テンマクデザイン「炎幕TC DX」をレビュー!
テンマクデザイン 炎幕TC DX
重さ | 約6.9kg |
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展開サイズ | 約W330×D190×H130cm |
収納サイズ | 約φ26×W62cm |
価格 | 27,280円(税込) |
テンマクデザインの「炎幕TC DX」は、無骨なデザインで人気を集めるテントです。詳しく見ていきましょう!
パップテントとしてはごく標準的な展開サイズなので、収納サイズもTC素材では平均的な大きさです。
横幅が62cmあるのでツーリング時は縦向き積載がマスト。重さは6.9kgあるため、車やバイクでのオートキャンプ向きのテントです。
テンマクデザイン「炎幕TC DX」の設営方法
巻き留め用ループがついた方を正面にして、まずは背面側の角2箇所をペグ打ち。
次に、1つ目の頂点をポールで立ち上げてその延長線上の角をペグ打ちし、逆サイドも同様に。最後にフロントパネル下部の2箇所をペグ打ちして完成です。
ポール1本立ち上げても完全には自立しないので、1人でスムーズに張れるには慣れが必要です。
テンマクデザイン「炎幕TC DX」の評価
デザイン性 | ★★★★★ |
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軽量性 | ★★★☆☆ |
設営性 | ★★★☆☆ |
居住性 | ★★★☆☆ |
値段 | ★★★☆☆ |
横幅は330cm、奥行きは190cmあるので、ローコットを置いても余裕のスペース。フルクローズ時も荷物を中に置いておけます。
TC素材で裾にはスカートが付いているため、冬も暖かく過ごせます。ただし、メッシュインナーは別売りなので、蚊など虫の多い季節には別途対策が必要です。
最大の特徴はフロントパネルの多彩なアレンジパターン。風雨が強い時はサイドフラップを下ろして、暑い時は巻いてしまって開放的に跳ね上げられます。
上部少しだけ残して留めることもできるので、フルクローズは暑いけれど小雨が降っているような時など、かゆいところに手が届く仕様です。
スカート部分のみポリエステル素材なので、泥汚れなども落としやすくお手入れが簡単。
高さは130cmなので、ローチェアを前室に入れても頭上にゆとりがありますね。火の粉に強いTC素材なので焚き火もじっくり楽しめます。
メッシュインナーは別売りながら、サイドフラップやサブポールも付属して3万円以下と、コスパとディティールとのバランスが良いテントでした。
メリット | ●フロントパネルは多彩なアレンジが可能 ●火の粉が飛んでも穴が空きづらい ●スカート付きで寒い時期も使える |
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デメリット | ●TC素材のため雨キャンプには不向き ●設営には少し慣れが必要 |
テンマクデザイン 炎幕TC DX
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