アウトドア用とは思えない上品なデザイン「Teon」
その食器というのが、こちらの「Teon」という食器のシリーズ。キャンプやアウトドアがより身近にあるライフスタイルを提案するブランド「LOG」が販売するアイテムです。
ラインナップは、コーヒーなど飲み物を飲むための「tumbler 260」とシェラカップの代わりとして主にご飯やスープなど食事に使うための「bowl 370」の2種。
光沢のあるステンレス製の食器で、一見アウトドア用とは思えない雰囲気ですが、キャンプで使ううえで合理的な点がたくさんあり、筆者は最近コレばかり使っています。
筆者がシェラカップからTeonに乗り換えた理由
では、実際にどのようなところが気に入っているのか詳しく説明していきますね。
ハンドルが無く収納しやすい
シェラカップをコンテナに片づける際、いつもハンドルが邪魔に感じていました。重ねれば重ねるほど羽のように広がって、カップの倍ぐらいの直径になってしまいます。
ハンドルはラックなどに引っ掛けておくというような使い方ができますが、実際のキャンプではそのような使い方はほとんどしないので、まるで飾りのような存在。
一方の「Teon」はシェラカップ同様にスタッキングができるうえにハンドルもないので、余分なスペースを取らずにコンテナにスッキリ気持ち良く収納できます。
熱いものを入れてもそのまま手で持てる
ハンドルが無いと器を直接手で持つことになりますが、真空二重断熱構造の「Teon」は、熱々のスープなどを入れても外側はまったく熱くならないので、直接手で持つことができます。
本当に驚くほどの断熱性で、「もう冷めたのかな?」と思って飲んだらじつはまだめちゃくちゃ熱かった、ということもあるぐらい断熱してくれます。
ハンドルをずっと持っていると手が疲れますし、不意にカップ部分に手が触れて火傷しそうになることも。日常生活で茶碗などを持つことに慣れているので、この方が断然持ちやすく感じます。
温かさや冷たさと共においしさもキープしてくれる
断熱性が高いもうひとつのメリットとして、炊き立てのご飯や温かいスープなどが冷めにくい、という点があります。
寒い時期のキャンプでは温かい食べ物がすぐ冷めてしまい、美味しさが半減してしまうことがしょっちゅうでしたが、「Teon」を使うようになってからは冬場でもゆっくり食事が楽しめるようになりました!
自宅の食器として兼用もできて効率的
キャンプ道具のなかには自宅でも使えるものがあり、とくにキッチン系のツールや調理器具 などはダブってしまっても無駄なので、兼用しているものがたくさんあります。
とは言えあまりアウトドア色が強いものは家では浮いてしまうため、シェラカップなどは使いづらいですよね。「Teon」の場合、デザイン的に家庭用の食器としてもしっくり馴染むので自宅でも違和感なく使用が可能です。
機能的で使いやすいキャンプでも家でも使える食器
荷物の量に制約があるバックパックでのキャンプなどの場合、火にかけられて簡単な調理もでき、そのまま食事ができるシェラカップのような食器の方が適している状況もあることにはあります。
ただ、オートキャンプのようなスタイルであればそのような使い方をすることはほぼ無く、機能的にも「Teon」のような食器の方が適しているのかな、と筆者は感じています。
コラボ品などの限定品なども多く、筆者もついつい買ってしまいがちなシェラカップ。しかし、そこまで数が必要なアイテムでもないので、これを機に不要なものは整理して、道具をスッキリさせたいなと思っています。
「Teon tumbler 260」の詳細はこちら
「Teon bowl 370」の詳細はこちら
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