コールマン「ツーリングドームST」をレビュー!
コールマン ツーリングドームST
| 重さ | 4kg |
|---|---|
| 展開サイズ | W210×D120×H100cm |
| 収納サイズ | 約φ19×49cm |
| 価格 | 19,800円(税込) |
モンベル「ムーンライト テント2」と並ぶドームテントのロングセラーモデルがこちら。20,000円を切る価格とスタンダードなクロスポール構造で、初心者からベテランキャンパーまで幅広い層に人気のテントです。
2021年にカラーもリニューアルされ、ますます注目を集める「ツーリングドームST」の実力やいかに?!

展開サイズに対して収納時はかなりコンパクト。横幅も49cmとバイクツーリング時の横向き積載もバッチリ。
ただし、重さが4kgあるため、車でのオートキャンプやバイクツーリングに限られてきます。
コールマン「ツーリングドームST」の設営方法
メインポール2本をクロスさせたスタンダードな構造なので、初心者でも設営が簡単。
また、4隅のエンドピンにポールを差し込むタイプが多い中、「ツーリングドームST」では背面側2箇所のみ。
しかもピンでなくポケットに差し込む「ポールポケット方式」だから、ピンよりも抜けにくく1人でもスムーズに設営できます。
コールマン「ツーリングドームST」の評価
| デザイン性 | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| 軽量性 | ★★☆☆☆ |
| 設営性 | ★★★★★ |
| 居住性 | ★★★☆☆ |
| 値段 | ★★★★☆ |

展開サイズは大きいものの、インナーサイズは2人用としては狭め。荷物を中に入れるなら、大人1人+子ども1人くらいがちょうど良さそうです。
背面にも奥行き40cmの後室があり、出入り口ドアは計2箇所。ただし、どちらもメッシュドアのみなので、通気性は抜群ですが、寒い時期の使用は厳しい設計です。

「ツーリングドームST」の1番の魅力がこのビッグな前室。幅210cm×奥行き105cmもあるうえ、天井部にはポールも1本追加。地べたスタイルならこのままリビングになる広さです。

キャノピー用ポールは別売りながら、幅115cm×奥行き150cmのフロントパネルをはねあげれば、タープ要らずでリビング空間が確保できるのも大きなポイント。

チェア&テーブルをセッティングすると、改めて前室の大きさがよくわかります。春〜秋の3シーズン、タープなしでも快適に過ごせて、ロングセラーモデルなのが納得のテントでした。
| メリット | ●前室が広い ●初心者も簡単に設営できる ●通気性抜群で涼しい |
|---|---|
| デメリット | ●重量4kgと持ち歩くには重い ●寒い時期の使用は厳しい設計 |
コールマン ツーリングドームST
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