調理のしやすさ、バリエーションの多さが見どころです
お次は「マクライト」で調理にトライ。出汁専門店を営むだけにキャンプ飯にもこだわりが強い海瀬ファミリーを満足させられるのか、検証の重要ポイントです。
ちなみに、「マクライト」の特徴は、ゴトク位置を上下に移動できるので遠火の料理、または熾火や炭調理の両方が可能であること。調理の幅がグッと広がります。
小型の鋳鉄製ダッヂオーブンが使える耐荷重
ゴトクの耐荷重が7kgなので、鋳鉄製ダッヂオーブンだって小型なら設置OK。ゴトクが不意に落下しないよう、本体とゴトクがお互い段差で交差する構造になっているのもよく考えられてますね。
メインの料理は銀鮭とバター、そして海瀬さんが手掛ける鰹と昆布の出汁を入れた混ぜご飯。息子さんが我慢できずに蓋をあけるものの、「蒸らすまで開けちゃダメ」とママに怒られていました……。
横長のゴトクは調理の同時進行に最適
2つの調理を同時進行したいときに重宝する横長のゴトクもポイントです。今回は、デザートの焼きバナナクリームチーズをスキレットで調理しながら隣でコーヒー用にケトルで湯を沸かして時短作業。スイーツにはやっぱりコーヒーがつきもの。せっかくの焼きたてのスイーツも、冷めてるコーヒーと一緒じゃ興ざめですよね。
下段に網を置けば炭火BBQだってお手のもの
ゴトクを網に置き換え、下段のパネルに設置すれば炭火でじっくりバーベキューだって思いのまま。
パパさんが焼くのは牛肉と野菜のシシカバブ、バケット、そして熱々のチーズをココットに。焚き火だとチーズやバケットはすぐに焦げてしまうけれど、炭火ならちょうどよい火加減でトロトロのチーズフォンデュが出来上がります。
「マクライト」で火を囲えば、家族の絆も深まっていく
そんなわけでランチタイム。「マクライト」ひとつあればフィールドはリビングにもダイニングにもなり、家族の絆を一層深めることができるんです。
普段は野菜が嫌いな息子さんですが、シシカバブに野菜を挟んでチーズフォンデュすることでおいしく食べることができました。キャンプは人を成長させますね。
バーベキューはシシカバブとバケットをチーフォンデュ、ダッヂオーブンは銀鮭と春野菜のバター醤油炊き込みご飯、デザートは焼きバナナとハニーマスカルポーネ……とパパ、ママ共に腕を振るいました。
灰の片づけもパパッと30秒
焚き火や調理の後に待っている面倒な灰の片付けですが、「マクライト」なら片側のサイドパネルを外すだけで本体から灰を流し込める構造となっており、灰捨て作業も簡単。火床がV字に傾斜しているので灰が飛び散ることもなく滑り落とせるのも嬉しいですね。
ファミリーにも“ちょうどいい”良コスパの焚き火台でした
息子さんの笑顔だけで検証結果もわかろうというもの。ソロで使えるのはもちろん、ファミリー用としても十分なサイズ感、使い勝手であることが証明されました。しかも価格帯が9,878円(税込)と優れたコスパも特筆すべきところ。
息子さんは「マクライト」の軽量さがいたく気に入ったようで、撤収の際は「僕が運ぶ〜!」と張り切っていたほど。
今回の検証結果と息子のひとことで、海瀬ファミリーが次に購入する焚き火台もどうやら決まったようです。
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撮影協力/長田山荘キャンプ場
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