割るときに、土や砂利などの柔らかい地面だと薪割り君が地面にめり込んで、衝撃が吸収されてしまいます。
薪割り台や石の上など、硬いものの上に乗せて、叩いたときの衝撃が薪にしっかり伝わるようにしましょう。
小さいお子さまにやらせるときは、薪バサミで持つなどしてサポート。手で持つと、空振りしたときにハンマーが手に落ちてくるかもしれないので、気をつけてください。
慣れてきたらお子さまご自身でやらせてみてもいいですね。
広葉樹より針葉樹がおすすめ
ちなみに今回は針葉樹を使いましたが、斧などで割るときと同様に、やはり広葉樹などの硬い樹種を割るのはなかなか難しいです。
ハンマーで力強く叩いても、ご覧のようにくぼみができる程度。なかなか割れる気配がありません。
割れにくいときは三又の上ではなく、一片に置いて叩くなどすれば多少割れやすくはなります。
まずは針葉樹でしっかり割れるよう慣れていきましょう。
購入方法は?
この「薪割り君」の気になるお値段は税込11,000円。本記事の執筆現在(2022年10月)、まだAmazonや楽天などのECサイトでの販売はされていないようです。
購入希望の方は、ブランドの公式インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)にて予約可能です。
▼ブランドのインスタグラムはこちら
薪割りをもっと気軽に
過去に鉈で手を切って縫合した経験もある筆者。その後はしっかり手袋をするなどして気をつけてはいますが、やはり刃物を握ると未だにそれなりの緊張感がありますし、近くに子供がいるときは尚更気を使います。
この薪割り君であればそのような心配もなく、お手軽かつ安心して薪割りできるので、小さなお子さまがいるファミリーさんや、ちょっと怖いけど薪割りをしてみたいと思っている方におすすめなアイテムです。