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NEW ITEM EXPRESS 2022.12

【2022年12月】NEW ITEM EXPRESS vol.12|新作ギア&ウェア情報まとめ

2022年もついに師走に突入ですね。今年はNIEがスタートしたこともあって、連載とともに季節を感じ取り、今まで以上に「気候」や「自然環境」といったものを意識した1年だったなぁと思っています。

それもこれもこの1年間、お付き合いいただきました読者の皆様あってのこと。本当にありがとうございました! ってなんか終了〜〜〜〜って感じですが、1月以降も気張って新作ご紹介していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

でもって今月もなかなか個性は揃いの新作が10個が揃いました。2022年の買い納めに是非お役立てください〜!

目次

記事中画像撮影:烏頭尾 拓磨

【NEW ITEM EXPRESSとは?】

NEW ITEM EXPRESS 2022.12

毎月1日に配信される連載「NEW ITEM EXPRESS」は、その月に発売される10個の注目アイテムの発売日(時期)情報&アイテム情報をまとめた記事。

発売日が明確なものは日付までしっかりと、未確定のものも上旬、中旬、下旬など1日の時点で分かっているおおよそのリリース日を掲載いたします。

新作情報のチェック&管理記事として、注目アイテムの買い逃し防止にお役立ていただけたら幸いです!

▼前月(2022年11月)の記事はこちら

【12月1日発売】ペンドルトン×タイオンの「リバーシブルコレクション」

ペンドルトン×タイオンの「リバーシブルコレクション」

まずは飛ぶ鳥を落とす勢いのタイオンから! ペンドルトンのコラボ第3弾が1日より発売となります。ハイコスパのタイオンにポップなペンドルトンと、相性ぴったりの両ブランドですが、その完成度は回数を重ねるほどに高まる一方。今回はまさに渾身の仕上がりといえるでしょう。

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TAION × PENDLETON 「REVERSIBLE HOOD PONCHO」 ¥19,800
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TAION × PENDLETON 「REVERSIBLE WARM CAP」 ¥5,940
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TAION × PENDLETON 「REVERSIBLE STRING BAG」 ¥4,950
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TAION × PENDLETON 「REVERSIBLE NECK WARMER」 ¥4,950
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TAION × PENDLETON 「3WAY LUNCH TOTE BAG-S」 ¥6,960
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TAION × PENDLETON 「REVERSIBLE LUNCH TOTE BAG-M」 ¥7,970

全14型がラインナップする中、ここでは6型をピックアップ! ポイントはやはり、すべてがリバーシブル仕様ということでしょう。お馴染みペンドルトンのネイティブ柄と格子状のダウンパックとが表裏一体。独特なスタイルを醸し出していますね。

ウォーミーかつスタイリッシュでしかもコスパも抜群! この冬、キャンプでも街でもファッションを彩ってくれるのは、間違いなくこのコラボアイテムでしょう。

(問)タイオン tel:052-684-5182 https://taion-wear.jp/

【12月3日発売】サウス2 ウエスト8×オンの「クラウドウェイ エスツーダブリューエイト」

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SOUTH2 WEST8 × On 「Cloudaway S2W8」 ¥18,480

先月、紹介したリーボックコラボに引き続いて、今月もサウス2 ウエスト8のコラボスニーカーが登場! 今回は雲の上のような歩き心地を謳うランニングシューズブランドOn(オン)との初コラボアイテムになります。

脱ぎ履き楽チンなクイックレースを採用したアッパーにはお馴染みのスカルターゲットがプリントされ、ジグザグ縫いでスウェードとコンビネーション。どこかネイティブな雰囲気を感じさせます。

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アウトソールにはオンのアイデンティティであるクラウドテックを備え、最上の歩行性能を担保してくれています。カジュアル使いはもちろんランニングなどのアクティブシーンにもバッチリ。お洒落なのに超機能的とあっちゃあ、これまた欲しくなっちゃいますよねー。

(問)サウス2 ウエスト8 tel:011-280-7577 www.south2west8.com

【12月6日発売】パワーアークの「パワーアーク S7」

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PowerArQ 「PowerArQ S7」 ¥88,000

ちょうどいい! が合言葉なパワーアークが登場です。シリーズ初となる700Wh(ワットアワー)の容量を備えたモデルは、既存のPowerArQ2・3とPowerArQ Proの中間となるサイズ。

「500Wh程度だと少し心細く、 1,000Wh程度だと1泊では持て余してしまう」そんな方にちょうどよく、しかもユーザーからのフィードバックを反映して生まれたモデルとのことで、使いやすさは折り紙付き。

パワーアークの「パワーアーク S7」

例えば超便利ポイントとして、ハンドルが収納されたトップ部分には、スマホを載せるだけで急速充電可能なワイヤレス充電なんかも実装されています。我こそはポタ電難民だ!というそこのアナタ、ついに最適解が登場しちゃったかもですよ。

(問) G.Oホールディングス mail : press@go-hd.jp https://sm-tap.com/lp/tcd048/l0810/

【12月上旬発売】ズールーギアの「マルチスタンド」

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ZULU GEAR「SDSGs」 ¥17,600

愛知県の町工場である「キクチエンジニアリング」によるガレージブランド、ZULU GEAR(ズールーギア)より使い勝手に優れるマルチスタンドが着弾!

