こだわり1:
ばつぐんの保冷力!
まず、クーラーボックス選びで重要なポイントは保冷力が高いかどうか。こちらの35Lモデルの場合、1~2泊程度のキャンプなら余裕の保冷力。本体容量の約25%のロックアイスを入れてふたをし、38°〜42°Cの環境に8時間置くテストの結果、氷を約95.5%もキープすることができています。
高い保冷力の秘密は断面にあり! カットされたサンプルを見てみると、2重構造の内部には分厚いポリウレタンの断熱材が充填されています。その厚さは最も厚い部分で、なんと約8センチ。
リッド(ふた)の部分にも厚い断熱材を使用。さらにリッドと本体の隙間をしっかり埋めるシール(パッキン)により冷気を内部に閉じ込めます。
ぬまきち
断熱材がめちゃめちゃ分厚い! これなら保冷力は申し分なさそうだね。しかもドライアイスも使ってOKなんだって!
みなみ
すごい! ドライアイスが使えるなら、クーラーボックス内を冷やすことができるし重宝しそうだね!
こだわり2:
頑丈で継ぎ目のないワンピース構造
ハードに使っても壊れないタフさを備えていることも重要なポイント。その点、こちらのクーラーボックスは継ぎ目のない一体成形構造となっており非常に頑丈なんです。
この一体成形構造は「ロトモールド」と呼ばれる型に樹脂を流し込み回転させる成型法で作られており、複数のパーツの組み合わせではないので、比較的頑丈といわれています。
本国スウェーデンでは「アイスチェスト」と呼ばれており、チェスト(=椅子)の代わりにも使われるほど。座っても壊れない頑丈さが呼び名にも表れているんですね。
ぬまきち
コレ、座っても全然へこまないよ!
みなみ
クーラーボックスってそれなりにお値段もするし、買い替えはなかなかしないもの。長く使うアイテムだから丈夫さは重要だよね。
最後の3ページ目では、デザインに関するこだわりを紹介します。