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展示会はバズアイテムの最前線
今回、お邪魔したのは「モンタージュ」は、年2回開催されるインテリア、グリーン、アウトドアなどさまざまな領域のブランドが垣根を超えて一堂に揃う展示会。
参加ブランドはオーディションで厳選されるほど。おしゃれ感度の高いアイテムが揃い、バイヤーたちからの信頼度も厚い展示会となっています。
そんなネクストヒットが一堂に集結する展示会で見つけた「これは次くる！」アウトドアグッズを探してきました。
次にくる！な注目アイテム5選
BRID「MOLDING ウォータータンクカート」
これまでも数多くのメーカーからウォータータンク・ウォータージャグが発売されていますが、そんな中、今回目を引いたのは、BRID「MOLDING ウォータータンクカート20L カバー付き」です。
こちら、カーキ色のタンクと、撥水性の高いワックスコットンで作られた機能的なカバー付きウォータータンクで、さらにキャリーハンドルとタイヤがついています。
重たい水を運ぶときにとても便利。ありそうでなかった機能的でおしゃれなアイテムですよね。
カバーについたポケットには小物が入れられるようになっており、縦においても横においても使えるようなギミックが満載。
側面のウェビングロープにシェラカップをフッキングしたり、自分好みにカスタムして使用ができるようになっています。値段は税込13,200円、10月発売予定となっています。
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SLOWER「フォールディングコンテナ ガンボン」
ハードな収納を追求した頑丈なSLOWERのコンテナに新しいモデル「フォールディングコンテナ ガンボン」が追加されました。
コンテナを積み重ねたときでも、フロントの扉を開閉可能で、簡単に中の荷物を取り出すことができるギアです。
積み上げ積載耐荷重はなんと100kg。
同じタイプのコンテナがスタッキングが可能でキャンプサイトの整理や自宅での荷物の収納にもぴったり。
「ガンボンS」なら「ガンボンL」の上に2個積み重ねができるので、大小組み合わせての使用もOK。
使わないときは、折りたたんでコンパクトに収納できる点もおすすめです。税込6,600円、絶賛発売中。
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OPINEL「ピクニックプラス アクセサリーズ」
アウトドアナイフの定番であるオピネル。そのオピネルNo.6に取り付けて使用するフォークとナイフのセット、OPINEL「ピクニックプラス アクセサリーズ」がこの秋新登場。
オピネルユーザーであれば、追加で購入するだけでナイフとフォークとスプーンのセットが完成です。
ナイフを折りたたんだ状態で、カトラリーをセット。
携行性が抜群なので、荷物を少なくしたい登山やバックパックキャンプにもおすすめの逸品です。価格は税込2,200円、今秋発売予定。
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Soil minimal「550 Tindercode」
一見普通のガイロープ(パラコード)。実はこれ着火剤なんです。その名もSoil minimal550 Tindercode」。
パラコードのなかに着火剤となる糸が1本編み込まれていて、5cmで約1分燃焼します。
着火剤というと独特の匂いや、油分などのベタつきが気になりますが、この着火剤はパラコード式なのでその点は安心。
着火剤独特の匂いもなく、持ち運びに悩むこともありません（テントのガイロープとして使用することは避けてください）。
ブレスレットやストラップにして普段から持ち歩くことができ、いざというときには解いて使用できる優れもの。エマージェンシーアイテムとしても優秀です。長さ30m、価格は税込1980円、今秋発売予定。
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神戸マッチ「マッチ玉」
普段の生活で今やマッチを見かけることはほとんどなくなりました。筆者の子どもはマッチに着火したこともありません。
数年に一度先祖のお参りに行く北海道のお寺でさえライターです。しかし、筆者は昭和生まれ。マッチの良さも知っています。
マッチ箱を開けたときにふわっと香る軸木の香り、擦ったときの焦げた臭いにおい、火をつけたときのドキドキ感、マッチに息をフッと吹きかけ消す瞬間。
どれもマッチじゃないと味わえない体験です。
そんな昔懐かしい記憶を思い出すことのできる製品が、老舗マッチ会社である神戸マッチ「マッチ玉」。
マッチの需要が著しく落ちた現代で残ったマッチ会社は片手で数えられるほど。神戸マッチの創業は1929年、今年で創業93年となります。
その老舗マッチ会社が、本来なら捨てられてしまう製造工程で生まれる廃材を竹のおが粉とパラフィンで固め、着火剤として生まれ変わらせたのがこの商品です。
手のひらにコロンと乗る小さいサイズですが、その燃焼時間はなんと15分。焚き火はもちろん、薪ストーブや暖炉にも適した着火剤となっています。8個入り税込1540円、絶賛発売中。
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展示会はイノベーションの宝庫
展示会は、技術、モノや仕組み、サービス、ビジネスモデルに新しい価値を付加し、アウトドア業界に新しい風を吹き込む現場ともいえます。
今後も新しいブランドやアイテムが続々登場してくる展示会に目が離せませんね。
