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既視感ある……?けど一味違うんです!ホームセンター「ナフコ」の高コスパ焚き火台をレビュー

キャンプギアのなかでもかなり好みが分かれる焚き火台

各メーカーが様々なタイプを販売していますが、今回はホームセンター「ナフコ」のちょっと変わった焚き火台「フレイムストーブMAX」シリーズをご紹介。

気になる二次燃焼はどんな具合なのかなど、その全貌に迫ります。

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目次

アイキャッチ・記事中画像撮影:CAMP HACK編集部

ナフコ「フレイムストーブMAX」シリーズをご紹介!

ナフコ「フレイムストーブMAX」シリーズ

今回ご紹介する焚火台は、ナフコ「フレイムストーブMAX」シーリーズ。ラインナップは4種類です。

●フレイムストーブMAX

●フレイムストーブMAX MESH
●フレイムストーブMAX MINI
●フレイムストーブMAX MINI MESH

「フレイムストーブMAX MINI MESH」、「フレイムストーブMAX MINI」

このなかから、小さめさサイズで1~2人で焚き火をするのに最適な「フレイムストーブMAX MINI MESH」、「フレイムストーブMAX MINI」の2アイテムをご紹介していきます。

そもそも、焚火台をご紹介する前に、皆さんは「ナフコ」ってどんなお店かご存知ですか? まずは「ナフコ」のご紹介から!

「ナフコ」って知ってる?

ナフコ

出典:ナフコ

「ナフコ」は福岡県に本社を置く、全国展開のホームセンターです。九州・中国・近畿地方にお住まいの方にはお馴染みかと思いますが、オリジナルのアウトドアギアも多数ラインナップされているんです。

オンラインストアでお買い物もできるので、お近くに店舗のない方はぜひチェックしてみてくださいね。

ナフコのオンラインストアはこちら

ナフコ「フレイムストーブMAX MINI MESH」

ナフコ「フレイムストーブMAX」

出典;ナフコ

ということで本記事でまずご紹介するのは、そんなナフコが販売する焚き火台「フレイムストーブMAX MINI MESH」。本体が上段と下段に分かれており、上段はメッシュ構造。見た目がシンプルで、とてもかっこいい焚火台です。

「フレイムストーブMAX MINI MESH」

キャンパーの皆さんならご存知かと思いますが、本作「フレイムストーブ」シリーズのような円筒型の焚き火台は、二次燃焼する炎が美しいsolo stove(ソロストトーブ)の製品が“本家”として有名です。

「フレイムストーブ」シリーズにも二次燃焼タイプもあるのですが、こちらは二次燃焼タイではないメッシュタイプ。上段をメッシュ構造にしたことで、内部の火の様子が分かりやすいデザインになっています。

「フレイムストーブMAX MINI MESH」

直接火を見るのではなく、メッシュ越しに眺める火にはとてもロマンがあり、焚火をより楽しむことができます。円筒型の焚き火大でメッシュタイプというのは、非常に珍しいのではないでしょうか?

ナフコ フレイムストーブMAX MINI MESH

サイズ展開時:約Φ36×H40cm
収納時:約Φ36×H23.5cm
材質ステンレス
付属品キャリーバッグ

特徴1:組み立て方は非常に簡単!

「フレイムストーブMAX MINI MESH」

パーツは4つに分かれています。

組み立て方

専用の収納バックからパーツを取り出し、順番にずつ重ねていきながら、ロストル部分をうえから落とし、上部のカバーを乗せて完成です。構造もとてもシンプルで組み立やすくなっています。

特徴2:収納も簡単!

収納も簡単

組み立てが簡単、ということは当然収納も簡単。クッカーをスタッキングさせる要領で重ね入れていきます。

収納サイズは使用時の半分の大きさに収納サイズは使用時の半分の大きさに。非常にコンパクトに持ち運びできるので、車の荷室がそこまで大きくない、という方も安心です。

特徴3:使用時&収納時サイズ

使用時&収納時サイズ

実際のサイズは、使用時横幅28cm、高さ32cmです。

使用時&収納時サイズ

収納時の高さは20cmで、専用の収納袋もこのサイズに設計されています。

薪を入れてみて

約30cm程の薪を入れてみると、頭の部分が少し出てしまいます。

基本的に薪は縦に入れるかたちになると思うので、針葉樹などを使用する場合は、小割りを作るなどして下の方で小さな焚き火を作ってから徐々に火を育てていきましょう!

