裏地の“金”が防寒のシンボル
コロンビアが展開するダウンやプリマロフトといったインサレーションジャケット。なかでも上記写真の「グランドトレック Ⅱ ダウンフーデッドジャケット」のように、桁違いの保温力を示すものの裏地には金色のファブリックが使われています。
これは「オムニヒートインフィニティ」という最新の独自機能素材であり、保温性能に関わる重要な役割を担います。
反射蓄熱を効率化するドットプリント
この「オムニヒートインフィニティ」は、裏地に施されたゴールドのリフレクティブドットが体温を反射することで蓄熱する機能のこと。
反射蓄熱テクノロジーが中綿やダウンの機能を格段に高めてくれるという構造になります。
また透湿防水性に優れる素材「オムニテック」が併用されることによって活動範囲も広げることができます。
さらにダウンジャケットに関しては圧着によるバッフル構造となることで、衣服内のコールドスポットを除去。防寒に特化したデザインを集結したものが展開されています。
進化する「オムニヒートインフィニティ」
「オムニヒート」のデビューは2010年。日常的な防寒ウェアのテクノロジーとして活躍する一方、エベレスト遠征隊のウェアに採用されるなど、いまやライフスタイルからエクストリームまでカバーする機能素材となっています。
そのテクノロジーを最大限に効率化しブラッシュアップした2022年版「オムニヒートインフィニティ」は、今まで以上に冬のアウトドアフィールドをプレイスポットへと変えてくれることでしょう。
公式サイトで最新動画が公開!
なお現在コロンビアの公式ホームページでは、10月末に横浜の某冷凍倉庫でおこなわれたマイナス20度のなかのシークレット展示会の模様を映した動画が公開となっています。筆者も登場しているので、是非Check it Out!
最新の「オムニヒートインフィニティ」が冷凍倉庫でどんな機能を発揮するのか? そんな模様もチェックしつつ、今年の冬の相棒選びの参考にしてみてください。