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【2024年】タープポールおすすめ18選|代用できる?太さや長さの目安は?

【2024年】タープポールおすすめ18選|代用できる?太さや長さの目安は?

タープポールはタープを設営するために必ず必要になるアイテムです。そこで困るのが、選ぶ際に何を基準に決めるべきか。長さ? 太さ? 素材は? ものによって全く異なるスペックで非常に難しいですよね。

そこで、この記事ではタープポールをどのように選べば良いか解説するとともに、メイン・サブそれぞれ種類別におすすめアイテムを紹介しています。代用アイテムや自作方法もについても解説しているので要チェックです。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

出典:PIXTA

タープポールとは

DODのタープ

出典:DOD

タープポールとは、主にタープを設営する際の支柱として使うものです。テントのキャノピーを立ち上げる際にも使用できます。

使用するタープの大きさや設置場所・用途などに合わせて、メインポールとサブポールを組み合わせて使うのが一般的です。

タープポールの特徴

タープを小川張り

出典:PIXTA

タープポールにはどのような特徴があるのでしょうか。メリット・デメリットをそれぞれ確認してみましょう。

メリット

白いタープとテント

出典:PIXTA

タープポールを使用すると日よけや防水タープ、ルーフテントなどの設営が可能になります。太めのポールを使えば、大型のタープも安心して設営が可能に。

サブポールを組み合わせることで屋根を作ったり、耐風性の高い形にしたりと、タープやテントのさまざまなアレンジもしやすくなります。

アイテムの種類が豊富なため、用途や大きさに合わせて自由に選べる点も大きなメリットといえるでしょう。

デメリット

タープポールがたくさんある様子

出典:PIXTA

一方、タープポールは素材や太さによっては重くなってしまい、大量に持っていくと荷物がかさばるといったデメリットがあります。コンパクトに分割できるものもありますが、本数が多くなると持ち運びや収納にそれなりのスペースを必要とします。

またポールの素材によっては、サビを防ぐために使用後のお手入れが必要になるものもあります。いずれもキャンプギアを扱う上で基本的なポイントではありますが、面倒に感じてしまう方もいるかもしれません。

タープポールの選び方

カーサイドタープの下にテントを設営

出典:PIXTA

タープの設置に欠かせないタープポール。なんとなく選んでしまうと、いざというときに用意したポールが役に立たなかったり、必要な物が足りないなどの問題が発生したりしてしまうこともあります。

また適切に選ばなければ、事故などの危険性もあるため、しっかりと用途や目的に応じて選ぶことが大切です。ではどのようなタープポールを選べばよいのか、選び方のポイントを解説しましょう。

1.メインは連結式、サブは伸縮式がおすすめ

タープポールは、連結したり伸縮させたりして長さを調節します。商品によってタイプが異なり、それぞれ特徴も違うので、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

プッシュボタンやショックコードで連結できる連結式

連結できるDODのタープポール

出典:DOD

プッシュボタンでロックや取り外しができるタイプのポールは、強度を重視したい場所に利用するのがおすすめ。3つのパーツを組み合わせて使用するのが一般的です。

また、先端から終端にかけてゴムベルトやワイヤーなどで一体になるよう連結しているショックコード式は、本体を伸ばすだけで組み立てができるのでおすすめです。

連結式の多くは丈夫なものが多いので、メインポールに最適。細かい長さ調節はできないものの、パーツの組み合わせ方を変えて調節することは可能です。商品によっては微調整可能なものもあるので、用途に合わせてチェックしてみるとよいでしょう。

細かい長さ調節ができる伸縮式

伸縮式のタープポール

出典:フィールドア

伸縮式のタープポールは、突っ張り棒のように伸縮させることが可能です。本体を回転させて細かく長さ調節ができるので、微調整が必要な場所で活躍するアイテムです。
その代わり強度が低いものが多いので、基本的にはサブポールとして使用するのをおすすめします。

