2023年1月にCAMP HACK読者が最も購入したキャンプ道具は?
2023年の初キャンプは、もう行きましたか? この本格的な寒さの中でもキャンプを楽しんでいる人たちは、一体どんなギアを駆使しているのか気になるところ!
そこで、CAMP HACK読者のみなさんが今年1月に購入したキャンプ道具をチェックしていきましょう。
毎月恒例のランキング記事は、月内に配信したCAMP HACKの記事から読者が購入したアイテムをランキング形式で発表しています。
今月は、重装備になりがちな冬キャンプの救世主となる超軽量&あったかギアが大集合! さらにバズりまくってるのあのギアが超破格で登場したりと、見逃せないラインナップとなりました。
それでは早速、2023年1月にCAMP HACK読者が記事を見て購入したキャンプ道具TOP10を紹介します!
【みんなが買ってる】読者が購入したキャンプ道具TOP10
10位:ミグラトレイル「ヘキサステーク」
オフロードバイクのパーツメーカーが開発・設計を手がけるアウトドアブランド、ミグラトレイルの「ヘキサステーク」。1本30gと超軽量で、曲がることも錆びることもほぼない特殊なペグ。
素材は航空機にも使われる高強度&超軽量な特殊プラスチック。ペグにはなんと8mmと10mmの六角レンチが隠れていて、その穴にペグの杭部分を差し込むことで抜きやすくなります。
ミグラトレイル ヘキサステーク 4本入り
重量 | 1本30g |
---|
さらにスタッキング可能なデザインになっており、収納時にバラつくことがなくとても便利。とくにバイクキャンパーにはたまらないアイテムですが、ちょっとした注意点もあるようなので、購入前に必ず下記記事をチェックしておきましょう。
9位:キャプテンスタッグ「CSクラシックス コンパクトロールテーブル」
キャプテンスタッグの隠れた名品、「CSクラシックス コンパクトロールテーブル」。高さはわずか50mmと超低空な木製ロールテーブルですが、実際の使い勝手が超抜群だと惚れ込むキャンパーが続出。
収納時は脚パーツを外し、天板を丸めて付属バッグに入れてサイズは約100×90×330mm。シンプルな構造ゆえにカスタムが楽しめ、温かみのある天然木製が高見えするポイントです。
キャプテンスタッグ CSクラシックス コンパクトロールテーブル
使用サイズ | 幅310×奥行250×高さ50mm |
---|---|
収納サイズ | 100×90×長さ330mm |
重量 | 680g |
耐荷重 | 約10kg |
材質 | 天然木(表面加工=オイルステイン) |
そんなローテーブルを自分好みにカスタムして、一軍ギアとして楽しんでいるレビュー記事がこちら。自らの体重をかけた耐荷重テストや、主張あるロゴ隠しの方法など紹介しています。
8位:INEAST「USBホットマット」
クラウドファウンディングサイト“マクアケ”にて、支援達成率3000%を突破した超話題のINEAST「USBホットマット」。ゆったりサイズながら軽量かつコンパクトに収納でき、アウトドアはもちろん車内やおうちでも大活躍。
約3分で温まり、タイマー機能付きで3段階の温度調節が可能。火事になりにくいカーボン熱線を使用し、埃の発生が少ないふわふわのポリエステル生地は手洗いも可能です。
INEAST USBホットマット
サイズ | 1500×600mm |
---|---|
重量 | 約440g |
推奨バッテリー | 出力電圧18W(QC3.0、PD対応)、USB-A |
消費電力 | 18W |
冬キャンプは寒さ対策のため重装備になりがちですが、最近は「軽量のあったかグッズ」が豊富。冬の重装備から解放してくれる、最新アイテムをお見逃しなく!
7位:新コスモス電機「住宅用火災(煙式)・CO警報器 快適ウォッチ SC-725T」
昨年9月からランキング常連となっている、新コスモス電機「住宅用火災(煙式)・CO警報器 快適ウォッチ SC-725T」。ストーブと併用使いがマストとなった一酸化炭素チェッカーの中でも、キャンパーから支持される一台。
コスト面で惹かれる海外製品に比べて値は高いものの、日本製という信頼感は絶大。説明書も日本語でわかりやすく、初めてでも安心して使いこなせます。
新コスモス電機 住宅用火災(煙式)・CO警報器 快適ウォッチ SC-725T
サイズ | W85×H100×D30mm(突起部を除く) |
---|---|
重量 | 約145g(電池含む) |
電源 | 専用リチウム電池 |
電池寿命 | 約10年 ※ご使用の環境・条件などによって短くなる場合があります。 |
定格 | DC3V,300mA |
使用温度範囲 | 0℃〜+40℃(結露しないこと) |
付属品 | 専用リチウム電池、石膏ボード用取付フック(1個)、ピン(3本)、取付ねじ(1本)、取扱説明書(保証書付) |
ただし、一酸化炭素チェッカーがあるからと油断は禁物。あくまでも補助的な安全策の一つのため、自己責任で十分な換気が大前提という認識のもと使用時のポイントや注意点をチェックしておきましょう。
6位:フィールドア「ラウンドグリドルパン」
ついに、あの高コスパブランド、フィールドアから「ラウンドグリドルパン」が登場し早くもランクイン。
IHも直火も可能でマルチに使えると注目のグリドルパンの平均価格は1万円前後。ですが、フィールドアはなんと2,970円と超破格!
