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次のソロキャンプで試してほしい4つの薪火料理レシピ【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ#30 】(2ページ目)

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4品目:ピーチフルーツコブラー

4品目がピーチフルーツコブラー。

聞き慣れない名前ですが「コブラー」とは、アメリカ南部発祥のビスケット生地がのった焼き菓子のこと。柔らかくソフトなものもあれば、カリカリ香ばしいものもあったりと様々です。

キャンプ料理では、手間の掛からない白桃の缶詰を使い、2通りの作り方(A,B)を試してみました。粉の調合は面倒なのですべてホットケーキミックス(HKM)を使っています。

ピーチフルーツコブラー

Aは桃の缶詰(シロップあり)の上にHKMを50g入れ、その上から溶かしバターを加えました。

ピーチフルーツコブラー

Bは桃の缶詰(シロップあり)の上にバターを練り込んだそぼろ状のHKM50gを入れ、シナモンを振りかけています。

ピーチフルーツコブラー

ピーチフルーツコブラー

それらを焚き火の熾きの中に入れ、上火中心で約20分焼き上げます。

ピーチフルーツコブラー

Aの溶かしバターは、表面がカリッと香ばしく中はしっとり柔らかめです。

ピーチフルーツコブラー

Bのバターを練り込んだ生地は、クランブルっぽいポロポロとした食感。どちらも味に大差はありませんが、工程的には手間の掛からないAの方がアウトドア向けかもしれませんね。

バーナーを使わない日を作ってみるのも楽しいですよ

今回紹介したレシピは、私的にはかなり手間を掛けた方で、普段は2品目のもも肉ソテーのように、食材を取り出してサッと炒めるだけ!というシンプルレシピが多いです。

もちろんキャンプだからこそ、じっくり時間を掛けた料理を楽しむのもアリでしょうし、熾きの特製を活かした薪火料理に挑戦するのも奥が深いと思います。今回ご紹介したレシピが参考になれば幸いです。

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