2. 使わないギアを有効活用「防災ボトル」
ついつい買ってしまうドリンクボトル。買い替えで処分しようと思ったり、使わずに保管してあるドリンクボトルを有効活用できるのが、外出時にも役立つ「防災ボトル」です。
ちょうど使わなくなったドリンクボトルがあったので、そちらを利用。
絆創膏、消毒、爪切り、エマージェンシーブランケットなど、自分があったらいいなと思うものを入れておくだけで「防災ボトル」に。中身を出せば、そのままドリンクボトルとして使用できるので水分補給にも便利です。
ドリンクボトルは蓋が本体にくっついているものであれば、カラビナを通してバッグなどに引っ掛けておくこともできて便利。
ドリンクボトルの中に防災グッズを入れて、いつものカバンやリュックに入れておけばコンパクト収納で防災が可能。防災力もグッと高まります。車の中に家族の人数分用意しておくと、車でのお出かけ中や、車での避難時にも安心ですね。
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3. 液漏れを防ぐ!電池のラップ保管
買ったばかりの乾電池をそのまま防災用に保管していた筆者ですが、先日棚卸しのためにチェックしたところ9割近くの電池が液漏れショートしておりました。がっくり……
筆者のように「電池腐ってた……」となる前にやっておきたいのが、電池を一本ずつラップで包む作業。非常に面倒ではありますが、やっておくのとやらないとでは結果に大きな差が。
乾電池は金属類と一緒に保管するとショートして液漏れなどの危険性があります。湿度の高い日本では起こりがちのアクシデントなので、特に気をつけておきたいポイントでもあります。
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4. トイレットペーパーは「芯を抜いて真ん中から使うべし」
アウトドアグッズにもトイレットペーパーを収納するケースがありますが、ケースの中で切れてしまいうまく出てこなかったり、トイレットペーパーが転がって「ああ〜」……そんな経験ありませんか?
知っている方も多いかもしれませんが、実はトイレットペーパーの芯を抜き、真ん中から引き出して使うとかなり便利! 万が一転がっても落胆することがないですし、周りから解けてだらしない感じにもならない「なるほど!」と思える豆知識です。
芯を抜くときのコツは、芯の一部分を内側に折ること。これだけで芯が引き抜きやすくなります。
実際にやってみましたが、これは便利。せっかくなのでサイズがぴったり合うペーパーケースも購入してみようかな。
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5. つま先の防寒にはアルミホイルが便利
冬キャンプ、足先が寒すぎて眠れない……そんな経験ありませんか? そんなときに便利なのが、アルミホイルを使ったこちらの方法。ただ靴下を2枚ばきするよりももっと暖かいんだとか。
靴下の上からつま先を覆うようにアルミホイルを巻きつけて、足にフィットさせる。
その上からもう一枚靴下を履く。たったこれだけで足がほっかほか!
もう一枚履かなくても、これだけで足がポカポカしているのがわかります。もしもキャンプで足が冷たくて……ということがあればぜひ試してみてくださいね! これは便利ということで、筆者は防災グッズの中にアルミホイルをもう1本追加しておきました。
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災害は忘れた頃にやってくる!キャンプで実践・予習しておこう
キャンプ道具は防災にも役立つアイテムですが、今回はキャンプ中にも使えるアイデアを集めてみました。
警視庁警備部災害対策課のTwitterでは他にも防災に役立つアイデアがいっぱい。ぜひフォローしてみてくださいね!
「知っている・やったことがある」と、いざというときにも落ち着いて過ごせるもの。子どもと一緒に実践してみるのもいいですね。
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