2.長さはテントやタープの種類に合わせて選ぼう

タープをポールで立てている様子

出典:フィールドア

短くてコンパクトなものから長くて頑丈なものまで、タープポールは長さだけでも豊富な種類があります。それぞれどのようなテントやタープに最適なのかチェックしましょう。

メインポールは大型タープでも安心

大型タープに使用する頑丈なポール

出典:PIXTA

メインポールは、直径20mm以上の太くて丈夫なもので、長さも240cm以上が目安で主に大型のテントやタープで使われます。

メインポールはタープ本体の重量やロープの張り、風の影響などを受けやすく、細いものだと強風で折れる心配も。そのため強度のある素材や太さのポールを選ぶことが大切です

また、タープに高さを出して閉塞感を与えないためにも、身長+100cm程度の長さを目安に選ぶのがおすすめです。さらに、基本的な構造はメインもサブも同じなので、必要に応じてサブポールやキャノピーポールとしても活用できます。

サブポールはテントの跳ね上げや小型タープに

サブポール(長さ〜240cm、太さ〜20mm)の例

出典:フィールドア

サブポールはテントのキャノピーを立ち上げて屋根を作る際に使用するポールです。メインポールほどの強度は必要ないため、サブポールは長さ調節や取り回しやすさに重点を置き、使い勝手のよいモデルを選ぶのがおすすめです。 

開放感を出したいときは高くしたり、雨のときは短くして傾斜をつけたりと、使用時をイメージしながら選ぶとよいでしょう。ソロ向けのテントやタープではさほど強度も必要ないのでメインポールとしても使用できます。

2.強度や重さを考えて素材を選ぼう

ワイルドなデザインのサイト

出典:PIXTA

ポールの素材は、強度や重さ、価格に大きく関わってきます。すべて同じ素材でそろえる必要はないので、メインとサブで素材を分けて選ぶのもありです。それぞれ素材ごとに異なる特徴について解説します。

丈夫なのに高コスパな「スチール」

スチール製のタープポール

出典:キャプテンスタッグ

スチール製のタープポールは、安価で丈夫なのが特徴なので初心者入門モデルとしておすすめです。重さがあるので持ち運びに不便に感じますが、強度では他の素材以上に安心感があるので大型タープに最適。

一方で雨天時のキャンプのあとは入念に手入れをしないと錆びやすいので注意が必要です。

軽さ抜群でポールでは定番の「アルミ」

アルミのタープポール

出典:FUTURE FOX

アルミはとにかく軽くて持ち運びに適しているのが特徴です。徒歩キャンプやキャンプツーリングにおすすめ。また錆びにくいのでお手入れを楽にしたいという方にも最適です。スチールに比べて強度は落ちるものの、価格、強度、軽さのバランスがもっとも優れていることから、ポールとして定番の素材です。

また、アルミならでは軽さに加えて金属の丈夫さを併せ持つアルミ合金もあるので、用途に応じて選ぶのもありでしょう。

最軽量で丈夫さも兼ね備えた「カーボン」

カーボン製のタープポール

出典:フィールドア

カーボンは金属に代わる素材として注目されています。炭化させたアクリル繊維など織り込んだ素材です。とにかく軽く、耐久性が高いのが特徴。水分や湿気にも強く、錆びにくいといった利点もあります。

ただし丈夫で耐久性に優れた素材である一方、柔軟性がなく折れやすいものもあります。また価格も高めであまり商品数が多くないのが難点です。

雰囲気重視派におすすめ!「ウッド」

木製のタープポール

出典:フィールドア

木製のタープポールは、ナチュラルで雰囲気抜群のアイテムです。「ウッドポール」と呼ばれることもあります。温かみや高級感があるため、雰囲気を重視したい方におすすめ。弾力性や耐久性もあるので、メインポールにも最適です。

ただし水分で変形することがあるほか、重いのがネック。濡れた場合はしっかりと乾燥させるといったケアも必要です。

モデルによってはアルミ素材でウッド風の柄になっているものもあるので、見た目を重視するのであればそちらもおすすめです。

4.持ち運びにはケースが必須!

