のみ。張る場所の環境に合わせて、ポールを組み合わせたり、木々に巻きつけたりとアレンジ幅が広いのが特徴です。

素材にはリップストップのTC生地を使い、高撥水加工も施されています。会場内でもストイックな張り方で展示されており、ひときわ異彩を放っていました。

価格
●TCサバイバルタープ:9,800円

その5. 「燃え広がりにくいキャンピングベンチ」

ワークマン2023

続いてはチェアを紹介していきましょう。まずは「燃え広がりにくいキャンピングベンチ」。ワークマンはこれまでも組み立て式のキャンプチェアをリリースしていましたが、こちらの新作は折り畳みモデル。

座りと背もたれ部分の布はしっかりと張りがあり、座り心地も快適。また、アイテム名通り、火の粉が飛んできても燃え広がりにくい加工素材を使用しているので、焚き火を囲む際にも便利なんです。

ワークマン2023

折り畳み時も持ち運びしやすいハンドルが設けられているのもうれしいポイント。

価格
●燃え広がりにくいキャンピングベンチ:5,800円

その6. 「燃え広がりにくいWキャンピングベンチ」

ワークマン2023

同シリーズの2人掛けサイズが、こちらの「燃え広がりにくいWキャンピングベンチ」。木目プリントされたフレームに、木材を使った肘掛け、落ち着いた色味はキャンプシーンだけでなく、自宅のインテリアにも難なくハマります。

もちろん使わないときは畳んで収納して置けるので、ふとした来客時などにも便利なアイテムです。

価格
●燃え広がりにくいWキャンピングベンチ:8,800円

その7. 「ホーロースチール食器」

ワークマン2023

キャンプ時の食器として定番なホーローシリーズもこの度ラインナップ。中身が金属なので熱伝導率がよく、耐熱性にも優れたアイテムたちがリリースされます。

ワークマン2023

先ほど写真に映っていたマグカップ、プレート、ボウルの食器以外にも、フライパンをはじめ、鍋、パーコレーターなどの調理器具も登場予定です。

その8. 「25mm チタン合金ペグ」

ワークマン2023

前回1本199円という破格のペグをリリースしたワークマンでしたが、新作はスチールの2倍以上の強度をもつチタンを使った「25mm チタン合金ペグ」。強さに加え、軽量かつ、サビにくいのも大きな特徴です。

1本399円というコスパは他ブランドの価格に比べるとかなりお得。ぜひチタン製品で揃えたいという方は候補に入れてみてください。

価格
●25mm チタン合金ペグ:399円

▼詳しいレビューはこちらをチェック

その9. 「耐久撥水ジョイントシェルター」

ワークマン2023

車の側面などにタープを張ることで住居空間を広げることのできるカーサイドタープがワークマンから登場します。こちらはワークマンが得意とする耐久撥水性をプラスしており、ガシガシ使えるのが特徴。

ワークマン2023

タープの高さも大人が立っても余裕なほど大きく、付属のインナーテントも大人が2人横になれるスペースを確保しています。車中泊だけでなく、オートキャンプをより楽しくしてくれること間違いなしアイテムも必見です。

その10. 「アルミミニコット」

ワークマン2023

最後に紹介するのは、珍しいハーフサイズのコット。こちらは大人子供限らず椅子として利用したり、はたまた愛犬用のベッドとしても使える1品。高さもハイとローの2タイプにアレンジできる本格派の作りとなっています。

ワークマン2023

そして、このアイテムをはじめ、コット類にはペグが打ち込めるギミックが追加されたんです。これにより転倒の可能性も軽減。干しているときに風に煽られて飛んでいく心配もありません。このユーザー目線のディテールもワークマンならではですね。

まだまだ仕込んでいるニューアイテムも!?

ワークマン新作

以上、ここまでお送りしてきました「すぐに売り切れそう!」な新作ギア10選。ワークマンらしい自社開発素材やユーザーの声を汲み上げたディテールワーク、圧倒的なコスパなど、企業努力がしっかりと落とし込まれていました。

今回紹介したアイテム以外にも、春夏シーズンは次々と新作が登場。そして、展示会場には次なる試作など、期待を匂わせるアイテムも並んでいました。その点も踏まえ、今後のワークマンの動向はチェックしておいて損はなしです。

▼ワークマンの公式HPはこちら

✔️こちらの記事もチェック

2 / 2ページ