「感じる」フラワーパーク
まず「いばらきフラワーパーク」は2021年4月に「茨城県フラワーパーク」からリニューアルした施設。県花のバラを中心にヤマユリや河津桜、ダリア、ヒマワリなど四季折々の花や風景を楽しめることもあって、関東から東北圏内まで多くの利用者に愛されています。
そして、30haというおよそ東京ドーム6.4個分ともなる広大な敷地内では「フラワーパーク」エリア、キャンプ&リゾート「花やさと山」エリアに分かれており、そのなかで花々を鑑賞しながら、食事、遊び、宿泊などさまざまな体験を提供してくれるんです。
大人だけでなく、子供も一緒に自然を体験できるのが魅力
なかでも園内の植物を用いたアロマスプレー作り、花摘み体験、スワッグ作りなど、季節を感じる100もの豊富なアクティビティを、年間を通して開催。花やさと山エリアでは焚き火でコーヒーを沸かす体験や、四駆のラジコンを走らせるなどのアウトドアアクティビティが充実しています。
そんな花やさと山エリアは、これまではコテージやグランピング施設として人気を誇っていましたが、2023年秋からはキャンプ、ブッシュクラフトが楽しめるように進化。より本格的にアウトドアアクティビティが楽しめる施設として生まれ変わるんです。
ここからはどのようにアップデートされたのか、CAMP HACK目線で気になるポイントを紹介していきます。
本格体験!ブッシュクラフトパークがオープン!
まず見逃せないのが、ブッシュクラフト体験ができるエリアができた点。そもそもブッシュクラフトとは少ない荷物で森に入り、落ちている木の枝や葉を活用してサバイバル感覚でキャンプを楽しむという本格的な楽しみ方。
ブッシュクラフトはアウトドアアクティビティのなかでも少しハードルが高く、なかなか挑戦できなかった人も多かったと思います。しかし、このパークでは、Japan Bushcraft School(JBS)認定のブッシュクラフトインストラクターやアドバイザーが常駐しており、しっかりサポートしてれくるのが魅力。
焚火の知識やマナーが学べる「初めての焚火」や、親子で楽しめる子どもブッシュクラフト「デブリハットづくり」など、1〜2時間程度のワークショップを通じて、未経験者やアウトドアビギナーでも手軽に、安心して本格的なブッシュクラフト体験を楽しめるという珍しく、そしてうれしいエリアができるんです。
SDGsに取り組めるアクティビティとして学びを提供
そして、このエリアでのアクティビティはSDGsで掲げる15の目標にマッチ。「陸の豊かさ」を守る取り組みとして、森を活用することが重要であるという学びの機会となります。
つまり、ブッシュクラフトによる体験は、木々や植物などの周囲の自然環境を知り、傷つけずに活用する技術を身につけ、適度に里山に関与するという点で、SDGsに取り組める次世代にも通じるアクティビティなのです。
気になるアクティビティはジャンルレスに多数開催予定
先ほど紹介したブッシュクラフト以外にも、自然を楽しむアクティビティとして、さまざまなワークショップが今後も開催予定なんだそうです。
すでに行われたワークショップでは、子どもたちが四苦八苦しながら自らの手で遊び場を作るというコンセプトのもと開催されたツリーデッキ作り。その他にも森の役立つ植物たちを巡る散策ツアーなど、楽しみながら自然を学ぶことができるきっかけを提供してくれます。
今後も自然のなかで体験するワークショップに期待しておいて損はなしです。
自然を感じ、学びを提供してくれる施設
ということで、今回紹介してきました「いばらきフラワーパーク」と「花やさと山」。名前だけだと花や植物にまつわる施設を想像してしまいますが、それ以上のワクワクや学びを提供してくれるコンテンツがいっぱい詰まっていました。
自身も学びながら、子どもの成長が感じられるはずなので、今年からファミリーでアウトドアやキャンプを始めたいと考えている方にはぜひとも利用してほしいですね。
ここまでライトユーザーに向けてプッシュしていましたが、実はブッシュクラフトパークでは直火が可能とのこと。直火で焚き火を楽しみたいベテランキャンパーも大歓迎とのことなので、各々でキャンプライフをこのいばらきフラワーパークでお楽しみください!
Sponsored by キャンプ&リゾート「花やさと山」(いばらきフラワーパーク内)