アイデア次第でいろんなカスタムが楽しめる
Amazonや楽天には手芸用などの細かいパーツが数百円ほどでたくさん売っているので、アイデア次第でいろんなカスタムができます。
今回は、バッグやウェアなどでちょいカスタムを楽しむ事例を6つご紹介。ユニクロやワークマンなど、周りとかぶりがちなシンプルなアイテムも、パーツをプラスするだけで簡単にオリジナリティが出せます。
また「なんとなく気分を変えたい」とき、「もっと使いやすくしたい」ときにも有効なので、ぜひトライしてみてください!
カスタム1|「パラコード」
まずはウェアのジッパーに「パラコード」をプラス。パラコードを好みの長さにカットし、先端をライターであぶって、スライダーの穴に通すだけ。見た目の印象を変えるだけじゃなく、スライダーの掴みやすさもアップします。
今回はパタゴニアのベビーベストに取り付けて、子どもが掴みやすいようにしました。もちろん、スライダーがあるアイテムなら何にでも取り付けできます。
掴みやすさを出すなら、3mm〜4mm程度の太めのパラコードがおすすめ。スライダーの穴が小さいと通せないこともあるので、事前にチェックしておくと◎。
カスタム2|「パラコード」+「コードストッパー」
ボトムスのウエストも、「パラコード」と「コードストッパー」を使えばオリジナリティのある1本に。既存のひもを抜いてゴム通しでパラコードを通したら、コードストッパーをつけて先端を結ぶだけ。
これでわざわざひもを蝶々結びにする必要なし。ウエストのフィット感をパパッと調整できます。
今回はボトムスと同系色を使いましたが、モノトーンなウェアが多い方は、あえてビビットなカラーのパラコードでアクセントにしてもよさげ。
カスタム3|「ジッパープル」
シンプルなユニクロのバッグには、差し色になる「ジッパープル」をプラス。カーキ色と相性のいいオレンジ色を加えるだけで、あっという間にアウトドアテイストのミリタリー顔に。
やり方は、スライダーの穴にジッパープルを通すだけ。ものの10秒で完結するめちゃくちゃ簡単なカスタムですが、ありなしでだいぶ印象が変わります。
同じ要領で、他のバッグもちょいカスタム。マットなブラックのなかにビビッドな蛍光色を入れました。シンプルなデザインほど、差し色のジッパープルが映えます。
ちなみに、上の画像3枚のようにジッパープルは「取り付け方」でも見え方が変わるのでお好みで。
そしてこちらのバックパックには、形違いの「ジッパープル」をオン。元々はベージュ色のパラコードがついていましたが、カーキ色のジッパープルに変更し、ミリタリー感をちょい足ししました。あえてボディと同系色というのもアリ。
カスタム4|「ジッパータブ」+「持ち手カバー」
シンプルなトートバッグには、「ジッパータブ」と「持ち手カバー」の合わせ技。持ち手カバーの役割はほぼ見た目ですが、これをプラスするだけで無難なデザインのバッグもちょい垢抜け。
ジッパープルは、指を穴に通せるタイプを使用。これをつけるとスライダーの使いやすさ爆上がり!
カスタム5|「ショルダーパッド」+「インナーバッグ」
こちらも2つの合わせ技。重たいものを入れても肩が痛くならないように「ショルダーパッド」を追加。
さらに、深めのバッグは内側に仕切りがないと中身がごちゃっとしやすいので、メッシュポーチを「インナーバッグ」として追加すると使い勝手が向上するのでおすすめです。
ジェルトロン ショルダーパッド
サイズ | W15×L17.5×H1.5cm(対応可能ベルト幅最大4.5cm) |
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中素材 | ジェルトロン、高通気フォーム、高密度フォーム |
側素材 | ポリエステル |
カスタム6|「S字ナスカン」+「パラコード」+「コードストッパー」
カスタム②で使用した「パラコード」と「コードストッパー」に加えて、「S字ナスカン」があれば、自分で好みのマスクストラップが作れます。
テーブルに置いたはずのマスクがいつの間にか地面に落ちていたり、ポケットに入れておいたらシワシワになっていたり……というのは、マスクあるある。キャンプ中はマスクのつけ外しが多くなると思うので、着脱しやすいマスクストラップが重宝します。
パラコードは細い方が主張が少ないので、太さ1.18mmの極細を使いましたが、こちらも太さはお好みで。
作り方はこちらから。
ちょっとしたカスタムだけど
お金も手間もあまりかけないちょいカスタムでも、見た目&気分は変えられます。何か物足りない、自分らしさを出したい、同じアイテムを周りと差別化したい、気分を変えたい! というときはぜひお試しを。同時に使い勝手もよくなりますよ!