直営店スタッフ激推しの“隠れた名品”とは……?!
いわゆるブランドの顔ともいうべきヒット商品とは別に、その影で密かに存在感を放つのが“隠れた名品”。
表立った知名度はないけれど、キャンプ通やベテランキャンパーが愛用する隠れた名品って、気になりますよね?
そこで今回は、普段なかなか知ることのできないそんな隠れた名品をクローズアップ。テンマクデザイン始め、オリジナルブランドを展開する人気アウトドアショップ「WILD-1」に直撃取材しちゃいましたよ。
今回は、入間店スタッフの前原さんに、隠れた名品を明かしていただきます!
ウチの隠れた名品はコレ!「焚き火スクエア」
2019年11月の発売以来、ファミリーやグループで焚き火料理を楽しむキャンパーさんに愛用者の多い焚き火台です
2019年頃といえば、筆者はファミリーキャンプからデュオキャンプにシフトした時期。とにかく軽量・コンパクトなギアに夢中で、失礼ながら、この「焚き火スクエア」は完全にノーマークでした……。
たしかに、多機能ぶりを思わせるギミック感満載のビジュアル……。そして蓋のような謎パーツに、ソロキャンパーに便利なポイントも気になります!
さらに、実はこちら、数々のアウトドアメーカーとアンダーグラウンドで商品開発に携わってきた「アウトドアプロダクトNAGIDESIGN」とのコラボアイテムでもあるんです。それでは、早速その魅力を紹介していただきましょう!
テンマクデザイン 焚き火スクエア
使用サイズ | 約40×40×29(高さ)cm |
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収納サイズ | 約42×28×7.5(厚み)cm |
重量 | 約4.78kg |
テンマクデザイン 焚き火スクエア
「焚き火スクエア」が名品たる5つのワケ
その1:どんな調理も自在な「グリルスティック」
シェラカップからダッチオーブンまで直に置くことができます
一般的な焚き火台のゴトクって、安定感を優先するあまり、規定の場所に固定するタイプが多いですよね。
シェラカップや缶詰など、底面の直径が小さいアイテムまで置けるのはソロキャンプでも非常に便利!
自在に動かせるのに、ダッチオーブンまで置ける安定性と耐荷重を実現。ファミリーやグループなど大人数でのBBQにも対応しながら、ソロキャンプ調理にもマッチする汎用性の高さはさすがです。
その2:二次燃焼効果の秘訣「ファイヤーボックス」
高い燃焼効率で薪を無駄なく燃やし尽くせて後片付けも楽チン……と昨今話題を集める“二次燃焼”。昨秋も二次燃焼する焚き火台が大人気でしたよね。
「焚き火スクエア」は、火床の下にある深型の「ファイアーボックス」が、ちょうど薪ストーブの躯体のように蓄熱する設計に。
空気が温まりながら上昇して二次燃焼効果が得られるんです。薪を効率的に燃やせて、暖を取るにも重宝します。
その3:とことん手間要らず!「アッシュドロワー」
わかります! 特に、コンパクトさを追求した焚き火台ほど、すぐ空気穴が詰まってしまい、焚き火中にもしょっちゅうメンテナンスが必要ですよね。
いくらコンパクトでも灰受けが本体と一体化した焚き火台だと、後処理がかなり面倒ですよね。
焚火台に残った灰をかる~くブラシ等で「アッシュドロワー」に落とすだけ。そのまま灰捨て場まで持って行けるので実に効率的です
引き出し式だから灰を捨てるのも実にスマート。焚き火中のみならず、後処理まで配慮された秀逸な設計ですね。
その4:「ファイアリッド」で強風も鉄壁ガード
やっと謎パーツの秘密が紐解かれましたね! 「焚き火台に蓋?」という疑問が見事に払拭。
コレ、トイレに行くときなど、火の番を代わってくれる人がいないソロキャンパーにもベストマッチなパーツですよね。
眠くなってきたのに火が消える気配がないときなど、本当に便利ですよね。鉄板調理の際など、蒸し物をするのにも役立ちます。
その5:間口が大きいのに収納時はコンパクト
大きな薪をそのまま燃やせるサイズとなると、やはり積載スペースが気になるところ。「焚き火スクエア」ならその心配も無用ですね。
「焚き火スクエア」と相性バツグン!なおすすめアイテム
隠れた名品「焚き火スクエア」と相性バツグンで、セット使いすればもっと便利なアイテムについても教えてもらいました!
テンマクデザイン「マルチスリムテーブル」
1台でサブテーブル、2台並べてメインテーブルなど、シーンに合わせて自在にレイアウトできるまさにマルチなアイテムになっています
相性抜群で、ぜひセットで使ってほしいアイテムです
高さといいサイズ感といい、「焚き火スクエア」にこの上なくフィットするのはもちろん、インダストリアルなデザインも魅力ですね。
テンマクデザイン マルチスリムテーブル
使用サイズ | (約)79×25×37(高)cm |
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収納サイズ | (約)79×25×3(高)cm |
耐荷重 | 10kg |
テンマクデザイン マルチスリムテーブル
テンマクデザイン「キングトング」
薪→ダッチオーブン→ファイアリッドと、いちいちツールを持ち替えずに済むのがスマート。スタンダードタイプのほか、持ち手に革が巻かれたタイプやカラーバージョンも要チェックです!
テンマクデザイン キングトング
サイズ | 全長約395mm |
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重量 | 約157g |
テンマクデザイン キングトング
リスペクトすべき隠れた名品はまだまだ存在する?!
WILD-1入間店スタッフ激推しの隠れた名品「焚き火スクエア」。まさにコレが欲しかった! が詰まった逸品ギアでしたね。
あなたがいつも愛用しているブランドにも、まだまだこんな隠れた名品が存在するかもしれません。そんな逸品を見つけたら、ぜひ「#camphack取材」タグで投稿してみてくださいね。