関西キャンパーが気軽に立ち寄れるお店
大阪・堀江エリアは関西でも有数のファッションストリートとして有名なところ。そこに店を構えるグラウンド・デポも大阪を代表するセレクトショップとして知られています。
その2階にこの春、新たなアウトドアコンセプトショップが誕生しました。
個性的なスタッフがお出迎え
仕掛け人は怪しい出立(笑)のこちらのお二人。スナップ写真を撮りたいという言葉に反応し、オススメ商品をしこたま抱えて登場!と、大阪らしいユーモアもたっぷりです。
一方で二人ともブッシュクラフトの資格を持つなど、アウトドアに対する知識や技術は深く、また元大手セレクトショップのバイヤーと店長であったこともあり、商品選びにも的確なアドバイスをくれるなど、アウトドアライフの頼れる存在となってくれること請け合いです。
都会と自然をつなぐ溜まり場
そんな二人が目指すのはコンセプトでもある“都会と自然をつなぐ溜まり場”となりうるお店。
店内には定番ギア、クラフトアイテム、ヴィンテージ、ガレージブランドなど幅広くも、しっかりと厳選されたアイテムが並びます。
グランドデポが誇る厳選アイテムたち
年々希少となり、値段が高騰してきているUSアーミーのパップテントも数多く備えるグランド・デポ。他店ではなかなかお目にかかれない希少アイテムや一点モノが多く並ぶのも特徴です。
一体どんな発見があるのか……やっぱり気になりますよね?
オンリーワンな「ココだけアイテム」
まずはロシア人の職人ROMAN GUSLYAKが手掛けるククサ。メープルの木から切り出した力強くも温かみあるデザインはすべて一点モノ。しかも国内で取扱店舗はグラウンド・デポだけとのことです。
直接本人とやりとりして仕入れることができたアイテムで思い入れも一入です。しかしご存知の通り国際情勢が不安定なので、今後入荷できるのかどうか分からないのも正直なところ。いまならまだデザインを選べるので気になる方はお早目に!(成山)
リメイクブランド「redad(レダッド)」にグラウンド・デポが別注をかけたキャンプギア&ヘッドウェアなど。先鋭的なデザインとは裏腹に、廃棄されるウェアをリサイクルしたエコなアイテムです。
これはすべてうちのスペシャルオーダーです。生地のどの部分をどう使うかなど綿密に打ち合わせをして作り込みました。どれも一点モノなので、是非選びにきてください(成山)
京都御所の西陣エリアに店を構え、割烹の佇まいを持つイタリアンレストランとして食通を唸らせる「ろくそう」。そのオリジナルのスパイスが、なんとグラウンド・デポで買えちゃうんです。
クサいこと言うとこれはひとつの「作品」って感じ(笑)で、ポップに言うとどんな料理も美味くする「魔法のスパイス」って感じです。入荷すると瞬く間に完売しちゃいますが、定期で入荷するので気長に見に来てもらえたら嬉しいです(西田)
往年のキャンパーたちが思わず懐かしむウォルフォードのオイルランプ。かつてhobo(ホーボー)から専用ケースがリリースされていたということで、グラウンド・デポ別注にて見事に復刻! もちろんココだけのアイテムです。
クラシカルな見た目のこのランプがとても好きなんですが、現在は正規代理店がなく、見つけること自体、ムズかしくなってしまいました。ホーボーのケースが付くことで、ハンギングできるのはもちろん、アウトドア感もかなり増して雰囲気抜群ですね(西田)
希少なヴィンテージの品揃えにも、目を見張るものがあります。二人で相談しながら、一点ずつしっかりと吟味しセレクトしているというアイテムは、いずれもヴィンテージ特有の存在感あり!
昔から古着が好きで、新品と古着を程よくミックスさせたお店にしたいと思っていました。Tシャツ一枚とってもストーリーを感じられるものが揃っています(成山)
話題のレアモノも実力派ギアもきっと見つかる
希少なゴールゼロやエバニューの話題の新作アルコールストーブ「ブルーノート」など、欠品続きの希少アイテムも見つかるグラウンド・デポ。
オープン仕立てという穴場的な要素がいまはまだあります。その隙をついて欲しいアイテムを探しに行くなんてのもオススメです!
奥行きたっぷりなグラウンド・デポで新たな発見を!
キャンプのマストアイテムはもちろん、ヴィンテージやオリジナル別注など「ココだけアイテム」も豊富に揃うグラウンド・デポ。オープンしてからまだ間もないにもかかわらず、すでにお店として深い奥行きを感じます!
そこに個性たっぷりな成山さんと西田さんの二人の深いアウトドアの知識が相まって、大阪を代表するアウトドアショップへと成長する予感。人情とユーモア感じる二人と話しながら、自分に合った最高のギアを選べる、こんな楽しいアウトドアショップなかなかない!