DODのポールケース

出典:DOD

タープポールは複数本使うのが一般的です。裸で持つと散らばってしまうほか傷や破損の原因にもなります。持ち運び時は必ずケースに入れるようにしましょう。

モデルによっては付属している場合もあるので、購入時にチェックすることをおすすめします。

5.おしゃれなサイト作りにはカラーや質感がポイント

いろいろな色のタープポール

出典:フィールドア

タープポールはシルバーかブラックのものが多いです。もし、おしゃれなサイト作りにこだわりたい場合は、鮮やかなカラーのものや、質感(マットやメタリック、ウッディなど)にこだわって選ぶのもポイントです。サイト全体でカラーをそろえて、統一感を持たせるのもよいでしょう。

6.一度に揃えたい場合はセット購入が◎

ポールセット

出典:スノーピーク

一気に購入したい時はセット購入がお得で便利です。メインポールとサブポールがある程度必要なポールがそろっているセット商品もあり、見た目の統一感を持たせることができます。

必要に応じて同じモデルの物を買い足せば、ポール選びにも悩まずに済みますよ。

タープポールのタイプ別ベストバイはこれだ!

メインポール

BEST BUY

    DOD ハイパームテキポール

    長さ264cm
    直径(太さ)3.5cm
    素材アルミニウム合金
    重さ1.5kg
    タイプ連結式
    カラーブラック,ウッド
    セット内容4本組,専用ケース

    35mm径の太さで耐久性も高く、大型のタープにも対応する最長260cmの長さが魅力的です。グロメットに差し込む先端部分は滑り止め加工と曲げ加工が施されていて抜けにくいのが特徴。

    さらに先端パーツはネジ式になっているため、ワンポールテントのメインポールとしても代用が可能です。汎用性の高さと頑丈さから、長く愛用できるポールなのでおすすめです。

    サブポール

    BEST BUY

      テンマクデザイン アルミアップライトポール180

      長さ180cm
      直径(太さ)2.2cm
      素材アルミニウム合金
      重さ-
      タイプ連結式
      カラーレッド
      セット内容3本継×1

      ショックコードで連結しているタイプで組み立ても迷わず簡単なのがうれしいポイント

      エンドキャップ付きで本体が傷つきにくく、先端には滑り止め加工が施されていてロープが抜けにくいのが特徴です。

      アルミ素材で強度もしっかりしているため、TCなどの重たい素材のソロテントでも十分に対応できます。

      タープポールのおすすめ18選

      フィールドアの連結式タープポール

      出典:フィールドア

      ここからはおすすめのタープポールを、メイン・サブのタイプ別に紹介します。

      メインポールのおすすめ9選を見る
      サブポールのおすすめ9選を見る

      メインポール(太さ25mm以上、長さ240cm以上)おすすめ9選

      メインポールとしての使用に適したタープポールを紹介します。

      スノーピーク ウッドポール280CM

      長さ280cm
      直径(太さ)3.6cm
      素材アルミニウム合金,竹
      重さ1.8kg
      タイプ連結式
      カラーシルバー
      セット内容4本組

      おすすめポイント

      ●高級感のある竹素材を使用した木調ポール
      ●竹素材の内側にアルミポールが入っており強度も高い
      ●スノーピークのほかの竹素材アイテムと相性抜群

      ▼サイズ違いはこちら

      DOD ビッグタープポール

      長さ254cm
      直径(太さ)2.8cm
      素材アルミニウム合金
      重さ1kg
      タイプ連結式
      カラーブラック,レッド,シルバー,ウッド
      セット内容5本組,専用ケース

      おすすめポイント

      ●軽くて頑丈な250cmアルミ合金タープポール
      ●カラーはウッド・レッド・シルバーの3色展開
      ●ウッド調なのにアルミ素材なので、お手入れが容易

      DOD ハイパームテキポール

      長さ264cm
      直径(太さ)3.5cm
      素材アルミニウム合金
      重さ1.5kg
      タイプ連結式
      カラーブラック,ウッド
      セット内容4本組,専用ケース

      おすすめポイント

      ●直径35mmの極太タイプ
      ●65cm刻みで4本連結可能、最長260cmの高さにできる
      ●カラーはブラックとウッドの2色展開

      フィールドア スチールテントポール 240

      長さ246cm
      直径(太さ)2.5cm
      素材スチール
      重さ3.2kg
      タイプ連結式
      カラーブラック
      セット内容4本組×2,専用ケース

