ゴールゼロのカスタムはさらにバリエーション豊かに!
説明不要の大定番ランタンとなったゴールゼロのライトハウスマイクロ。もはやライトハウスマイクロと呼ばずにブランド名である「ゴールゼロ」と呼ばれることが多いくらいの同社の大ヒットアイテムですよね。
単体での使い勝手の良さからオプションパーツが各社からリリースされているのは、皆さんも知るところ。カラビナやロープを取り付けて首から下げる仕様にするオプションがリリースされたことを皮切りに、シェードも多くのブランドから出ていますよね。
特に首から下げることがデフォルトになりつつあり、ヘッドランプよりも手軽に照らせるアイテムへとアップグレードされ、この手のLEDランタンの需要をさらに引き上げた印象です。
さらには装飾することが目的のオプションも同時にリリースされています。確かに1人1つが当たり前となりつつある小型LEDランタンですから、個性を出していきたいところ。
そしてLEDの欠点とも言える蛍光色を暖色に変えるアンバーグローブも登場していますよね。
また、下部にマグネットが仕込まれたキャップを装着することでポールや車に取り付けることができるオプションパーツも人気です。
このマグネットが仕込まれたキャップは、三脚のネジ穴にはまるようになっており、お使いの三脚をランタンスタンド化できる、なんて思考を凝らした優れものです。
そして、最近スポットライトを浴びているのが、グローブ型のオプションパーツ。ランタン全体を覆うことでクラシカルに、時にはドレッシーにキャンプサイトを演出するなど、雰囲気をガラリと変えるアイテムとして新たなニーズの扉を開けています。
中でも最近リリースされた、知る人ぞ知るアウトドアショップ・DECEMBERからUCOのキャンドルランタンにインスパイアされたオプションアイテムが登場。
早速レビューしてきましたので、ご紹介します!
UCOのキャンドルランタンをLEDで楽しめる!?
こちらは、アウトドアショップ・DECEMBERの新レーベル「LIGHT HOUSE STUDIO」よりライトハウスマイクロのグローブとして登場した「フロストグローブ」。
グローブによってはスイッチが押しにくいものもある中、フロストグローブはすぐにON/OFFの切り替えができる配慮は、さすがDECEMBERさん!
しかもグローブがくもりガラスになっており、ライトハウスマイクロ本体の形が隠れるだけでなく、LED特有の強い光を和らげてくれる効果も。
本家と比較してみた!
基本的なスペックを知ったところで、気になるのは本家との違い。はじめからガス式やLEDをお使いの方に、UCOのキャンドルランタンを簡単にご紹介しましょう。
キャンプドルランタンという文字通り、キャンドルに火を灯す様式のランタン。ボディはアルミとブラスの2種類があり、カラーリングは数種類のラインナップがあります。
キャンドルの本物の炎の温かさはほはや説明不要と言えるでしょう。本体下部に内蔵されたスプリングが押し上げてくれることで、キャンドルを最後まで使えるのは嬉しい限り。さらにサイドには残量チェッカーもあり、視覚的にも確認できる秀逸さは長く愛され続ける所以です。
ライトをONにして隣り合わせに比較してみました。
純正のホヤでは暖色感はやはりUCOに軍配があがるようです。そういうときは、LIGHT HOUSE STUDIOからリリースされている暖色化が可能なアンバーグローブに交換するか、ライトハウスマイクロ本体につけるアンバーグローブのいずれかを装着すれば、暖色感をアップできるのでおすすめです。
グローブのレパートリーはこんなにも!
LIGHT HOUSE STUDIOの他にも、いろんな趣味嗜好をこらしたグローブのリリースが! バージョンの異なるグローブをピックアップしてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
luquan アクリルランプシェード
ギザギザした八角形のアクリルが特徴的なグローブ。風が吹いて回るとミラーボールのような雰囲気にも。今回はブラックを試しましたが、オレンジやパープル、グリーンなど派手めなカラーもありますよ。
シナノ muffle
ライトハウスマイクロの下から装着し、上部の黒い部分で固定する仕様。明かりが灯る部分をまるっと覆うようになっているので、光量はアップする印象です。ライトハウスマイクロをドレッシーに演出したい方にはおすすめ。
THE IRON FIELD GEAR ランタンシェード
鉄の加工で定評のある同社らしく、パーツをはめるようにランタンを覆う仕様です。シンンプルながら、鉄独特の無骨感は日中の装飾としてもレベルの高い一品。
ONにした際にブランドロゴが浮かび上がるようになっているのも、サイトの雰囲気を上げてくれます。一般販売は2023年1月より順次開始。
AS2OV LANTERN SHADE for GOALZERO
厳密に言うとシェードなのですが、かなり深めに被せる仕様になっており、グローブに近い役割となっているのでご紹介します。
バッグブランドのAS2OVが作ったアイテムらしく、細かい切れ込みが入っているなどライトハウスマイクロへのフィット感は随一。同社お得意の防水スエードはサイトにリッチな雰囲気をプラスしてくれる貴重な存在になってくれることでしょう。
留まることを知らないゴールゼロ人気!
通常のアイテムであればもう一服感があってもおかしくない同アイテム。しかし、ここまでご紹介してきたように雰囲気をアップしたり、より使いやすくしてくれるオプションアイテムが次々にリリースされることを考えると、1人1つではなく、1人2〜3つが当たり前となってくるかも!?
DECEMBERのLIGHT HOUSE STUDIOからリリースされたグローブを中心にご紹介してきましたが、グローブといっても多種多様にありますよね。あなたのお好きなものがあれば、ぜひチェックしてみてください!