第4位「アルミフュージョンダウン+シュラフ」
ワークマン伊藤さん
第4位は「アルミフュージョンダウン+シュラフ」です
ライター笹谷
あれ? 僕の記憶が正しければ、「フュージョンダウンシュラフ」という似た名前の製品もありますよね
ワークマン伊藤さん
そうですね。「フュージョンダウンシュラフ」は2021年2月にリリースしたモデルで、ご紹介するコチラは同年9月にラインナップへ追加したアップデートモデルになります
ライター笹谷
なるほど。ファーストモデルは発売開始と同時に即完!と大きな話題を呼んでいたので、そのアップデートモデルとなれば大ヒットしたのにも納得がいきます。
ではズバリ、何がどう改良されているのでしょうか?
ワークマン伊藤さん
大きな変更点は、裏地に「ブラックアルミ」を採用したことです
ライター笹谷
お、こちらはワークマンさんお馴染みの“裏アルミ”というプリントですね。僕、「ブラックアルミ」採用の防寒ウェアには袖を通したことがあります。体から放射される熱が内部で反射し、内側からどんどん温まってくる感じと言いますか
ワークマン伊藤さん
まさしく、その感動をコチラのシュラフでも味わっていただけると思います
ライター笹谷
一つ気になったんですけど、従来品にはこのようなネックバッフルはなかったですよね?
ワークマン伊藤さん
そうなんです。首周りの隙間を減らすために追加しました。もちろん、ネックバッフルにも「ブラックアルミ」を採用しています
ライター笹谷
これは温かそう!
ワークマン伊藤さん
フード部分と首周りにそれぞれドローコードを搭載していますので、お好みでぎゅっと絞っていただければ温まった空気を外に逃さすことなく、高い保温性を長時間キープしてくれますよ
ライター笹谷
従来モデルから継続して、「DIAMAGICDIRECT(ディアマジックダイレクト)」による高撥水機能も備わっているんですね。これなら、結露などによる水濡れでダウンの性能を損ねることなく、タフに活躍してくれそうです!
ワークマン伊藤さん
汚れにも強いので、本来であれば白いアウトドアギアは敬遠されがちではありますが、この「アルミフュージョンダウン+シュラフ」では意外と「マーブルアイボリー」が人気カラーなんですよ
ライター笹谷
オフホワイトな感じが、たまらなく可愛です!
ワークマン伊藤さん
さらに収納時は約36cmとかなりコンパクトに収まるので、持ち運びにも最適ですよ!
ライター笹谷
バックル式収納袋も便利ですね
「アルミフュージョンダウン+シュラフ」の詳細はこちら
第3位「アルミ燃え広がりにくいローチェア」
ワークマン伊藤さん
第3位は「アルミ燃え広がりにくいローチェア」です。モデル名にある通り、燃え広がりにくい素材を座面に使用したチェアになるんですが、実はコチラも従来品をアップデートしたものになります
ライター笹谷
商品名の頭に“アルミ”という文字……。でも、こちらは先ほどの「ブラックアルミ」ではなさそうですね。どのような改良が?
ワークマン伊藤さん
「もっと軽くしてほしい」というお客さまのご要望にお応えし、軽量化に至った製品になります
ライター笹谷
どのくらい軽くなったんですか?
ワークマン伊藤さん
脚のフレームをスチール製からアルミニウム製に変更し、従来モデルのローチェアは総重量が約1.8kgでしたが、当チェアは約1.3kgに
ライター笹谷
0.5kgも軽くなるんですね。4人分のチェアを揃えようものなら、2kgの減! これは、ファミリーキャンパーにとっても朗報だったでしょう。
でも、気になるのは耐久性です。軽くした分、耐久性は従来モデルより劣ったり……?
ワークマン伊藤さん
耐久性については、従来品のままですよ。最大100kgまで耐えられます
ワークマン伊藤さん
組み立ても従来通り、フレームを差し込むだけで完成します
ライター笹谷
ショックコードで繋がった一体型のフレームなので、「家にパーツを忘れた!」なんて失敗もなさそうでイイですね!
ワークマン伊藤さん
もともとコンパクトに収納できるアイテムなのですが、軽量化したことで携帯性もアップグレードしておりますよ
ライター笹谷
アウトドアシーンで活躍すること間違いなしのチェアです
「アルミ燃え広がりにくいローチェア」の詳細はこちら
第2位「BASICドームテント 1人用」
ワークマン伊藤さん
第2位は「BASICドームテント1人用」です。エントリーモデルとして最適なテントになります
ライター笹谷
こちらは以前、2022年上半期の売れ筋ギアを振り返ったときに、見事人気1位に輝いたギアですね
ワークマン伊藤さん
おそらく、テントでこんなに売れたものはないのでは?と自負しております
ライター笹谷
コスパも抜群ですし、継続人気な理由がよく分かります!
ライター笹谷
では、改めて製品の特徴を教えてください
ワークマン伊藤さん
モデル名が表すように、“最低限の機能”を備えたベーシックなテントになります。シンプルな構造にはなりますが、キャノピーポールが2本付属するので、そちらを使用していただければ前室設営が可能です
ライター笹谷
お値段、税込4,900円ですよね? この価格帯で、キャノピー仕様はワークマンさん以外に見たことがないです
ワークマン伊藤さん
設営方法も至ってシンプルですので、アウトドアに慣れていない方でも扱いやすいと思います
ライター笹谷
設営方法は前述した「燃え広がりにくいソロテント(ミシックドームテントFT 1人用)」と基本的に同じですよね?
ワークマン伊藤さん
はい、クロスポールタイプの吊り下げ式で、フライシートを被せる際もバックルにはめ込むだけなので、ビギナーの方も迷うことなく設営いただけます
ワークマン伊藤さん
先ほど、最低限の機能性とお話ししたんですが、撥水性に関してはフライシートが約2,000mm、フロアシートが約3,000mmと安心の耐水性を兼ね備えています
ライター笹谷
雨のキャンプでも安心ですね
ワークマン伊藤さん
ベンチレーションも搭載していますので、通気性も抜群です
ライター笹谷
うんうん、空気の循環も無問題!
ワークマン伊藤さん
テント内にはランタンフックや天井収納、サイドポケットを備えておりますので、小物管理も問題なくできますよ
ライター笹谷
この天井収納、かなり便利なんですよね。メッシュシートを4点留めから2点留めにすれば、収納スペースはそのまま、ランタンも吊るすことができますし!
ワークマン伊藤さん
カラバリも6色と豊富ですので、ご自身のスタイルでキャンプを楽しんで欲しいですね
ライター笹谷
グリーン、レッド、キャメル、コヨーテ×ブラウン、ネイビー、迷彩……。初めてのテント選びでこれだけカラーの選択肢があるのはいいですね
ワークマン伊藤さん
ありがとうございます。ちなみに、従来モデルよりも24cmほどキャノピーポールが長い「「BASICドームテント」(キャノピー110㎝)」も展開してますので、合わせてチェックしていただけると嬉しいです!
「BASICドームテント」の詳細はこちら
「BASICドームテント」(キャノピー110㎝)はこちらこちら