細かな装飾など、技術力の高さを窺わせるアイアン製のスタンドには「SDSGs」という奇異な名称が。これは“最初に出して最後にしまう”というこのアイテムの特徴をアルファベットで端的に表したもので、とんちの効いた遊び心がキャンプらしい楽しい気持ちにさせてくれます。

ズールーギアの「マルチスタンド」

肝心の使い心地ですが、その名の通り最初から最後まで出しておきたくなるくらいマルチに使えます。焚き火シーンのギアとしてはもちろん、ギアラックにも、テーブルにも、袋を吊るせば収納にもなり、使い方はそのとき次第。

ファミリーキャンパーの利便性を念頭に設計されているので、まずはタブレットを置いて子どものご機嫌を取りつつ、設営! なんてのも現実的でいいかもね。

(問)キクチエンジニアリング mail:zg-info@zulu-gear.jp https://zulu-gear.jp

【12月17日発売】ホーボー×トラックの「フォールディングチェア」

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hobo × TRUCK 「FOLDING CHAIR COTTON CANVAS COFFEE DYED」 ¥71,500

キャンプはもちろんインテリアにも最適な、トラックファニチャーの洗練されたチェア。そのホーボー別注シリーズの最新作がお目見えです。

今季はホーボーの所属するTNP運営のコーヒースタンド「SIDEWALK COFFEE」とトラックプロデュースのコーヒーショップ「Bird COFFEE」、それぞれから廃棄される出涸らしを再利用し、コーヒー染めで仕上げられた生地を採用。しかもヘッドレストとクッションが付属し、よりリラックスなスタイルに仕上がっています!

ホーボー×トラックの「フォールディングチェア」

ミリタリー由来のデザインと、低めの着座位置が特徴的なこちらのチェア。深く掛けても浅く掛けても帆布の反発が程よく、クッションが腰と首を的確にサポートしてくれます。

よりインテリアにも最適となったラグジュアリーバージョンだけに、インアウトで使える一生モノとしてお迎えするのもアリ!です!

(問)ベンダー tel:03-6452-3072 https://coverchord.com

【12月中旬発売】モノラルの「ワイヤフレームソリッド」

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MONORAL 「WireFrame SOLID」 ¥22,000

2010年から最初期のガレージブランドとして、センセーショナルなアイテムをリリースするモノラル。その代表作といえばコンパクト焚き火台のパイオニア的な存在である「ワイヤフレーム」で間違いないですが、その最新作がいよいよ今月発売されます!

従来の線の細い構造となるワイヤフレームからは一線を画す、骨太なスタイル。しかしアルミニウム合金をメイン素材とすることで、従来のモデルより少し軽量化に成功しています。それなのに耐荷重は10kgと大幅に更新! ダッチオーブン料理もできちゃいます。うーん、企業努力がすごい!

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骨太といってももちろんコンパクトになります。折り畳めばしっかり手のひらに収まるサイズ感。しかも自転車のフレームなどに装着できるモノラルならではの収納スタッフが付属するので、バイシクルキャンパーにも抜群ですね!

ロングアームなど拡張用パーツも来年以降に出揃ってくるとのことで、これは需要過多となりそうな予感。まずはベースの一台として本体を早めにゲットしておきたいところです!

(問)ティーデザイン tel:042-703-4933  https://monoral.jp

【12月下旬発売】ルーメナーの「M3テーブルエディション&X3」

ルーメナーの「M3テーブルエディション&X3」

LUMENA 「M3 TABLE EDITION」

今年の3月に配信したNIE vol.3でも速報したルーメナーの「M3」。その後、マクアケでは3500万円もの売り上げを記録するなど大ヒットとなりました!

ヒットの理由はその佇まい。キャンプだけのものにするにはもったいないという思いが届いてか、今月より再びマクアケにて、インテリア使いにアップデートでき、しかもアウトドアユースの使い勝手も高めてくれる、そんなテーブルエディションが登場です。

ルーメナーの「M3テーブルエディション&X3」

M3本体、ウッド製シェード、台座、アーム2本、ベース、三脚、カラビナの9ピースからなる今回のセット。

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アームの数を調整することで高さをアレンジでき、本体をはめるだけの台座も付属するので、上下どちらでもライトをセッティングすることが可能です。

ルーメナーの「M3テーブルエディション&X3」

スタイリッシュかつ落ち着きのあるブラウン系のカラーリングでまとめられており、屋内のどのシーンでも馴染むのもうれしいポイントですね。マクアケでの登場が待ち遠しいところ!

