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SOTO 新作

【新作速報】なんとSOTOからテントが登場!「スライドガストーチ」や「Hinoto」にも進化が……

人気アウトドアブランド「SOTO(ソト)」の2023年新作展示会に潜入取材!

満を持してリリースされた新作テントや、キャンパー心をグッと掴む新作アイテムたちが目白押し。

そんなかでも、CAMP HACK編集部が「これは!」と思ったギアをピックアップ紹介していきますよ。

目次

記事中画像撮影:編集部

「SOTO」の2023年新作展示会に潜入

SOTO

気づけば2022年も残りわずか。そんな中、今回お邪魔したのが、アウトドアブランド「SOTO(ソト)」の2023年新作展示会。

これまで「レギュレーターストーブ」や「Hinoto」など、火にまつわる名作を数々生み出してきましたが、今回の展示会では満を持して新作テントを発表!

果たして、どんなアイテムで驚かせてくるのか……最後までお見逃しなく!

【大注目】SOTO初の新作テント「ホルス」

SOTO テント

出典:SOTO

まず取り上げるのは、SOTO初となる新作テント。「HORUS SOLO T/C(ホルス ソロ T/C)」と名付けられた本作は、陣幕を標準装備したことで、拡張性を広げたワンポールシェルターです。

●サイズ:L320cm×W300cm×H160cm
●総重量:
約10㎏
●素材:
本体(T/C)陣幕(T/C)ポール(アルミニウム合金)
●対応人数:
1~2人
●予定価格:
99,000円(税込)

【特徴1】陣幕がドッキング

SOTO

出典:SOTO

まず特筆すべきは、優れた拡張性。ホルスのベースはワンポールシェルターで、6箇所をペグダウンして、メインポールを立てれば基本設営は完成。

SOTO

出典:SOTO

そこに、付属のサブポールでキャノピーを跳ね上げれることで、空間を拡張することができます。

さらに、陣幕もセットになっており、シェルターとのドッキングが可能。前室を囲むことができるので、よりプライベート感のある空間へと変えてくれるんです。

【特徴2】テント内でバーナーが使える星空アレンジ

SOTO

出典:SOTO

陣幕とドッキングできるだけでもワクワクが止まりませんが、なんと天幕を開けることもできるとのこと。

さながら秘密基地のようなプライベート空間具合を保ちつつ、夜になれば満天の星空を自分だけの世界で楽しめる贅沢仕様です。

出典:SOTO

また、天幕を開けた状態であれば、シェルター内でSOTO製のガスバーナーが使用可能。Coセンサーなどの機材で幾重にもテストを行い、実現可能となった企業努力の賜物です。

【特徴3】ソロだけでなく、デュオにも対応

出典:SOTO

ホルスは、空間の仕切りを広げることで、コットを2つ置くことができるなど、高いアレンジ力でデュオにも対応しています。

これも陣幕という新しいパーツが加わった利点と言えるでしょう。

soto

出典:SOTO

アジャスター付きのベルトや冷気や雨風の侵入を防ぐスカートも標準装備。

そして、火の粉に強く燃え広がりにく難燃性や通気性、保温性にも優れたポリコットン生地を使用。撥水加工も施されているので、年中ガシガシ使うことができるタフさも魅力のポイントなんです。

発売予定は2023年春頃

SOTO※追記:発売日が2023年春頃に延期になりました。

いろいろと紹介してきましたホルスの発売は、2023年1月中予定。カラーはSOTOらしいグレーとコヨーテの2色展開。

販売方法はSOTOの自社ECサイトのみとのことなので、気になる人は動向のチェックをお忘れなく。

【大幅進化】アップデートされた大人気ギアたち

SOTOの新作はまだまだ終わりませんよ。

会場内には人気ギアを一段階上に引き上げるアレンジグッズや進化バージョンも展示されていました。注目アイテムをピックしましたので、ぜひチェックしてみてください。

Hinotoをぼんぼり風にアレンジするステンレスシート

まずはキャンドル風ガスランタン「Hinoto」のアレンジグッズ。なんとこちらはステンレス素材のシートになっており、Hinotoのホヤ部分に丸めて入れることで、ぼんぼり風にアレンジすることができるんです。

出典:SOTO

シートは厚さ0.05mmながら、耐久性と耐熱性に優れており、お手入れも簡単。今回は社内でも人気だった、伝統的模様の七宝、青海波、麻の葉のデザインを採用したのだとか。

SOTO

出典:SOTO

発売予定は来年4月となっており、本体の人気も冷めない中で、このアレンジグッズの発売によりその拍車がさらにかかりそうな予感がします。

使い勝手と安全性が進化したスライドガストーチ

SOTOの認知をグッと広めたと言っても過言ではない名作スライドガストーチ。それが携帯性や操作性を向上させたモデルへと一新しました。

まず、従来のモデルよりも高さは伸びましたが、その分、幅や奥行きはカットしてスリムに。そして、火口カバーは取り外すタイプから、ワンタッチで動作できるフラップタイプに変更。

火口もゴミが詰まらないように改良されていたり、燃料を長持ちさせるために活性炭フィルターをタンクに入れたりと、細かな部分まで進化した意欲作です。

こちらは2023年春発売予定。名作がアップデートされたとなったら、買い換え時期ということではないでしょうか。

火口が大きく、さらに使いやすくなったグリッド

キャンプでの調理において便利な2バーナー「グリッド」も進化を遂げました。一見どこか変わったのか、ちょっとわかりにくいんですが、火口のサイズが大きくなっています。

従来は直径45mmでしたが、今作からは66mmにチェンジ。これにより、炎の出力が広がり、均等に調理器具底面へ加熱することできるので調理がより快適にできるようになりました。

開発チームも実際に使ってみたところお米の炊き上がりはこちらの方が断然よくなったんだそう。

材料費などで従来のモデルよりも少し値上がりしてしまいましたが、スペックは圧倒的に向上。こちらは来年6月発売予定と待ち遠しいですが、楽しみにしておいて間違いない1品です。

2023年も目が離せないSOTOの新作アイテム

SOTO

出典:SOTO

SOTOの2023年新作レポート、いかがたっだでしょうか。待望のテントをはじめ、人気アイテムのアップデートバージョンなど、よりどりみどりの内容となっていました。

2023年も心を躍らせてくれるキャンプギアが多数リリースされ、購買意欲は止まりそうにありません。今後の動向に期待大です!

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