その5.地産地消を楽しむコンテンツも用意!
冒頭に紹介した料理シーンとは別に、自作のキャンプ場で料理を楽しむ場面があるのですが、ここではご当地のほうとうや野菜を駆使した食材のセレクトで料理を楽しんでいました。
凝った料理を作るだけでなく、ご当地ものを使ってのキャンプ料理の楽しみ方を紹介していて、キャンプレベルの高さを感じました。
その6.さりげないキャンプスタイルのバリエーションが秀逸
家族や友人たちを誘って冬キャンプを楽しむシーンにて、それぞれのキャンプスタイルがキャンパー心をくすぐるバリエーションで最高だったので、個人的な意見とともに紹介させてください。
まずはアメリカンスタイルのBBQを楽しみながら最新のロッジ型テントに、背の高い陣幕をセットして風対策を施したサイト。本格的なリッチ感と快適性を求めたスペックの高いギアを融合させた、今もっともトレンドなスタイルを演出しています。
ドーム型テントにヘキサタープを使用したスタンダードなスタイル。キャンプ歴が長く、昔から愛用しているギアで楽しんでいるのかなと想像できて、逆に好感度が高かったです。
料理も卓上で済むぐらいの規模感。無理のないミニマル感と快適さがちょうどいいバランスで組まれているキャンプサイトとなっています。
最後は大型のワンポールテントにコタツを入れ込んだ、ほっこり快適スタイル。家にあるコンロを持ち出して鍋料理を堪能している応用力、ある意味でキャンプの経験値を感じますよね。
ストーリーももちろん充実した映画『ゆるキャン△』、まだ間に合うぞ!
ここまで紹介してきたように、キャンパー心も掴む演出はもちろんのこと、高校生から大人になったメンバーがそれぞれの活躍を描いたストーリーは、社会人にはより刺さる展開になっています。
それぞれが社会人になり、できることが増えたからこその今回のストーリーは、『ゆるキャン△』をずっと観てきた方だけでなく、初見の方でも十分楽しめる作品です。
ロングラン上映となっていますので、ぜひ気になった方は映画館に足を運んでみてください!
映画『ゆるキャン△』公式サイトはこちら