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LUMENA 「X3」

でもってこちらも同じく、今月、マクアケに登場予定のルーメナーの新作ライトです。狙ったところをピンポイントで照らすライトと周囲を広範囲に照らすライト、2種類のLEDライトを備えており、マルチに使えるのが特徴です。

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キャップのツバに直接装着できて、付属のバンドを使えばヘッドランプとしても使えます。照射ライトは2灯使用となり、最大で700ルーメン! めちゃくちゃ明るいですね。

ルーメナーの「M3テーブルエディション&X3」

でもって、あるとうれしい広範囲を照らすLEDライト。こちらも最大500ルーメンという明るさを誇り、吊るすことでランタンとしても実用的です。一台あるとマルチに使える便利なライト。アクティブシーンで重宝すること間違いなしですね!

(問)KMコーポレーション tel:048-985-2223 https://www.phoneartist.jp

【12月下旬発売】ミーンズワイルの「フォールディングスツール」

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meanswhile 「FOLDING STOOL」

服を一番身近な道具と捉え、ギミックたっぷりなウェアづくりを得意とするミーンズワイルより、初めてのスツールがリリース。ハンドル部分を持ち上げるとパタっと平たく収納される構造で、チェアはもちろん、スタンドとしても使えます。

ミーンズワイルらしい、変化のあるギミックにカッコいいグラフィックをのせた一台となっており、何かと重宝すること間違いなしです!

(問)ミーンズワイル mail:info@meanswhile.net www.meanswhile.net/

【12月下旬発売】キャンプクルーの「エックスレッグテーブル」

キャンプクルーの「エックスレッグテーブル」

マウンテンリサーチの小林節正氏がプロデュースするキャンプ場として何かと話題の「水源の森」(山梨県道志村)。そんな注目度の高いキャンプ場のオリジナルブランドであるキャンプクルーより、場内のキャビンやレンタルでも人気だというテーブルが満を持して発売されます!

キャンプクルーの「エックスレッグテーブル」

CAMP CREW 「X-leg Table S」¥15,400

キャンプクルーの「エックスレッグテーブル」

CAMP CREW 「X-leg Table M」¥24,200

キャンプクルーの「エックスレッグテーブル」

CAMP CREW 「X-leg Table L」¥27,500

現場で使われる作業台をイメージソースにしており、S、M、Lそれぞれ板3枚の構造なので携帯性も抜群です。組み立ても脚となる2枚のパーツをX字に組んで、その上に天板を載せるだけという超簡単設計。

M、Lは天板をマグネットで固定するので、組んだまま運ぶことも可能です。使い勝手に優れ、見た目もお洒落。これはサイズで揃いたくなっちゃうなぁ〜

(問)キャンプクルー tel:070-2673-1122 https://doshisuigen-mori.com/

【12月下旬発売】バッハの「テント&チェア」

バッハの「テント&チェア」

さて、今月というか2022年の最後の紹介となる新作がこちら! なんとバッグブランドとしてお馴染みのBACH(バッハ)からキャンプギアが登場というビッグニュースで今年を締めたいと思います。

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BACH「Guam 3」 ¥143,000

アイコニックなドーム型テントは「GorLyn 20 Fly素材」、いわゆるシルナイロンを使ったダブルウォール仕様で、高い耐久性と軽量性を実現しています。

フライには耐水圧10,000mmのTPUラミネートを加工。このフライですが、ゴルリンという特殊な素材を使用しており、万が一穴が空いてしまったとしても、手で揉むだけで穴が塞がるという、魔法のような仕様となっています。

サイズ感も小さく、バックパックに入るほどのコンパクトさにもかかわらず、嵐のような荒天にも耐えうる性能を誇ります。

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細部を見てみるとテント本体にはクロスポールが内蔵され、優れたベンチレーション・パネルを備えています。また、ほぼ直線的なサイドウォールによって、広々とした居住性も確保。見た目はコンパクトながら3人が余裕で寝られる広々とした空間になっています。

バッハの「テント&チェア」

左からBACH 「Morningbird」 ¥25,850、「Kingfisher」 ¥31,350、「Kiwi」 ¥27,500

そして同時に展開されるのがこちらのチェア3種類。それぞれコンパクトながら抜群の座り心地を持ちます。

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重心が低く全身を包み込むようなフレームワークとなっており、座面全体が体に優しくフィットします。90キロ超えの大男が座ってもご覧の通り、抜群の安定感とリラクゼーションを得ることができました!

年末にいよいよ登場とのことなので、サンタクロースにねだってみるなんてのも手かもしれませんね。

(問)バーリオ ☎︎075-354-6604 https://grgb.stores.jp

2022年の買い物締めにふさわしい逸品はありましたか?

振り返れば今年も1年たくさん散財したなぁ〜。きっとキャンプ好きの皆様のなかには、おなじような思いを抱いている人がいることでしょう!

そんな皆様の散財に、当連載NIEが一役買っているとしたのなら、編集者冥利に尽きこの上なくうれしい限りです。

来年以降はより一層リサーチに磨きをかけ、皆様の物欲をくすぐるような新作たちを引き続き紹介していく所存でございます。是非ご期待ください!! ということで今年1年大変お世話になりました。良いお年を〜!