タープを自作してみよう
キャンプを何度か経験していると、自分だけにぴったり合ったキャンプ道具が欲しくなってくるもの。椅子を張り替えたり、テーブルを作ったり…DIYでいろいろ工夫をするのもキャンプの醍醐味のひとつだと思います。
そんな自作の魅力にとりつかれたキャンパーの行き着く先は「自作タープ」ではないでしょうか?自分にぴったり合ったサイズ、素材、色、そんなオリジナリティ溢れるタープを作ってみましょう。
オリジナルタープの作り方
それでは、私が作ったオリジナルタープの工程をご紹介します。
1.図面を引く
まずは、どんな形のタープにするのか思い描いてみましょう!憧れのあのタープと同サイズにするもよし!自分のキャンプスタイルにぴったりサイズを追求するもよし!私は、夏場のデイキャン用に小さな影をつくってくれるコンパクトなサイズ感のタープにしました。はじめて挑戦するのにちょうどいいサイズだと思います。いきなり大物をつくって失敗すると心折れちゃいますからね。
2.素材選び
次に素材を選びます。無数にある生地の中から何を選べばいいのか…一番の悩みどころでもあり、自作タープの命運をわける大きなポイントでもあります。
ここで一番大事なのは「手持ちのミシンで扱えるかどうか」という点。せっかく購入した大量の布が、家のミシンで扱いきれなければ意味がありませんよね。サンプルを取り寄せることができる生地屋で注文したり、実際にタープやテントを自作されている方からアドバイスを受けるというのも大事です。
私も、アドバイスを元に簡単な防水加工が施してある「10号パラフィン加工帆布」を選びました!購入した生地は幅200cm×400cm。半分に裁断して縫い合わせると、正方形のタープが出来上がる算段です。