即席テーブルがつくれる、IKEAのアイテム
トランクカーゴのフタに天板をプラスしてテーブルにするのは、もはやトランクカーゴを所有する人にとって定番のスタイル。
今となっては専用の天板が販売されていますが、以前はそういったものがなく、多くの方が自作していたと思います。わが家も2017年からトランクカーゴを愛用していて、天板を作ろうかなぁと思っていた矢先、あることに気がつきました。
IKEAの「ローデビー」が天板としてぴったりじゃん……!
本来はソファ用のアームレストですが、載せてみたらあらあら驚き、ほぼぴったり。しかも“あることも解消”できてめちゃくちゃ便利なんです!
今回はわが家流のローデビーの使い方をお見せしつつ、トランクカーゴ以外にも役立つ使用例を4つご紹介します。
IKEA ローデビー
まずはトランクカーゴをテーブルに
まずはIKEAのローデビーを使って、トランクカーゴをテーブルに。
わが家では毎回トランクカーゴにギアを詰めて持っていくので、その時々によってメインテーブル、サイドテーブル、子どもの遊び用テーブルと変化させています。(なお、使用しているトランクカーゴは70L〈TC-70〉です)
ライトなデイキャンなら、テーブルは基本これだけ。今日は静かな河原でリモートワークしたいな、なんてときはデスクに早変わりします。
このスキマが便利!
ローデビーの幅が65cmなのに対し、トランクカーゴ70はインナーで幅68cm。±3cmほどの誤差があるため、市販品の天板のようにピタピタのジャストフィットとまではいかず、ちょっとしたスキマが生まれます。
でも、じつはこれが意外と便利で、スライドトーチやハンディライトを立てておくのにちょうどいい!
使用頻度の高いアイテムや、子どもの目に入れたくない小物を置いておくのにピッタリなのです!
こんなふうに目隠しできるので、見た目も卓上もすっきり◎。
なお、ローデビーは好みの幅に折りたたんだまま使用することもできます。ということは……!
30L、50Lにも使えるぞ
トランクカーゴの30L、50L、70Lは幅が同じ。先ほどのように、ローデビーを好みの幅に折りたたむことで30L、50Lにも載せることができます。
汚れてもサッと拭き取れる
ローデビーには竹が使われていて、表面には透明のアクリルラッカーが塗布されているため、汚してしまってもサッと拭き取れるところも嬉しいポイント。
そもそも竹は耐久性があるため傷がつきにくく、湿気にも強いのでキャンプと好相性の素材。スノーピークが竹製品に力を入れる理由もなんだか頷ける(もちろんそれだけじゃないけど)。
使わないときはスマートに収納
折りたためる(丸めることもできる)ので、使わないときも場所を取りません。
重さは750g(筆者実測)。見た目より全然軽いです。
【使用例4つ】こんなときにも使えるぞ
このようにトランクカーゴとの相性◎のローデビーですが、じつはこんな悩みも解消!
1. メッシュテーブルの安定感をアップさせたいとき
軽さが魅力のメッシュテーブル。ですが、わが家が使っているメッシュテーブルは天板となる面が少し不安定で、高さのあるタンブラーが倒れがち……。
そんなときにローデビーの出番。上に載せることで安定感がアップします。格子状のラックをフラットにしたいときにも重宝するかもしれません!
2. 小石ゴロゴロの河原&ビーチでも
小石ゴロゴロの河原やビーチに直置きすると、いとも簡単にフラットなスペースがつくれます。お盆のような役割ですね。
3. ときには目隠しに
ごちゃっとしている場所を目隠ししたいときにも活躍しています。ボックスの上に敷くだけでサイトの印象がすっきり。
自然素材でできているので、スノーピークの竹シリーズをはじめウッドファニチャーとの相性も良いはずです。
4. スキマを埋めたいときにも
なお、公式サイトのレビューには「冷蔵庫とシンクとの隙間を活用するため購入。食器なども干しておけます」といった声もありました。
ちょっとしたスキマを有効活用する際にも活躍してくれそうです!
1500円の可能性は、無限∞
これだけ多用途に使えて、お値段¥1,299。安いけど見た目のチープさがないのも気に入ったポイントで、個人的には掘り出し物に出会った感覚でした。
筆者が購入したときは竹本来の色味を生かしたモデルのみでしたが、現在はブラックも登場。
アイアンやミリタリー系など、オトコ前ギアがお好きな方やモノトーン派の方はブラックも相性よさげ!
IKEA公式ページはこちら
トランクカーゴ TC-70
トランクカーゴ TC-50
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トランクカーゴ テーブルトップ 70L用
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