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小型のキャンピングトレーラーは“普通免許”でOK!維持費も安い(2ページ目)

HC1|Happier Camper(アメリカ)

Happier Camper「HC1」がサバンナに置かれている。

ツートンカラーと丸みを帯びたフォルムが目を引く、アメリカの小型キャンピングトレーラー。自由度の高いインテリアと、最大5人まで就寝可能なスペース効率のよさも魅力のモデルです。

Happier Camper「HC1」の車内の様子。

ベンチ・テーブル・キッチン・トイレなど、さまざまな機能を持つキューブが用意されており、まるでパズルのように自由にレイアウトを変えられます。まさに可能性は無限大です!

Happier Camper「HC1」を牽引してキャンプ場を走っている。

ファイバーグラス製のボディーは約500kgと軽く、取り回しも容易。そこにあるだけで楽しくなるような、ユニークかつレトロモダンなデザイン。イマジネーションを形にできる夢の空間。それが「HC1」です。

全長4,200mm
全幅2,140mm
全高2,270mm
室内長
室内幅1,980mm
室内高1,860mm
就寝人数5人
車両重量499kg
価格【ベース】
3,100,000円【エッセンシャル】
3,680,000円【クラシック】
4,200,000円【コマーシャル】
3,360,000円

「HC1」の詳細はこちら

ロックウッドフリーダム|フォレストリバー(アメリカ)

フォレストリバー「ロックウッドフリーダム」の外観。

小型トレーラーに、自動で展開するテントを内蔵したユニークなモデル。ボタンひとつで居住スペースが完成します。天井までの高さが2m確保されており、大人でも立って移動できる広さは圧巻です。

フォレストリバー「ロックウッドフリーダム」のテントを展開した様子。

クローズ時のトレーラーの高さは1,420mmと低く、後方視界を遮らないのも便利なところ。重心が低いため走行が安定するほか、普段の保管場所に困りにくいのも強みです。

フォレストリバー「ロックウッドフリーダム」の室内の様子。

ステンレス製のシンクやガスコンロ、冷蔵庫にFF式ファンヒーターと、快適装備も充実。まさに“フリーダム”に遊べる1台。「ロックウッドフリーダム」は北海道三菱自動車販売株式会社が取り扱っています。

全長3,700mm
全幅2,200mm
全高1,420mm
室内長
室内幅
室内高
就寝人数4〜5人
車両重量660kg
価格3,520,000円

「ロックウッドフリーダム」の詳細はこちら

中古を買うのもアリ!しかし注意すべきポイントも…

できるだけ安く抑えたいなら、中古を買うという選択もあります。しかし新車を買うときとは違った部分に注意しなくてはなりません。

中古のキャンピングトレーラーの購入については、別の記事で詳しくまとめています。ぜひそちらをチェックしてください。

税金など毎年発生する費用も把握しておこう

お金の計算

出典:PIXTA

小型キャンピングトレーラーはそれほどお金がかからないものの、それでもやはり維持費を知っておくことは大切です。

キャンピングトレーラーも車両として扱われるため、以下の名目で費用が発生します。

自動車税10,000円程度
自賠責保険(25か月)5,000円程度
自動車重量税8,000円程度
車検費用自賠責保険料+自動車重量税+手数料など
任意保険牽引する自動車の任意保険を適用

車検は2年ごとに1回で、自賠責保険や自動車重量税は車検を受ける際に手数料と同時に支払います。また各費用とも、住んでいる地域や車検を依頼する業者により金額が変動します。

これらはあくまで参考として押さえておきましょう。

実際に使用しているシーンを見てみよう!

小型キャンピングトレーラーは運転が簡単なことや、維持費が安いことなどが魅力です。次に気になるのが「実際のフィールドでどのように使えばいいのか」というリアルな姿。

ここではキャンピングトレーラーが実際に使用されているシーンを少しだけご紹介します。

キャンピングトレーラー使用シーン

緑豊かなオートキャンプ場。金属ボディーの無機質さが、不思議なほど自然の景色と調和しています。

サイドオーニングを伸ばしてテーブルやチェアを置けば、そこはもう立派なリビング。あるいはテラスつきの別荘にいるかのようです。

買い物などの用事があれば、トレーラーだけをその場に残して出かけることもできます。

夕暮れのキャンピングトレーラー使用シーン

幻想的な空に包まれる黄昏時。ここからがまた楽しい時間。そしてこんな景色にも、キャンピングトレーラーでつくり出した空間がよく映えます。

自動車の積載スペースをフルに使えることから、大きなキャンプ用品をたくさん用意できるのもキャンピングトレーラーの強み。

車内のキッチンでディナーの準備をし、これから始まる華やかな夜に心を躍らせます。

小さいからこそ、行ける場所がある。

Happier Camper「HC1」を砂浜に停めている。

大きなキャンピングトレーラーでは苦労する狭い道でも、小型キャンピングトレーラーならスイスイ進めます。

この機動力の高さが発揮されるのは、たとえば初めて訪れる観光地、通路が入り組んだオートキャンプ場、そして自分ひとりの車旅など。

行きたい場所にほぼ制限なく行けるのが、小型キャンピングトレーラーの武器です。この“走る秘密基地”を手に入れて、新たな世界を目指しましょう!

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