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今から始める「ソログルキャン」! 5つの“失敗あるある”と、その対策(2ページ目)

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失敗あるある2:「この区画サイト、狭くない?」

キャンプ場に到着したら、想像以上に区画サイトのスペースが狭い……。人数分のテントを設営しようとすると、ガイラインが張れないなんて話もありました。

なかには1区画でテント1張りという規定や、張り数で利用料金が変わるキャンプ場もあります。その場で隣の区画も借りられたらいいけど、埋まっていて狭いソロテントに複数で寝るなんて最悪のパターンも……。

【対策テク】区画サイトは大きさと張り数を確認!

人数分のテントを張る「ソログルキャン」は、普通のグループキャンプよりも広いスペースが必要です。そのため区画サイトを借りる場合は、なるべく余裕のある広いエリアを選ぶのが鉄則!

そして予約の際には、使用人数やテント数の制限なども必ず確認しておくこと。同時に、各々のテントのサイズなども把握しておくと、場所選びのトラブルを回避できます。

でも最大の解決策は、自由なレイアウトが組めるフリーサイトを選ぶことかもしれません。

失敗あるある3:食材買い過ぎ、作り過ぎ!

無事にサイトが完成したら、次はお楽しみの食事タイム。「ソログルキャン」は、各自が食べたい食材を持ち込んで料理するのも醍醐味。自慢のお手製おつまみをお裾分けして、褒め合うなんて楽しみ方もあります。

しかしグループキャンプのノリで各自が人数分の食材を持ち込んだり、多めに料理を作ってしまい、食べきれずにフードロス問題に繋がってしまうパターンも多いようです。

【対策テク】買い出しは、当日にみんなで一緒に!

食材の分量を把握するための対策テクは、単純にみんなで一緒に買い出しをすることです。当日の待ち合わせ場所を、キャンプ場の近くのスーパーにするのもあり。

フードロス対策は無駄な買い物を防ぐだけでなく、結果的に帰りの荷物を減らすことにも繋がるので合理的。あまり起こしたくない“メニュー被り”も防げます。

失敗あるある4:光量足らずで、暗〜いキャンプに

そして暗くなってきて気が付く失敗が、サイト全体の光量の少なさ。共有スペースで焚き火を囲んで、「さあ宴会!」ってときに周りを見ると、なんだか暗い……。

自分のサイトを照らすだけなら小型LEDランタンでも充分だけど、みんなが集まるリビングも明るくしておかないと、仲間の顔すら見えないなんてことも。

トイレから戻ってきたら、自分たちの区画サイトが暗過ぎて見つけられなかったなんて、せつない話もあります。

【対策テク】1000ルーメンのメインランタンを用意!

そこで用意しておきたいのが、大光量のメインラインタン。各ソロサイトの真ん中にある共有スペースに、ひとつセットしておくだけで目印になるし、自分たちの基地感も格段にアップします。

光量の目安は1000ルーメン前後のモデルが理想。それだけあれば、持ち寄った料理もよく見えるし、各々がソロ用の焚火台を持ってきた場合も、しっかり見比べることができます。

慣れるまでは電池や燃料切れを考慮して、各自がそれぞれ用意しておくと安心! こればかりは被っても問題なさそうです。

失敗あるある5:突然の雨で、グループ解散!?

そして最後も共有スペースの失敗あるある。それはキャンプの天敵、雨対策です。「ソログルキャン」の場合は、雨が降ってくると各テントに避難することになり、そのまま巣篭り状態に……。

これではただのソロキャンプになってしまうし、かといって大きなテントにみんなで入ると、普通のグループキャンプと大差ありません。

【対策テク】大きなタープかシェルターを持参!

そんなときにあると便利なのが、共有スペースに設営できる大きなタープかシェルター。雨が降ってもテントより開放的で、各々のテントやギアを見ながら会話することできます。もちろん炎天下の場合は、日除けスペースにするのもあり。

もし大きなタープがなくても、各々が大きな前室や跳ね上げのキャノピーが作れるテントなら、レイアウト次第でグループ感を維持することができます。

あとはここまで紹介してきた“失敗あるある”に注意してキャンプに行くだけ! 最後に「ソログルキャン向けテント」をご紹介しちゃいますので、テント選びの参考にしてみてください。

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