猫を育てるように、ギアを飼ってほしいと願い……
まず今回、クラウドファンディングをおこなったのがBacatsという新星ブランド。
ディレクター自身が第三次キャンプブームからキャンプに興味を持ち、様々なブランドのギアを使用。その結果、自分の理想とするキャンプギアを開発してみたいということから、ブランドを立ち上げたそう。
ブランド名は、「Base camp tools」というワードを略した言葉。ロゴマークは山猫をモチーフとしたミリタリーデザインとし、猫を育てて愛するかのようにBacatsのギアを飼ってほしいという願いが込められています。
鉄の3倍軽く、木より劣化が少ないアルミを採用
そして、ブランドの初ラインナップとしてリリースされるのが「Light Metal Grill Table」。
従来のキャンプテーブルは、鉄製だと重たく、木製だと劣化が早いという欠点がありました。今回のプロジェクトではその悩みの種を解消するために始動。試行錯誤のうえに辿り着いたのが、軽さと耐久性を兼ね備えたアルミでした。
テーブルの天板素材は5mm厚。従来、旅行用のジュラルミンアルミケースなどでは約1.2mmほどの厚さを使用するのに対し、本作ではその約4倍の板厚にすることで、高い耐久性と20kg以上という耐荷重を実現しました。
また、テーブル本体にもアルマイト処理した厚み5mmのアルミを使用。脚にも同じくアルマイト処理された厚み2mmアルミで仕上げたことにより、合計の重さは2.5kgと鉄よりも3倍軽く仕上げられているんです。
ミリタリーライクで組立簡単な設計
組み立てもシンプルで、折り畳み式の天板を開き、脚パーツをスリットに挟み込み、ネジで固定するだけと至って簡単。付属の閉口天板を片面にはめればテーブルの完成です。
逆に、折り畳んだ際にはグリップが設けられており、片手で携行しやすいデザインを採用。さらに収納バンドと袋が付属しているので、軽さと相まって持ち運びも楽チン。まとめた際の厚さも5cmというスリムさを誇るので収納場所にも困りません。
他社ブランドの有名ギアとの拡張も可能
まだまだ、このテーブルの可能性は終わりません。なんとキャンパーからも人気を集める他社のキャンプギアが装着できる拡張性を誇っているんです。その代表例を紹介していきましょう。
Helinoxの「サイドストレージ」
まずはHelinox(ヘリノックス)の「サイドストレージ」。こちらは4面に設置することができ、キャンプスタイルに合わせて収納を増やすことができます。
Helinox タクティカル サイドストレージ Sサイズ
サイズ | W35cm×H14cm×D11cm |
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重量 | 500g |
Snow Peakの「フラットバーナー」
続いて、Snow Peak(スノーピーク)の「フラットバーナー」。こちらはテーブルの大開口にジャストフィットするので、設置すればテーブル上で調理も楽しめます。
Snow Peak フラットバーナー(GS-450R)
サイズ | 270×410×110mm(ホース、器具栓を除く) |
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重量 | 1.9kg(収納ケースを除く) |
オリジナル拡張パーツも多数発売予定
そして、Bacatsとしても今後拡張パーツは積極的にリリースしていくとのこと。
テーブルの大開口に装着できるBBQコンロに加え、専用のプレートのほかランタンスタンドも2サイズ用意。そのほかにもサイドテーブルなども開発中とのことなので、今後も楽しみなところです。
お得に購入できるチャンスは来年2月8日(水)まで
Bacatsが自信を持って世に送り出す「Light Metal Grill Table」。ソロでもデュオでも活躍するちょうどいいサイズ感で、拡張次第では調理を楽しむこともでき、アルミなので耐久性がありながら軽くお手入れも簡単。
改めてになりますが、本作(2023年2月8日迄)は現在、新しいものや体験を応援購入するサービスMakuake(マクアケ)にてプロジェクト実施中! 早割などのリターンが用意されていますので、ぜひチェックしてみてください。
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