3.生地を裁断し縫い合わせる
サイズが決まったら生地の裁断と縫い合わせです。裁断は直線ですが、横着せずにきちんと採寸して裁断しましょう。なんせ、サイズが大きいので数ミリの狂いが後々致命傷になることもあります!縫い合わせ方法は「折り伏せ縫い」という方法を採用しました。裏側の縫い目が目立ちにくく、丈夫な縫い方になります。
糸は30号ミシン糸を使用。そしてミシン針は、お使いのミシンによっては、30号用を用意する必要があります。私の場合は、ミシン付属の針で縫えました!
4.パイピングを施す
生地の端を処理します。折り返して縫うのも良いですが、生地が分厚い場合は苦労すると思うので、今回はパイピングで包み込みました。四隅には、好みでアクセントになる生地を補強で縫い合わせます。実はこの補強生地、息子の履かなくなったカラーデニムのリメイクなんです!パイピングの色や補強生地の色柄の選択があなたの個性の見せ所です!
5.ハトメをつける
必要な数だけハトメをつけます。ハトメは金槌があれば取り付け可能な手芸屋で扱っているもので十分です。私は真鍮のものを使いましたが、他にも様々なサイズや素材があります。ポイントは、手持ちのポールに使えるサイズであること!ここまで出来たらあとは試し張りを待つのみ!
6.楽しい楽しい試し張り
完成したタープを好きなシチュエーションで楽しみましょう!自分だけのタープなので「こう張らなきゃ!」なんて決まりはありません。
最近お気に入りの張り方です!
自分だけの使い方を考えるのも自作タープの楽しみと言えるでしょう!タープ作りに満足したなら、次は何を作ろうか…どんどん創作意欲が湧いてくること請け合いです!
次にご紹介するのは、自作タープはもちろんのこと、テントまで自作をされているツワモノをご紹介します。