その1. 風が強い日は不安
メインフレームに使われているグラスファイバーのフレームがしなります。設営当日は決して風が強い日ではありませんでしたが、弱い風でもそれなりにしなりました。
ポール径はノギスで計った見たところ直径9.43mmでした。背が高いテントで、フレームが長いのでもう少し太い方がよかったかもしれません。
その2. インナーテントとフライシートのベンチレーション位置が合わない
フライシート前後は大型の窓を備えていて、開けるとメッシュになるのですが、インナーテントはこの位置を開放することができません。夏場はちょっと暑いかもしれません。
その3. インナーテントをつけないとランタンフックは1か所だけ
ランタンフックはシェルター中央に1か所と、インナーテント左右にそれぞれ1か所ずつ、合計3か所備えています。
つまり、インナーテントをつけないとランタンフックは1か所だけという事に。構造的に難しいのかもしれませんが、長さがあるので1か所だけだと暗いかもしれません。
その4. キャノピーポールを気軽に追加できない
キャノピーポールを使って左右どちらかの入り口を開放することができますが、両方を開放したいという人もいるはず。
「耐久撥水3ルームシェルター 4人用テント」は、ワークマンオンラインストア限定販売ですが、キャノピーポール単品では販売されていません。
問い合わせすれば補修部品として販売しているのかもしれませんが、どうせならキャノピーポールもオンラインで買えるようにしてほしかったところです。
結局買いなの?
ツッコミどころはあるのですが、使い勝手は良好です。インナーテントを両側につけてもハイテーブルとハイチェア4脚を置いて過ごす事ができます。
インナーテントをつけないでコットを使ってもいいですし、大型のシェルターは一つ持っておくと汎用性は高いように思います。
メインのテントをすでに持っている人にも、これからテントを買おうと思っている人にもおすすめのテントです。
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