      おすすめポイント

      ●直径25mmのスチール製テントポール
      ●4本連結で最長240cmの高さ
      ●ジョイント式の連結構造で組み立てやすい

      フィールドア 伸縮式アルミテントポール 250

      長さ85.5~255.5cm
      直径(太さ)3.2cm
      素材アルミ A6063
      重さ1.2kg
      タイプ伸縮式
      カラーレッド,ブラック
      セット内容2本組,専用ケース

      おすすめポイント

      ●無段階式伸縮式で高さの微調整がしやすい
      ●最大直径32mmでメインポールとして安心して使える
      ●アルマイト加工を施したアルミ製で軽量ながら耐久性も抜群

      フィールドア カーボンテントポール240

      長さ245cm
      直径(太さ)2.8cm
      素材3Kカーボン
      重さ500g
      タイプ連結式
      カラーブラック
      セット内容4本組

      おすすめポイント

      ●メイン・サブどちらでも使える直径28mmタイプ
      ●耐摩耗性、耐熱性、熱伸縮性に優れたカーボン素材
      ●プッシュピン式で素早く設置でき耐久性も抜群

        テンマクデザイン デュラスティック 130-280

        長さ130~280cm
        直径(太さ)4.0cm
        素材アルミニウム合金
        重さ1.27kg
        タイプ伸縮式
        カラーブラック
        セット内容1本

        おすすめポイント

        ●軽量・高強度のアルミ素材を採用したアルミポール
        ●130cm~280cmまで5段階の伸縮調整が可能
        ●ラチェット式で手早く組み立てが可能

          Soomloom テントポール アルミ製テントポール 2本セット 直径33mm 高さ120-280cm

          長さ120~280cm
          直径(太さ)3.3cm
          素材アルミニウム
          重さ1.29kg
          タイプ連結式
          カラーブラック,レッド
          セット内容4本組×2

          おすすめポイント

          ●A6061アルミ合金で軽量かつ耐久性に優れたポール
          ●着色アルマイト加工で見た目もはなやかながら錆びや腐食に強い
          ●ブラック・グレー・レッドの3色展開

            ロゴス プッシュアップポール 250cm

            長さ105〜250cm
            直径(太さ)2.8cm
            素材アルミニウム合金
            重さ670g
            タイププッシュピン方式
            カラーシルバー
            セット内容1本

            おすすめポイント

            ●耐久性アップや腐食を防止するためのアルマイト加工を施したアルミポール
            ●選んだ高さでしっかり固定できる簡単プッシュピン方式
            ●長さは105cmから250cmまでの間で34段階に調節可能

            サブポール(太さ15mm〜28mm、長さ120〜240mm)おすすめ9選

            ここからは、サブポールに最適な太さや長さ、機能性を備えたポールを紹介します。

            ソロ用テントのキャノピーや、小さめのタープではメインポールとしても使用できるものもありますので、ソロキャンパーさんは要チェックです!

            スノーピーク ウッドポール120CM

            長さ120cm
            直径(太さ)3.6cm
            素材アルミニウム合金,竹
            重さ0.8kg
            タイプ連結式
            カラーウッド
            セット内容4本組

            おすすめポイント

            ●温かみのある竹素材を使用した木調ポール
            ●アルマイト加工されたアルミニウム合金使用のため耐久性も高い
            ●直径36mmとしっかりしているためメインにもサブにも使える

            DOD テント・タープポール

            長さ170cm
            直径(太さ)1.5cm
            素材スチール
            重さ1kg
            タイプ連結式
            カラーブラック,レッド
            セット内容3本組×2,専用ケース,ペグ×2,ロープ×2

            おすすめポイント

            ●直径1.5cmのスチール素材のポール
            ●ストッパー(スプリング)内蔵式のジョイント構造で組み立て簡単
            ●グレー、ブラック、レッドの3色展開

