ポップアップテントは設営がとっても簡単!
設営のしやすさから、公園やバーベキュー、デイキャンプといったシーンでポップアップテントを導入しようと検討している人も少なくないのではないでしょうか。
ここでは、ポップアップテントの魅力とワンタッチテントとの違いを紹介します。
魅力は設営が短時間で簡単にできること
ポップアップテントは、設営が短時間で簡単にできるテントです。
通常のテントのようにポールを差してペグを打ち込む必要はないため、初心者にもおすすめのアイテムになります。
ワンタッチテントとの違いは設営方法
ポップアップテントはワンタッチテントと混同されやすいですが、設営方法が異なります。
ワンタッチテントはテントを広げてから天井部分を引っ張る必要があります。
ポップアップテントは、袋から取り出し自動で立ち上がるため、設営しやすいテントを選びたい方はポップアップテントがおすすめです。
【基本編】簡単!ポップアップテントのたたみ方
ここでは、ポップアップテントのたたみ方の基本をCAMP HACK Channelの動画で説明します。
初心者にも参考になる内容なので、チェックしてみてください。
たたむ前にやっておきたいこと
ポップアップテントをたたむときは、次回使用することも考えて片付けをしていきたいところです。
たたむ前にやっておきたいことは以下です。詳しく見ていきましょう。
テント内の掃除をおこなう
まず最初にテント内の荷物をすべて片づけたら、テント内の掃除を行います。
ゴミを取るときは、小さいほうきやちり取り、ハンディタイプの掃除機を用意しておくのがおすすめです。
フライシートやインナーテントの裏面も乾かす
一晩寝たり、雨が降っていたらテントが濡れていると思います。そのため、出入り口や窓を開けて風を通し、自然乾燥させておきましょう。
テントが濡れたままたたんでしまうと、カビの原因になる場合があります。
雨が降っていたり日が出ていなかったりして、自然乾燥させるのが難しい場合は、雑巾やタオルなどを使って水気を拭き取るだけでもしておくと良いでしょう。
ジッパーを開けて空気を逃す
ポップアップテントをたたむときに、テントの内側に空気が入っているとたたみにくく、収納袋に入れるのが難しくなります。
そのため、テントをたたむときは、ファスナーやマジックテープを全部閉じずに、下側を開けておくと良いでしょう。
ビーチや公園でも使える!小型ポップアップテントのたたみ方
たたみ方の手順
1. テントの天井と底の真ん中を掴んで合わせる
2. 4つの端を真ん中の1箇所に集める
3. 左手で1箇所に集めた箇所を持つ
4. 右手は底の真ん中を持つ
5. ゴムベルトが下にくるようにテントを立たせる
6. 上下に1つずつ輪っかができる
7. 右手で持っている部分をテントの真ん中部分に潜り込ませる
8. 画像のとおりテントにボディブローするイメージ
9. ボディブローさせたら3つの輪っかができあがる
10. 3つの輪っかを1つに重ねる
11. 一番下にゴムベルトがあるので、輪っかを留めて完了
ワンタッチテントのたたみ方のポイント
このたたみ方は、各メーカーのアイテムでも応用の効く方法なので、ぜひおぼえてみてください。
使用したアイテムはこちら
XINQIU ワンタッチテント
サイズ | 78×78×7 cm |
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重量 | 1.93 kg |
素材 | ポリエステル |
耐水圧 | ー |
たたみ方の解説動画はこちら
2人から使える!大型ポップアップテントのたたみ方
たたみ方の手順
1. 先にインナーテントやグランドシートを外してたたむ
2. ロープやペグを外す
3. ポールも外す
4. テントを折りたたんで3つの輪っかを作る
5. 真ん中の輪っかを1つねじる
6. ねじったら輪っかを重ねる
7. 3つの輪っかを1つに重ねる
8. 重ねたら輪っかの頂点と底辺の真ん中を合わせる
9. 合わせた真ん中を右手で持ち、左手で片方の輪っかを持ってねじる
10. 2つの輪っかを1つに重ねる
11. ゴムベルトを輪っかに通す
12. 輪っかに通したら完了
使用したアイテムはこちら
ハイランダー ポップワンポールテントフィンガル
サイズ | 使用サイズ:500×400×240cm 収納サイズ:直径約80×8cm(円盤状) |
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重量 | 約4.8kg |
素材 | 本体生地:68Dポリエステル(190T) フレーム素材:スチール、グラスファイバー |
耐水圧 | 2500mm |
たたみ方の解説動画はこちら
