日本が世界に誇るゼインアーツは2022年も止まりません
2019年にブランドをスタートさせると瞬く間にキャンパーへと浸透し、新作ギアが登場するたびに話題を集めるZANE ARTS(ゼインアーツ)。
昨年も、新型テント「ゼクーL」と「オキトマ2」に加え、ブランド初となるアクセサリー類もリリースされ、よりブランドに厚みが生まれました。
そして、2022年も春を迎えてキャンプ熱が高まってきたところに新作ギアが5つリリースされるとの情報をキャッチ。今回、3月末に解禁となった新作第1弾となる2アイテムをご紹介していきます。
ゼインアーツらしい機能美が光るそのアイテムたちは、キャンプサイトに彩りを加え、より快適に過ごすことができるものばかり。発売は4月中旬予定となっていますので、予習も兼ねて本記事を最後までじっくりとお楽しみください。
重ねても汚れづらい「スタッキングタンブラー」
ゼインアーツではシェラカップは展開されていましたが、今回新たカップ類として仲間に加わったのがタンブラー。
サイズはやや小ぶりの容量300mlで、真空断熱仕様を採用。温かい飲み物が冷めにくく、冷たい飲み物が温まりにくくなっていながら、外側には干渉しないので取手が無くても持つことができます。
手触り良くしっとり馴染むテーパー形状
小ぶりなサイズ感は日本人の手に合わせて、下部に向けて細くなるテーパー形状で仕上げています。これにより、手にしっかりと掛かるので、水が満杯に入ってる状態でもストレスなく持ち続ける事が可能。
形状生かしたスタッキング仕様で省スペース収納が可能に!
そして、テーパー形状は持ちやすいだけでなく、スタッキングも可能にしてくれました。最大6個までスタッキングでき、片付けも便利です。加えて、カップ内の底はラウンドさせて、タンブラー同士が完全に重なり合うことがない様に設計されているんです。
タンブラーを汚れたテーブルに置いたり、油分の高い飲料を飲んだあとに重ねても、汚れの移行がしにくいこのギミックはまさに機能美。はまりこみもしないので、簡単に取り出せて使えるという利便性はうれしいポイントです。
そして、このスタッキングタンブラーは定番的なシルバーとマットなブラックの2色展開。複数人での使用を考えて価格はひとつ約1,000円に抑えられており、コストパフォーマンスに優れた価格設定にもこだわりが伺えます。
様々なブランドからタンブラーは発売されていますが、各所で機能美を宿らせて利便性を高めつつ、コスパにまで目を向けるという、ゼインアーツらしさが詰まった1品。ぜひキャンプシーンだけでなく普段使いもして、そのこだわりを体感してみてください。
「スタッキングタンブラー」の詳細はこちら
ポール周りが収納スペースに変わる「コズホルダー」
続いて紹介するのはカップ用ホルダー。「コズホルダー」と名付けられたこのアイテムはなんと、タープやシェルターに使うポールにセットでき、カップ類の収納が可能なんです。
意外と置き場の困るシェラカップ類を、デッドスペースになりがちがなポールまわりのスペースを生かすというアイデアアイテム。付ける場所によって高さを変えられるのでロー、ミドル、ハイのいずれのスタイルにも対応してくれる便利な一品となっています。
アダプター装着でタンブラーにも対応!
さらにコズホルダーにはタンブラー用のアダプターも付属。さきほど紹介した「スタッキングタンブラー」をはじめ、他ブランドのタンブラーも収納することが可能になります。
アダプターの取り付けに関しても、3箇所のツメの取り外しだけなので至って簡単。シェラカップだけでなく、タンブラーまで置くことができるホルダーはなかなか珍しいのではないでしょうか。
そして、ポールの装着部分は「コズハンガー」でも使われていたシリコンバンド仕様。ホルダーをポールにはめ込み、バンドを巻き付けるだけで装着できるので簡単におこなうことができます。
飲みかけのコップを置くなど活用法は様々なので、ぜひこのコズホルダーでデットスペースを上手く使ってください。
サイズはφ30用とφ32用の2種類を用意。ゼインアーツでいうと「ゼクーM」、「ギギ1」、「ギギ2」はφ30。「ゼクーL」、「ゲウ」はφ32がそれぞれ対応します。
「コズハンガー」の詳細はこちら
4月末にはさらなる新作テントの情報も!
ここまで一気に紹介してきましたゼインアーツの2022年の最新アイテム。痒いところに手が届く、利便性が魅力的なアイテムでした。発売は先ほどもお伝えしていたように4月中旬予定。随時オフィシャルのHPほか、SNSなどで配信されていきますので、お見逃しなく。
さらにゼインアーツでは、4月末に情報解禁されるアイテムが3つも控えているんです。しかもそのうちの1つはなんと大型テントとのこと。ワクワクドキドキが止まらない内容となっています。
そして、その情報解禁に向けてCAMP HACK編集部では本社取材を敢行。代表の小杉さんへのインタビューも交えた記事を公開する予定ですので、そちらもぜひお楽しみに!
ゼインアーツの公式ホームページはこちら