            DOD コンパクトタープポール

            長さ203cm
            直径(太さ)1.9cm
            素材アルミニウム合金
            重さ1kg
            タイプ連結式
            カラーブラック,レッド
            セット内容6本組×2,専用ケース

            おすすめポイント

            ●収納時の長さ40cmのコンパクトタイプ
            ●直径19mm・肉厚1.2mm、アルミ合金素材のしっかりとしたつくり
            ●ブラックとレッドの2色展開

            フィールドア 伸縮式アルミテントポール 230

            長さ94.5~235.5cm
            直径(太さ)2.8cm
            素材アルミ A6063
            重さ1kg
            タイプ伸縮式
            カラーブラック,レッド,シルバー
            セット内容2本

            おすすめポイント

            ●アルマイト加工されたアルミ合金素材で軽量
            ●スライドタイプの無段階伸縮式でサブポールとして使いやすい
            ●レッド、ブラック、シルバーの3色展開

            ▼サイズ違いはこちら

            フィールドア 伸縮式カーボンテントポール 180

            長さ48~185cm
            直径(太さ)2.3cm
            素材3Kカーボン
            重さ0.2kg
            タイプ伸縮式
            カラーブラック
            セット内容1本

            おすすめポイント

            ●スライド式の無段階伸縮式カーボン製テントポール
            ●軽量で耐久性の高いカーボン製素材を採用
            ●6継伸縮式で組立不要、コンパクトに持ち運べる

              フィールドア 伸縮式カーボンコンポジットポール 220

              長さ57~225cm
              直径(太さ)2.8cm
              素材カーボン&グラスファイバー
              重さ350g
              タイプ伸縮式
              カラーブラック
              セット内容1本

              おすすめポイント

              ●カーボンとグラスファイバーを組み合わせる事で、軽量かつ高強度ながら低価格を実現
              ●バックパックに入るサイズで、持ち運びも簡単
              ●ポールの直径は最大28mmあるため、メインとしても使える

              ムラコ NORTHPOLE™ CARBON 210

              長さ210cm
              直径(太さ)1.7cm
              素材カーボンファイバー
              重さ0.46kg
              タイプ連結式
              カラーブラック
              セット内容3本継

              おすすめポイント

              ●軽量ながらも耐久性の高いカーボンファイバー製のタープポール
              ●ショックコードで連結されたジョイント式で組み立ても簡単
              ●艶消しされたマットブラックで高級感がある

              ▼サイズ違いはこちら

              ゼログラム カーボンタープポール 170-200

              長さ170~200cm
              直径(太さ)-
              素材カーボン
              重さ-
              タイプ伸縮式
              カラーブラック
              セット内容1本

              おすすめポイント

              ●弾力性があり軽量なフルカーボン素材でできたタープポール
              ●3段階調整のほか、170~200cmの長さまで1cm単位で調整できる

              ●サブポールの中でも軽い200gの重さ

              BEST BUY

                テンマクデザイン アルミアップライトポール180

                長さ180cm
                直径(太さ)2.2cm
                素材アルミニウム合金
                重さ-
                タイプ連結式
                カラーレッド
                セット内容3本継×1

                おすすめポイント

                ●小型タープに最適な3本継アルミポール
                ●テントの前室はね上げ用にも最適
                ●赤いデザインがテントサイトのアクセントになる

                タープポールの使い方

                タープポールをたくさん使ったレイアウト

                出典:PIXTA

                タープポールの具体的な使い方と、設営方法を簡単に紹介します。

                タープの設営に使う

                タープポールの先

                出典:PIXTA

                タープポールはその名の通り、基本的にタープを設営する際に使用します。タープの張り方によって、選ぶポールの長さや使い方に違いがあります。

                タープポールを立てた状態

                出典:筆者

                まずは設営場所を決めましょう。

                タープの設営場所を決めたら、タープを地面に広げメインポールをタープの接続位置からまっすぐ外側に直線状になるように置きます。

                タープを張った状態

                出典:筆者

                メインポールのトップ部分にガイロープを合わせ、メインポールを軸に左右30~45度の角度でペグダウン(ペグ打ち)。メインポールのトップをタープのグロメットに通し、その上からガイロープをかけてメインポールを立ち上げます。あとはタープ四隅のガイロープを張り、ペグダウンすれば完成です。