【メーカー別】ポップアップテントのたたみ方
ここでは、人気メーカーのポップアップテントのたたみ方を動画で紹介します。
購入を検討している方や、購入したけどたたみ方がわからない方は参考にしてみてください。
コールマン
コールマン ポップアップテント 4P / 2P
サイズ | 使用時サイズ:高さ約101cm × 幅280cm × 奥行198cm 収納時サイズ:直径約95cm × 厚さ7cm |
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重量 | 約3.5kg |
素材 | レインカバー:ポリエステルタフタ68D インナーテント・床部分:ポリエステルタフタ68D ポール:ファイバーグラス |
耐水圧 | 2000mm |
●コンパクト収納で、軽々持ち運べる
●10秒で設営することができ、キャンプはもちろんビーチや野外フェスなど大活躍
●濡れた地面でも素材が濡ることを防ぎ、快適にテント内でくつろぐことが可能
チャムス
チャムス ポップアップサンシェード2人用
サイズ | 使用時サイズ:高さ127cm × 横幅198cm 深さ147cm(+89cm) 収納サイズ:直径約64cm |
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重量 | 1.4kg |
素材 | 190Tポリエステル |
耐水圧 | 3000mm |
●フロントパネルはフルクローズでき、プライベート空間の確保も可能
●ひとつあると公園やビーチ、野外イベントなどで活躍
●UVカット機能、一面がメッシュ仕様で通気や虫よけにも◎
ロゴス
ロゴス ポップフルシェルター
サイズ | 使用時サイズ:(約)235×113×90cm 収納サイズ:(約)70×4cm |
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重量 | (約)1.9kg |
素材 | フレーム:スチールワイヤー シート:68Dポリエステルタフタ UV-CUT加工 フロアシート:68Dポリエステルタフタ メッシュ:ポリエステル |
耐水圧 | シート:耐水圧450mm フロアシート:耐水圧450mm |
●組立て一瞬! 着替えができるフルクローズ仕様
●UV-CUT率99.9%以上・遮光率100%
●フルクローズタイプなので、着替えや荷物を置く際にも便利
たたみやすいポップアップテント3選!
ポップアップテントを買いたいけど、やっぱりたたみ方が難しそう……。
そんな方に人気メーカーより販売されているたたみやすいポップアップテントをピックアップしてみました。
コスパ抜群!ニトリのポップアップテント
価格 | 3,493円(税込) |
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サイズ | 梱包サイズ :幅63×奥行6×高さ63cm |
重量 | 約1kg |
素材 | ポリエステル、グラスファイバー |
●圧迫感のないフレーム構造
●女性でも力を使わず簡単収納できるジョイント式
●重量従来比60%の軽量モデル
たたみ方
アイテムの詳細はこちら
おしゃれで安い!ロウヤのポップアップテント
価格 | 6,290円(税込) |
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サイズ | 奥行き最小サイズ:幅200×奥行180×高さ125cm 奥行き最大サイズ:幅200×奥行275×高さ125cm |
重量 | 約3kg |
素材 | フレーム:ステンレス鋼 張地:ポリエステル100% |
●前後がフルオープンできるうえにフロントシートもついている
●通気性が良いサイド窓と網戸になるメッシュ素材
●ハンディファンも取り付けられて夏場でも活躍
たたみ方
アイテムの詳細はこちら
風通しの良い素材で快適!トイザらスのポップアップテント
価格 | 3,999円(税込) |
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サイズ | 組み立てサイズ(約):高さ110×幅148×奥行き155cm パッケージサイズ:幅45×高さ3.1×奥行き45cm |
重量 | ー |
素材 | ー |
●風通しの良い素材!
●テントを閉めて、プライベート空間にできます。
●コンパクトに収納可能!持ち運べるバッグ付き
アイテムの詳細はこちら
ポップアップテントで気軽にキャンプを楽しむ!
ポップアップテントは瞬時に設営ができるし、たたみ方はコツを掴めば簡単にできることがわかりました。
ポップアップテントのたたみ方で悩んでいた方は、ぜひこの記事を参考にトライしてみてください!