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モンベル店員直伝の裏技も……お米系最強の非常食「リゾッタ」を実食!【3/1は防災用品点検の日】(2ページ目)

実食の前に……! 合わせて購入したい「フードコジー」

モンベル リゾッタ

リゾッタは調理時間が3分なので、冷める心配は少ないですが、同じくモンベルが販売している保温カバーの「フードコジー」を併用することで、さらに冷めにくくなります。

また、熱いお湯を注いだ際にフードコジーがスリーブのような役目をしてくれるので、「あつっ!」とならず、子どもに持たせるときも安心でした。あわせて購入すると便利なアイテムです。

モンベル リゾッタ

なお、このフードコジーには両端にカラビナを付けられる輪がついています。また保温できるよう厚手になっているため、ハードケースほどの保護力はないものの、ちょっとした壊れ物を入れるのにも使えます。

私はコンデジカメラを入れたり、寒冷地での撮影時にカメラのフィルムやバッテリーを入れるのにも使っています。

モンベル リゾッタ

少し話がそれましたが、気になるリゾッタをさっそく食べてみることにしましょう!  感想は多い方がいいと思い、友人家族と雪遊びに出かけた際、子どもたちも含め一緒に食べてもらいました。

1.まずは「サーモンチーズ」

モンベル リゾッタ

ファーストインプレッションは大切です。値段がお高い方がやはり美味しいのではないか? と思い、最初は475円の味からいってみましょう。

モンベル リゾッタ

作り方は裏面、と。え! リゾッタの製造所は、あの「永谷園」……!

モンベル リゾッタ

永谷園さんが開発に携わっていると知り、まだ一口も食べていませんが、なんだか一気に味の安心感が増してきました。

モンベル リゾッタ

今回は時間の余裕があったので、お湯を沸かしてリゾッタを作りましたが、モンベルの店員さん曰く、その場でお湯を沸かさなくても、保温ボトルのお湯でOKだそう。

開封の儀

モンベル リゾッタ

袋を切って、いざ開封! 遠慮ぎみに封を切ったら開かなかったので、遠慮なくザックリちぎっての開封がおすすめです。

袋の内側にはパチパチと開け閉めできるジップが付いていて、食べ残ししても封をして持ち歩けるところもいいですね。

モンベル リゾッタ

リゾッタはお湯を注ぐ前にフードコジーに入れておきます。

必要なお湯は175cc

モンベル リゾッタ

袋の内側には「この線まで」という印字がありますが、お湯を沸かす際に170ccを計ってあるので、線を気にせず沸いたお湯を全て注ぎました。

モンベル リゾッタ

ちなみに……メスティンに入るケトル(350ml)だと、ちょうど2袋分のリゾッタを作れるお湯を沸かせます。偶然にもピッタリ容量すぎて驚きました。これはますますセットで持ち歩きたくなります。

本当に3分で出来上がり!

モンベル リゾッタ

子どもが「おなかへったー」と言っても、ウルトラマンのカラータイマーと同じ時間で1食作れてしまいます。とにかく早い!

モンベル リゾッタ

肝心のお味は……? まずは友人のお子さんに食べてもらったところ、「おいしい!」と一言。フードコジーからリゾッタを食べるという初めての体験を楽しんでくれました。

モンベル リゾッタ

友人も「おぉ! ちゃんと美味しい!」と好評で、「意外と薄口」との感想も聞かせてくれました。

モンベル リゾッタ

簡易な非常食というものは、正直あまり美味しくないイメージをもっていたのですが、友人の「ちゃんと美味しい」という感想に私も共感できる、(失礼ながら)予想を上回る美味しさでした。

全体的に少し薄口に感じましたが、でも薄くて食べれないというほどではなく、しっかりチーズとサーモンの味がします。モンベルの店員さん曰く、「登山などで疲れていても口運びが良いように、少し薄口に作られている」そうです。

店員さん直伝の裏技は……

モンベル リゾッタ

出典:PIXTA

今回は初めてなのでシンプルに何も足さずに食べましたが、モンベルの店員さんに聞いたおすすめの食べ方は、「スモークベーコンや鴨、ソーセージなどをスライスして、お湯を注ぐ前に一緒に入れて食べる」アレンジだそう。

サーモンチーズ味には鮭フレーク、ベーコントマトクリーム味にはスモークベーコンやソーセージ、ビビンバ味にコンビーフなど、お好みのアレンジを探す楽しみ方があるのも◎!

2.お次は「ガパオ」

モンベル リゾッタ

続いてご紹介するのは、筆者が最初に気になった「ガパオ」。私のイメージするガパオは、白飯と挽肉に分かれていて、両方を混ぜながら食べるガパオライスですが、フリーズドライのこれは一体どんな味なのでしょう?

モンベル リゾッタ

お湯を入れる前の中身。なにやら唐辛子のような赤いものが見えます。お子さんには辛いので要注意です。

お湯を入れて3分経過……いざ実食

モンベル リゾッタ

まずは友人に食べてもらいました。すると、「え! しっかりスパイス効いてる。おいしい!」と一言。そうなのです。薄味ながらもしっかりスパイスが効いていて、味にパンチがあるのです。

リゾッタのガパオは、最初からお米と具材が混じっていて、食感がリゾット寄り、つまり全体的に柔らかい印象です。これは新感覚のガパオかも……!

パッケージの写真のように卵を足せば、もっと食べ応えのある1食になりそうです。それに別皿でスープを用意すれば、それなりのランチになりそう……と、想像が膨らみます。これはいい!

3.最後に……お酒のアテにもなる「ガーリック」

モンベル リゾッタ

そして最後に、モンベルの店員さんから聞いた“飲んべえ”に嬉しいリゾッタの食べ方をご紹介します。それは、写真のガーリック味にお湯を入れずに、そのままポリポリ食べる方法です。

モンベル リゾッタ

これはお酒のアテにもぴったり! ガーリックが効いていて、お酒のお供に絶妙でした!

食べるときは、ココに注意

モンベル リゾッタ

お湯を注ぐ前に、脱酸素剤を取り除くのを忘れないように注意してください。袋の奥に埋もれていて気付かないことがあります。

モンベル リゾッタ

そして、リゾッタには余分なゴミが出ないようにスプーンがついていません。あらかじめスプーンは用意しておきましょう。

ストックしておくと何かと便利

モンベル リゾッタ

アウトドアの携行食にも、非常食にも、お酒のアテにもなる「リゾッタ」。他社のアルファ化米食品より価格は少し高めに感じますが、アルファ化米より短い時間での調理が可能な点、そのままでも食べられる点、そして美味しさを加味すると、少々価格がお高めでもアリだと筆者は感じています。

モンベル リゾッタ

防災用品としてのストックはもちろんのこと、リゾッタの他の味や、食材をプラスした食べ方も楽しんでみたいと思っています。それに、スノーシューやスキー、カヤックなど我が家のアクティビティでの携行食にももってこい。

ワンコインでお釣りがくるリゾッタ、ぜひお試しあれ!

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