「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!
決して安くはないキャンプギア。できれば「買って失敗した~!」は、避けたいですよね。
そこでCAMP HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に”正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました。
自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?
今回は、キャンプギアやウェアなど、あらゆるシーンで活躍するアイテムが世界中から支持されている「ザ・ノース・フェイス」のランキングをご紹介します。
ランキングを発表してくれるのは、ザ・ノース・フェイス キャンプギアグループマネージャーの野中さんです。
果たしてどんなランキングが飛び出すのでしょうか……!
ランキングの発表者、ザ・ノース・フェイスの野中さんです!
ザ・ノース・フェイス キャンプギアグループマネージャーの野中です。ザ・ノース・フェイスは歴史のあるブランドでこれまでにも数々の革新的なプロダクトをつくってきました。
創業当初から変わらない自然環境への思いや、「NEVER STOP EXPLORING」飽くなき探求心というタグラインにこめられた、常に挑戦する姿勢が魅力的だと感じています。
革新的な機能を搭載し、唯一無二なデザインが魅力のザ・ノース・フェイス。アウトドアでもタウンユースでも大活躍のウェアはもちろん、ギア類からも目が離せないブランドの1つです。
ランキング……の前に、ザ・ノース・フェイスってどんなブランド?
ザ・ノース・フェイスは、カリフォルニア州サンフランシスコで登山家のダグラス・トンプキンスによって1966年に創業。
ノースビーチの小さな店としてはじまりましたが、最低温度規格を明記した画期的なスリーピングバッグを開発し、当時隆盛を極めた自然回帰のカウンターカルチャーと共鳴しながらバックパッキングブームを巻き起こしました
その後も世界初のドーム型テント「オーバルインテンション」や現在のダウンパーカの原型となった「シェラ・パーカ」など、自然と共生しながら常識に捉われない発想で生み出してきたアウトドアギアやウェアは画期的かつ高品質なものばかり。
現在はトレッキングだけでなく、ランニングやスキー、スノーボードなどあらゆるシーンで活躍するアイテムをクリエイトし、スタイリッシュなデザインはストリートファッションとしても世界中で支持されています
「ランキングベスト5」をチェックしよう!
それでは、数多くの商品を抑えて勝ち上がってきた「ランキングベスト5」をチェックしてみましょう。どのアイテムを必見です!
第5位:フィルデンスクーラーポーチ
第5位はショルダータイプの小型ソフトクーラー、「フィルデンスクーラーポーチ」です。
薄手のインナーフォームを内蔵し、縫い目が出ないウェルディング製法で仕上げることで、軽量かつ高い耐久性と耐水性を実現しています。
「350ml缶が3本」ピッタリ入るサイズ感になっており、キャンプはもちろん、フェスなどでも大活躍です。
フロントにはジッパーポケットを装備しているので、保冷したいものと分けて財布など収納することもできます。
ミニマルなデザインに仕上げていますので、防水のショルダーポーチとして、デイリーで使いやすいのも人気のポイントです。
携帯可能なショルダータイプのソフトクーラーが第5位に登場。キャンプはもちろんデイリーユースでも大活躍なのが魅力的! 軽量なのに耐久性と耐水性も抜群です!
▼「フィルデンスクーラーポーチ」製品ページはこちら
ザ・ノース・フェイス フィルデンスクーラーポーチ
サイズ | H15×W25×D9cm |
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重さ | 約205g |
容量 | 3L |
第4位:フィルデンスギアミュゼット
第4位はキャンプ時の小型ギアを効率よく収納し携行できる「フィルデンスギアミュゼット」です。
素材には優れた耐水性と耐久性を誇る、600デニールリサイクルポリエステルTPEラミネートファブリックを使用。
メインコンパートメントの内側と本体サイドに仕分けに役立つメッシュポケットを配し、ライターや、ライト、スマートフォンなど、キャンプ時に持ち運ぶことの多い小物を効率よく収納できます。
本体サイドにある収納式のループはハンマーやタオルをひっかけるのに便利です。
また、留め具に使われているアルミフックが栓抜きになっているところもポイントです。
さらにフロントポケットは外側からも内側からもアクセスできる仕様になっており、ショルダーテープは収納できるので、そのままテント内のオーガナイザーバッグとしても活用できます。
キャンプ場でも大活躍な「フィルデンスギアミュゼット」が4位にランクイン!
小型ギアやスマホなど小物の携帯だけでなく、テント内のオーガナイザーバッグとしても活用できるのはユーザーにうれしい仕様ですよね。
▼「フィルデンスギアミュゼット」製品ページはこちら
ザ・ノース・フェイス フィルデンスギアミュゼット
サイズ | H18.5×W23cm |
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重さ | 約235g |
容量 | 1L |
第3位:エバカーゴ2
第3位はソロキャンプでも人気の「エバカーゴ2」です。シンプルな構造で設営が簡単で、かつ十分な居住スペースと耐風性もある、二人用テントです。
ダブルウォールのアウトフレーム構造で、スカートも付いています。
季節を問わずアウターのみで使用することができ、付属インナーは吊り下げ式なので天候に左右されることなく容易な設営と取り外しができます。
最大の特徴は、キッチンやリビングスペースとして活用できる大型シェルター「エバベース6」と連結が可能なところ。後部のベンチレーションも連結時にはより効果を発揮し、状況に応じてフレキシブルに設営が可能です。
3位には、使い勝手が良さが評判の「エバカーゴ2」がランクイン!