安さゆえにスペックが気になりますが、そんな心配も吹っ飛ぶほどのクオリティ。直径約33cm・深さ約3cmと水分の多い料理にも対応できる、ちょうど良いサイズ感。特殊なフッ素加工コーティングで焦げ付かず、シーズニング不要でお手入れも楽チンです。
フィールドア ラウンドグリドルパン
サイズ | 本体:(約)直径33cm(39.5cm※ハンドル含む)×高さ4.2cm/収納バッグ:(約)幅42cm×マチ3cm×高さ36cm |
---|---|
重量 | (約)650g |
材質 | アルミニウム合金 |
付属品 | シリコンハンドル×2、収納バッグ |
さらに持ち運びに便利な収納袋と、シリコン製のハンドルも付属。これはもう買わない手はないのでは? 気になった方はこちらの記事をチェックしておきましょう。
5位:THE IRON FIELD GEAR「TAKI BE TREE」
第5位は、オープン形状×二次燃焼を実現した、THE IRON FIELD GEARの「TAKI BE TREE」。これまで箱や筒型でしか実現できなかった二次燃焼を、この美しいフォルムで叶えたハイブリッドな一台。
2つの脚パーツを組み合わせ、四角錐プレートを乗せるだけであっという間に組み立て完了。30cmの薪も余裕で乗せられ、迫力ある二次燃焼を肉眼で楽しむことができます。
THE IRON FIELD GEAR TAKI BE TREE
組立サイズ | 約W408×H320×D408(mm) |
---|---|
重量 | 約3.6kg(本体2.2kg) |
素材 | 本体:ステンレス 脚:スチール(粉黛塗装) |
付属品 | 専用キャリングバック |
二次燃焼を起こすにはちょっとした工夫も必要。記事ではそのコツと仕組みを、さらには調理のしやすさから気になる点まで、かなり細かくレビューしているのでぜひご覧ください。
4位:Tallber「KEYCHAIN LIGHT」
先月のランキングで1位を制した超小型ライト、Tallberの「キーチェーンライト」。多種多様な機能が満載ながら、Amazon価格1,000円〜1,800円と超お手頃価格なアイテム。
明るさは強中弱の3段階で蛍光色。IPX4の生活防水に、強力なマグネットや栓抜き機能があったりとなかなかのスペック。付属品も収納ポーチ、充電ケーブル、ストラップと一通り揃っているのもありがたいポイント。
Tallber KEYCHAIN LIGHT
サイズ | 45mm×60mm×(厚み)20mm |
---|---|
重量 | 45g |
レビュー記事ではスペックの詳細を写真とともにわかりやすく説明。実際にキャンプで一晩使用した際に気付いたある異変とは? 購入前に必ずチェックしておきましょう!
3位:EL COMMUN「モバイルバッテリー」
モバイルバッテリーの常識を覆したEL COMMUNのアイテム。モバイルバッテリーといえば、テーブルの上やポケットに入れた状態での使用が一般的ですが、これは吊るしたまま使えるスタイリッシュな一台。
リュックに引っ掛けたままスマートフォンの充電ができたり、テント内上部に吊るしたLEDランタンの横に引っ掛けて充電したまま使用できたりと超便利! カラバリも豊富でプレゼントにもぴったりです。
EL COMMUN モバイルバッテリー
サイズ | 100×58×21mm |
---|---|
重量 | 約80g |
バッテリー容量 | 3000mAh |
充電時間 | 約3時間 |
秀逸なギミックを備えた小物ギアは他にもたくさんあります。なかでもAmazonで気軽に購入できるプチプラキャンプギアを集めてみたので、小物好きキャンパーの皆さん必見です!
2位:ケメコ「テレスコカーボンファットタープポール200cm」
2022年の総決算として、CAMP HACK読者が昨年内に最も購入したキャンプ道具、第4位に君臨したケメコの「テレスコカーボンファットタープポール200cm」。
テントやタープの設営に欠かせないポールですが、重かったり高さ調整が難しかったりと意外と不満を持っている方も多いのでは? こちらは超軽量&コンパクトながら最長約200cmまで伸び、5段階も調整可能でストレスフリーな1本。
ケメコ テレスコカーボンファットタープポール200cm
収納サイズ | 約55cm(誤差あり) |
---|---|
重量 | 約340g/1本 |
最大伸長 | 約200cm(製品特性上+-30mm程度の誤差あり) |
素材 | カーボン |
購入のきっかけとなった記事は、昨年のトレンドギアがギュッと詰まった内容。他にどんなキャンプ道具がランクインしたのか、この機会にチェックしておきましょう。
1位:ワンティグリス「ダウンブランケット」
第1位は、高コスパで個性派ギアが人気のワンティグリスが手掛ける「ダウンブランケット」! 195×135cmとダブルサイズほどの大きさながら、重量735gと軽量かつコンパクト。
表地は耐水性リップストップポリエステル素材で濡れに強く、中身は100%ダックダウン製で暖かくオールシーズン活用可能な1枚。スナップボタン付きでマントのように羽織ることもできます。
CAMP HACK編集長のマツダも「大人の防寒や子供のかけ布団用などマルチに兼用できる」と太鼓判。あまりの良さに2枚目を購入するほど超お気に入り。
ワンティグリス ダウンブランケット
使用サイズ | 195×135cm |
---|---|
収納サイズ | 35×16cm |
重量 | 735g |
材質 | 中綿/100%ダックダウン、Tポリエステル生地、アウターシェル300Tポリエステル紬裏地 |
カラー | グリーン、オレンジ、ブルー |
編集長をはじめ、仕事もプライベートもどっぷりとキャンプ沼に浸かっているCAMP HACK編集部員たち。「ベストギア探しの旅に終わりはないんです……!」という彼らが、2022年中に最も活躍し寸土抜きでガチ選びした「マイベストギア」。ぜひ参考にしてみてください!
2月のランキングもお楽しみに!
厳しい寒さを乗り越えるあったかグッズも軽量化が進み、画期的なアイテムがたくさん登場しています。次回のランキングもお楽しみに!