                タープの種類やアレンジに合わせて、サブポールなども活用するとよいでしょう。

                テントのキャノピーの立ち上げに使う

                森の中にテントを建てる

                出典:PIXTA

                タープポールはキャノピーの跳ね上げの際にも活躍します。またワンポールテントの場合には、メインポールとして使うこともあります。

                テントにタープを接続する際にも、タープポールが活躍します。用途に応じてさまざまなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。

                タープポールのよくある質問・疑問

                タープポールで跳ね上げ

                出典:Instagram by@peg.down

                タープポールに関する疑問やよくある質問についてまとめました。

                タープポールの代用品はある?

                ワンポールテント

                出典:PIXTA

                キャンプ先などへタープポールをうっかり忘れてしまうこともあるでしょう。そんな時は、以下のもので代用できることがありますので、キャンプ施設で販売されていないときや、近くにアウトドアショップがない場合は試してみてください。

                ただし、タープを張るために作られたものではないため、安全性や耐久性が十分ではありません。基本はタープポールを用意するようにし、これら代替品を使用する場合はあくまでも自己責任の範囲で使いましょう。

                登山で使用するトレッキングポール

                トレッキングポール

                出典:シナノ

                登山をする方は、テント用のポールとしてトレッキングポールを使用している人も多いです。ただしトレッキングポールは細くて長さも短いため用途が限られます。たとえばソロテントの跳ね上げや、小さいタイプのタープ、サブポールとして手持ちのトレッキングポールの使用が可能です。

                おすすめポイント

                ●超軽量アルミとカーボン素材を採用し軽くて丈夫
                ●レバーの開閉で簡単に長さの調整ができる

                メインポールには物干し竿

                物干し竿

                出典:PIXTA

                物干し竿などをメインポールとして活用することもできます。ただしそのままではポールの先端にタープをかけることができないため、エンドキャップにねじをつける加工が必要です。

                かなり丈夫なのでルーフテントのサイドタープポールとして活用しているキャンパーも多数! 短くすることはできないので、持ち運びには不向きですが大き目の車両で移動する方や、庭キャンを楽しむ方にも適した代用アイテムです。

                サブポールには園芸用の支柱

                園芸用の支柱

                出典:PIXTA

                強度の面でかなり頼りない部分はありますが、園芸用の支柱はサブポールとして代用可能です。連結支柱などはジョイント部分が弱い場合もあるため商品選びの際には注意が必要ですが、安価で代用できるアイテムです。

                最終手段はキャンプ場に落ちている木の枝

                木でタープを建てる

                出典:PIXTA

                最終手段として、自然の木の枝を活用するという方法もあります。木の枝を使えば一気にブッシュクラフト感が出て、テントやタープの種類によっては雰囲気が出ます。 

                歩き回って探せば、ポールとして代用できる枝が見つかる場合もあるはず。ただしキャンプ場によっては、勝手に木を収集してはいけない場合もあるので確認が必要です。

                ホームセンターや100均アイテムで自作はできる?

                突っ張り棒

                出典:PIXTA

                ホームセンターや100均アイテムを使ってタープポールを自作することもできます。自分だけのタープポールを使いたい方は試してみてはいかがでしょうか?

                材料
                突っ張り棒
                伸縮マシュマロ串
                〈工具〉
                手のこ
                紙やすり
                ハンマー
                <作り方>
                ① まずはマシュマロ串を加工し、タープポールのピンになる部分を作る
                ② マシュマロ串の持ち手部分を、手のこで切断。付け根から5cmを残し、あとの部分は切り落とす。
                ③ 串の部分に当たる金属(先端部分)を引き抜く
                ④ 突っ張り棒の引き出せる側の先端を、手のこでカット
                ⑤ マシュマロ串の持ち手を紙やすりで一回り小さくなるくらいに削り落す
                ⑥ 突っ張り棒の部分にマシュマロ串を差し込む
                ⑦ きつい場合は少し削るかトンカチで押し込む
                ⑧ ピンをしっかりと差し込めたら完成! 