最大の特徴は「エバベース6」と連結が可能なこと! 単体使用時でも、ダブルウォールのテントとしての使用はもちろん、フロアレスシェルターとしてアウターのみで使ったりと自由度の高いテントです。
▼「エバカーゴ 2」製品ページはこちら
ザ・ノース・フェイス エバカーゴ2
収容人数 | 2人 |
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収納サイズ | 18×54×18cm |
重さ | 約3.76kg |
第2位:ネブラタープ6
第2位はこの夏、7月末に販売開始されたばかりの大型タープ「ネブラタープ6」です。全国で開催されていたテント・タープ受注会時から注目いただいていたタープで、LanderシリーズやEvaシリーズとの相性も抜群です。
生地には遮光性の高いピグメント加工を施し、快適さを高めています。シンメトリーなオクタタープになっており、ガイドラインが付属する末端部はバランスのよいテンションが見つけやすい三又構造を採用。
これによりオクタタープでありながらペグを打つ箇所を減らし、またカラビナ付属となっているため脱着が容易で多彩なスタイルアレンジを可能にしています。
中央にはポール突き上げ用の補強やランタンなどを吊すのに便利なハンギングループもあり、付属するダッフル型の収納バッグは長さを伸ばしポールを一緒に収納することもできる、ギミック満載のタープです。
2位にはこの夏に販売開始されたばかりの大型タープ「ネブラタープ6」がランクイン!
各ガイドラインにはカラビナが付属しているので脱着もしやすく、初心者にも打ってつけのタープです。タープ単体としての使い勝手の良さはもちろん、LanderシリーズやEvaシリーズと連結することもできるので、自分好みに自由自在なアレンジが楽しめるのも魅力的ですよね。
▼「ネブラタープ6」製品ページはこちら
ザ・ノース・フェイス ネブラタープ 6
サイズ | H450×W450cm |
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重量 | 約2.01kg |
さて、2位までの発表が終了しました。普段の生活でも大活躍するポーチや、汎用性の高いタープなど、フレキシブルなアイテムも人気のようですね!
果たして1位は、どの製品がくるのでしょうか……?
第1位:エバベース6
第1位は、連結が特徴のEva(エバ)シリーズのリビングとも言える、「エバベース6」です。4方向から出入りできるのが特徴でシェルターとしての使い方が人気です。
「エバカーゴ2」や「エバカーゴ4」と連結することが可能で、人数に応じてレイアウトを変えることができます。
発売開始当初は「エバカーゴ2」や「エバカーゴ4」の方が人気だったのですが、区画サイトにも使いやすいサイズ感や、シェルターとしての使いやすさや、追加購入などの需要もありじわりじわりと人気が高まってきました。
インナーテントも付属で付いており、フルメッシュのタイプなので特に夏は4方向オープンして使うととても快適です。
この夏にはハーフタイプのインナーテントもオプションとして販売開始されたので、単体のテントとしても前室がつくれるようになり、さらに汎用性が高まりました。
1位は、「エバベース6」という結果に!
このシリーズ最大の特徴は、サイズが異なるテント同士をドッキングできること! 「エバベース6」をハブにして「エバカーゴ4」や「エバカーゴ2」と連結することが可能です。ソロキャンプからファミリーキャンプ、グループキャンプまで、様々なキャンプに対応できる汎用性の高さも魅力的です。
マストバイ候補として間違いない納得のアイテムですね!
▼「エバベース6」の製品ページはこちら
ザ・ノース・フェイス エバベース6
収容人数 | 6人 |
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サイズ | 280×280cm |
収納サイズ | 25×68×25cm |
重量 | 約9.55kg |
ちなみに!野中さんのイチ押しアイテムは?
スーパーライトキャンプピロー
この春夏シーズンに発売されたばかりの「スーパーライトキャンプピロー」です。
ギミック満載のピローで、カバーはリバーシブル仕様になっており、暑い時期は接触冷感面、寒い時期はフリース面と季節で使い分けられます。
空気圧も回転式バルブで調節可能で、好みの状態を容易に作り出せ、キャンプ用に開発したピローですが山でも使える軽量性とコンパクト性も確保しています。
なんと言っても一番のギミックはロールトップ式の空気流入部。このギミックにより、瞬時にピローを膨らませ、また収納することが可能です。
一度この感覚を味わうと、他のピローに戻れなくなります(笑)
意外とかさばってしまうピロー。自分好みの状態に調節ができるのはすごいですよね。軽量&コンパクトな上にギミック満載のピローはキャンプの必需品になりそうな予感!
野中さん、素敵なイチ押しアイテムを紹介していただきありがとうございました!
▼「スーパーライトキャンプピロー」製品ページはこちら
ザ・ノース・フェイス スーパーライトキャンプピロー
サイズ | H42×W28×D9.5cm |
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カラー | ブラック、ティングレー |
革新的なプロダクトを生み出すザ・ノース・フェイスからこれからも目が離せない!
いかがでしたか?
常識に捉われない発想で生み出されてきたアウトドアギアは、あっと驚くアイディアや痒いところに手が届く機能が満載でしたね!
是非、今回のランキングのを参考にあなたに合ったギアを探してみてください。ザ・ノース・フェイスのアイテムを使ってアウトドアをもっと楽しみましょう!