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Amazon探索の果てに見つけた「キャンプ用品じゃないLEDランタン」がめちゃ便利でした【私的神アイテム】【アウトドアな暮らし】

優秀なギアはキャンプ用品にあるとは限らない! 今回は、筆者がキャンプの外側で発見した、LEDランタンとして使える神アイテムを紹介します。正統なアイテムにはない、異端すぎる機能とは!?

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目次

記事内画像撮影:筆者

Amazon探索の果てに手にした「ビデオライト」

AMBITFULのビデオライト「A2」

おもしろいギアはないかと、時間があればついついAmazonの奥地へと足を踏み入れてしまう筆者。そんな日々の探索のなか、カメラのカテゴリで目に飛び込んできたのがこのアイテム……。

「なんだ、このかっこいいライトは!」

ギア感満載のこのライトは、「ビデオライト」という撮影用の照明機器で、被写体や空間を照らして写真や映像の光をコントロールするための機材でした。その機能やスペックを見て、ピンと来た筆者。

「あれ? ひょっとしてこれ、”神”なLEDランタンなんじゃない?」

そう思ったら、翌日には手元に届いてました。

AMBITFULのビデオライト「A2」

そんなわけで筆者が、衝動買いしたビデオライトがAMBITFUL(アンビットフル)の「A2」。同じような機能とスペックを備えたアイテムがたくさんあったのですが、評価の高さとデザインの好み、価格でこちらを選択しました。

まずは内容物をチェック。 付属品は本体の他に、傷から本体を守るベロア生地の収納袋とUSB-Cタイプの充電コード。ちなみにAmazonでの購入価格は税込5,580円。これは果たして高いのか、安いのか……?

AMBITFUL「A2」の便利すぎる5つのポイント

AMBITFULのビデオライト「A2」
筆者の好奇心で衝動買いした撮影用ビデオライト、AMBITFUL「A2」。実際に使ってみると、その使い勝手はまさにLEDランタンのそれでした。さらに、キャンプ用に各社から展開されているLEDランタンにはない特殊な機能が満載!

ここからは、異端のLEDランタンとして使える5つの便利ポイントを紹介していきます!

1. 色を自由に変えられる。しかもスマホで操作可能!

AMBITFULのビデオライト「A2」

まずは、なんといっても色を自由に変えられる点。「A2」の背面には電源スイッチの他に、液晶パネルと4つの設定操作ボタンが配されており、こちらでLEDの発光色を細かく設定できます。

AMBITFULのビデオライト「A2」

さらに驚くべきは、QRコードを読み込みスマホに専用アプリをインストールすると、Bluetooth経由での操作も可能に! 原色だけでなく中間色にも調色できるので、思うがままです。

ただ、奇抜な色はキャンプ場のTPOに合わない場合もあるので、空気は読みましょう!

2. 明るさも色温度もスマホで調整。暖色も寒色も思うがまま!

AMBITFULのビデオライト「A2」

さらに、色温度も本体ボタンとスマホで操作できる点も優秀。キャンパーに人気の暖色の灯りもその度合いを細かく設定できます。自分好みの色温度を見つけて、快適なサイトを作りましょう。

3. 電源のオンオフもスマホで可能!

AMBITFULのビデオライト「A2」

キャンプで便利なのが電源のオンオフをスマホを使って遠隔でできる点。

たとえば、ツールームテントのリビングに明かりをつけておいて、寝室でシュラフに入って寝ようかというシチュエーション。明かりを消すためにシュラフから出るのもクツを履くのも面倒ですよね? これが冬だったら尚更出たくない!

他にも便利に使えそうなシチュエーションがまだまだありそうです。ちなみに6台までスマホ1台でコントロールできます。

4. カメラアクセサリーが使えて拡張性も抜群!

AMBITFULのビデオライト「A2」

本来はカメラ用品のビデオライト。三脚に固定して使うことが多いものなので、三脚取り付け用に1/4インチ規格のネジ穴を備えています。

最近はアウトドアメーカーのLEDランタンにもこの1/4インチ規格のネジ穴を採用していることも多いですが、こちらは上下2ヶ所に搭載。さまざまなカメラ用アクセサリーを取り付けられます。

AMBITFULのビデオライト「A2」

例えば、こういったカメラストラップ用のDリング。エツミというカメラ用品メーカーのものを持っていたので取り付けてみました。

AMBITFULのビデオライト「A2」

こちらにさらにフックを組み合わせると、テントやタープに吊り下げも可能になります。ちなみに、防水性については何も記載されていなかったので、雨天時はテント内や、タープ下の確実に濡れない場所への設置が無難です。

5. マグネット搭載で設置場所が幅広い

AMBITFULのビデオライト「A2」

「A2」の背面にはマグネットも搭載。クルマのボディや、鉄製のキャンプギアに取り付け可能です。設置場所の幅広さもこのアイテムの魅力。

うっかりさんは、クルマに取り付けたのを忘れてそのまま走り出さないようご注意を!

電池の持ちは?明るさは?

AMBITFULのビデオライト「A2」

AMBITFUL「A2」の多機能さがわかったところで、気になるのが電池の持ちと明るさ

商品説明には、明るさ100%での使用可能時間は約2.5時間とありますが、最長どのぐらい保つかは記載されておらず、明るさの指標となるルーメンについても明記されていませんでした。

そこで、参考としてゴールゼロ「ライトハウスマイクロ」と比べてみました。

出力100%は明るすぎ

AMBITFULのビデオライト「A2」

まず、明るさ。目視での感覚値なので厳密に一緒とは言えませんが、「ライトハウスマイクロ」の弱モードと「A2」の10%モードが同じくらいの明るさでした。

次に明るさマックスでの比較。比べてみたところ「A2」の100%モードは圧倒的に明るく、キャンプ場中の虫が集まってくるのではと思うほどでした。さすがに電池の消耗も早く、明るすぎてキャンプでは出番はなさそうです。

1泊のキャンプなら十分な電池持ち

AMBITFULのビデオライト「A2」

明るさ10%でどれくらい点灯できるか試したところ、平均気温26度の環境で、約8.5時間使用できました。1泊のキャンプであれば十分といったところですが、サイズが大きく、多機能な分、さすがに「ライトハウスマイクロ」の最大170時間連続点灯には敵いませんでした。

「A2」をより長時間使用したい方は、モバイルバッテリーやポータブル電源と組み合わせましょう。充電ポートは裏表のないUSB-Cタイプなのはありがたいところ。

異端のLEDランタンで、自在に光を操ろう!

AMBITFULのビデオライト「A2」

撮影用ビデオライト、AMBITFUL「A2」は、正統なLEDランタンにはない機能や魅力を備えた異端のLEDランタンでもありました。ビデオライトでキャンプの灯りがより楽しく便利になることうけあいです!

こんなアイテムも氷山の一角。探せばまだまだおもしろいものが出て来そうです。キャンプで使えるアイテムは、アウトドアショップにあるとは限らない!

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