ボタンの使い方でカジュアルにもフォーマルにも
フロントは、ファスナーとボタンの二重構造。ファスナーを閉めてボタンを留めれば前からの風をシャットアウトでき、寒さを防げます。
ファスナーはシングルタイプで、上にあげて閉め切れば、きれい目コーデに合うトラディショナルな雰囲気に。
一方でファスナーを開けっぱなしにし、ボタンだけ留めればカジュアルに着ることも。個人的には、一番上のボタンだけ留めてほかを開ければ、A型シルエットとなり体型カバーも◎。リラックスできるのでおすすめです。
キャンプなら上から2番目と3番目のボタンを留め、それ以外を開けることで窮屈に感じず、脚を前に伸ばして過ごせます。焚き火のときにはこれがおすすめですよ!
カジュアルダウンして着てもスタイリッシュに
さらに、個人的には、スウェットパーカなどフード付きのウェアの上からジャケットを羽織ってもよし。襟を立てられないデメリットはありますが、ラフにジャケットを着られるので、キャンプだけでなく街着としても使えますね。
また、ナイロンやポリエステルのマウンテンジャケット、さらにはフリースなど焚き火の火の粉で穴が空きそうなウェアの上にこのジャケットを羽織れば、大事なウェアを守ることができます。車の中に入れておき、いざ焚き火する際に取り出して着るのはいかがでしょうか。
重ね着する際は服を選ぶかも
実際に使ってみて、渋いカラーリングとコーデュロイ生地を配した襟など、細部までクラシカルなデザインにこだわった同商品。ただ個人的に気になったのは、身幅がやや細身であること。
インナーダウンなど素材に弾力性のあるものなら問題ありませんが、フリースや厚手のコットン生地を着ると、フロントファスナーを閉めたらやや着膨れしてしまうかもしれません。
また、Sサイズで選んだところ身幅と裾丈はちょうど良かったですが、袖丈がやや長めだった印象。袖口のボタンを内側で留めてちょうどいい長さになりました。サイズを気にする人は店頭で試着して決めることをおすすめします。
モダンデザインの難燃ジャケットはキャンプで大活躍
難燃ジャケットは、アウトドアメーカー各社から続々と出てきていますが、クラシカルなフィールドジャケットに難燃素材を取り入れたのは、そこまで多くありません。
オールシーズン着られる同商品、焚き火をとことん楽しみたい人はぜひ試してみては?
商品紹介
「フエゴ カントリー ジャケット」
価格:¥17,600
サイズ:XS、S、M、L、XL (男女兼用)
素材:フレアテクト(難燃性ビニロン75%+コットン25%)、衿:コーデュロイ(綿100%)
重量:592g
カラー:ダークグリーン(DGN)、カーキ(KH)
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