                なお、個人では強度が計測できないため自己責任で使用しましょう。ソロテントやサブポールとして使用するのは良いですが、大型タープやテントのメインポールに使うのは難しいでしょう。

                タープポールの先端は交換できる?

                タープの先端

                出典:FUTURE FOX

                タープポールの先端は、商品によって交換できる場合もあります。先端がネジのような構造になっている場合は、用途に応じてパーツを変えるなどの変更も可能です。

                ただし規格が決まっていることもあるため、どのパーツでも使用可能とは限りません。またメーカーを揃えないと、耐荷重に耐えられずに折れてしまう可能性もあります。

                なお、先端のピンが根元から完全に折れてしまった場合は、交換はできません。負担がかかって曲がって来たなと感じたら、交換することをおすすめします。

                タープポールは固定できる?

                ポールペグ

                出典:キャプテンスタッグ

                タープポールを設置する場所が不安定な場合、ポールが抜けたりずれたりしてしまうことがあります。そんなときはタープポールを固定するアイテムを使うことで、抜けやずれを防ぐことが可能です。

                ただし固定アイテムのペグダウンが必要ですので、アスファルトや硬すぎる地面などでは使用できません。

                おすすめポイント

                ●タープポールやパラソルなどを固定できるペグ
                ●ポールを固定した状態で、地中50cmの深さにペグダウンできる

                テントやタープのハトメにポールの先端が入らなかったら?

                コールマンのテープのハトメをポールに入れる

                出典:コールマン

                テントやタープのハトメやウェビングは、それぞれ商品によって穴の規格や大きさが異なります。同じメーカーの物であればポールの先端が入らないといった問題は避けられますが、必ずしも同じメーカーで揃えられるとは限りません。

                もしポールの先端が入らず設置ができないという場合には、ガイロープをハトメに通して、ポールに固定することが可能です。またカラビナを活用し、ポールとハトメを固定するのもひとつの方法。ただしどちらも耐久性や強度などが十分でない場合があるため、注意するようにしましょう。

                あれば便利!ポールのサポートアイテム

                二股化したテント

                出典:Instagram by@moa_land

                タープポールがあることによって、キャンプの快適さや楽しみ方が広がります。最後に、そんなタープポールとあわせて使用することでさらに快適さがアップするアイテムを紹介していきます。

                二股パーツを使って、テント内を最大化

                フィールドアの二股化パーツ

                出典:フィールドア

                二股パーツは、ワンポールテントやパップテントなど垂直にポールが立つと邪魔だと感じる場合に役立つアイテムです。

                ポールを二股に分けることで、レイアウトの自由度をアップさせる効果や、デッドスペースを減らし広々と活用する効果があり、テントの居住性が大幅にアップします。

                おすすめポイント

                ●先端ピンの取り外しができさまざまなシチュエーションで活躍
                ●先端部分の直径が6mmまでのポールに対応

                ポールエンドストッパーで風、浸水から守る

                ポールエンドストッパー

                出典:コールマン

                ポールエンドストッパーは、タープのロープ抜け防止に効果的。強い風が吹いた際に、ハトメからポールの先端が外れてしまうのを防いでくれます。

                タープによってはデフォルトで付属するタイプもあるので、購入するタープの仕様を確認した上で、付属品の購入を検討するようにしましょう。

                おすすめポイント

                ●合成ゴム素材でタープやテントの生地が傷つきにくい
                ●貫通穴と貫通していない穴の2種類の穴があり多機能に使える

                タープポールの使い方は無限大

                DODのタープ

                出典:DOD

                タープポールはタープを張る以外にもさまざまなシーンで活躍できるアイテムです。メインポールやサブポールなど、用途に合ったものを選ぶ必要はありますが、活用方法が豊富なため複数購入しておくのも良いでしょう。

                コンパクトに収納できるアイテム、より快適に活用できる補助的アイテムもあるので、ぜひ自分のスタイルにピッタリのタープポールを見つけてみてください。

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