ステンレス製の堅牢なつくりに安心

使用時&収納時サイズ

ホームセンターの焚火台ってチープなつくりになっているのかと思っていましたが、細かい部分もつくりがしっかりしており剛性感が強く、素材はステンレス製でサビにも強く堅牢な作りとなっています。

特徴4:オプションが充実!

フレイムストーブMAXスタンド
「フレイムストーブMAX」シリーズはオプションがとても充実しています。まずは専用のスタンドからご紹介していきますね。

フレイムストーブMAX MINI用

4枚を組み合わせて焚き火台を乗せて使うのですが、切り込みが内側と外側で2箇所にあります。

内側の切り込みを使用する場合は「フレイムストーブMAX MINI」シリーズ。そして外側の切り込みを使用する場合は「フレイムストーブMAX」に合う設計になっています。

ナフコ フレイムストーブMAX スタンド

サイズ(約)約W29×H10cm、厚み約1.5mm
組立時:約W40×H10cm
材質ステンレス、ポリエステル
付属品収納袋

ゴトクも共用設計!

五徳も共用設計!

フレイムストーブMAXシリーズには、全アイテムに共用できるゴトクもラインナップしています。

外側と内側に脚が存在しているので、内側の脚でひっかければ「フレイムストーブMAX MINI」、外側の脚で装着すれば「フレイムストーブMAX」に装着できる設計です。

五徳

このストーブ全体を五ゴトクで覆っているにも関わらず、薪の部分の出し入れがストレスフリーなんです。

というのも、ゴトクの中央部のパーツが三方向に開くことによって、穴を大きく確保できるので、ゴトクと乗せたままた薪の出し入れが簡単にできるんです。

五徳

また、がたつきもなく安定感も抜群なので、ポットもしっかり安定して乗せることができます。

ナフコ「フレイムストーブMAX MINI MESH」のオンラインストアはこちら

ナフコ「フレイムストーブMAX MINI」

ナフコ「フレイムストーブMAX MINI」

出典:ナフコ

「フレイムストーブMAX MINI」は、これまでご紹介してきたメッシュタイプとは異なり、二次燃焼を楽しむバージョンになります。なんといっても、二次燃焼で燃焼効率が高くなるのが特徴です。

ナフコ フレイムストーブMAX MINI

サイズ展開サイズ:約φ28×H32cm
収納サイズ:約φ28×H20cm
重量4.48kg
材質ステンレス

ナフコ「フレイムストーブMAX MINI」のオンラインページはこちら

2つのタイプを比較!

サイズや作りは変わりなし

さて、メッシュタイプとそうじゃないタイプの違いですが、サイズや収納の方法などはとくに違いはありません。

燃え方や煙は?

燃え方の違い

ただ、二次燃焼とそうじゃないタイプではもちろん燃え方が変わってきます。

二次燃焼

燃焼効率は、メッシュタイプの方が二次燃焼タイプのものと比較すると悪く、当然ですが、煙の量も二次燃焼タイプの方が比較的少なくなっています。

火の音の違いは?

こちらの動画で2つの炎の音の違いを比べてみました。ぜひ、こちらもご覧ください。

火を眺めながら、燃え方も比較してみた

フレイムストーブMAX MINI MESHフレイムストーブMAX MINI

着火した状態のものを見比べてみると、燃え方は炎の見え方がけっこう違うのがわかりますよね。ご自身の希望に沿ったタイプをぜひお求めください!

ナフコ フレイムストーブMAX

サイズ展開時:約Φ36×H40cm
収納時:約Φ36×H23.5cm
材質ステンレス
付属品キャリーバッグ付き

✔️本記事の元ネタ動画はこちら

良い焚き火ライフをお過ごしください!

出典;PIXABAY

今回は、ナフコから発売されている「フレイムストーブMAX MINI」、「フレイムストーブMAX MINIメッシュ」をご紹介しました。ご自身の希望やキャンプスタイルに合った焚火台をチョイスして、キャンプへ出かけてみてくださいね。

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