ファッションシーンにも影響を与えるフィッシングブランド
キャンプと並び、アウトドアアクティビティとして多大な人気を集めているのがフィッシング。実際にキャンプと合わせて釣りも楽しんでいるという人も多いのではないでしょうか。
その釣り人こと、アングラーを長年サポートし続けているのがご存知「DAIWA(ダイワ)」。1958年の創業以来、タックル(釣具)の高い製造技術や素材開発、そして最新のテクノロジーが認められ、全世界で愛用されているほど信頼を集めるブランドなんです。
そんなダイワが昨今フィッシングシーンの垣根を越え、ファッション業界にも参入し話題を集めていることをご存知の方は多いと思います。
吉田カバンのライフスタイル特化型レーベルとのタッグでバッグを3型リリース
そのダイワが今回、「POTER(ポーター)」や「LUGGAGE LABEL(ラゲッジレーベル)」などを手掛ける吉田カバンとのコラボレーションを発表。2021年の夏に始動したばかりのライフスタイル特化型の新レーベル「POTR(ピー・オー・ティー・アール)とのバッグを3点リリースします。
フィッシングを背景に持つダイワですが、このコラボではあくまでもライフスタイル視点でのアイテムを展開。ただ、随所でフィッシングディテールも取り込まれており、ブランドらしさもしっかりとアピール。
そんな両社のストロングポイントを見事に融合させ、都会顔に仕上げたバックパック、ウエストバッグ、ショルダーバッグをここからは掘り下げていきます。
大小様々な機能ポケットで抜群の収納力を誇るバックパック
まず紹介するのはバックパック。ボディの素材は3アイテム共通で、適度な光沢感で上品さを演出するナイロンツイルを採用。PVC加工も施されているので、ちょっとした雨でも使用に問題はありません。
ラインナップの中で一番大きいバックパックで特筆すべきは、やはり収納力です。メインコンパートメント下にはタックル(釣具)の小物に入れられる仕様となっているダイワらしいギミックを採用。サイドにもカラビナテープと大きめのポケットがついているので、コンパクトに収納できるパックロッドやフィッシングプライヤーなども収納可能です。
働く場所が自由な時代にフィットさせた利便性
この釣りを意識した大小様々な機能ポケットは本来のフィッシングシーンではもちろんですが、リモートワークなど色々な場所で作業することが増えたニューノーマルな時代にも打ってつけ。
細かなパッキングができるので、使いたいときにすぐ取り出せるのは作業時にも嬉しいですよね。
メインコンパートメントは取り出しやすいフラップ式になっており、普段使いを意識してPCポケットを配置。中身を視認しやすいように内部をグレーに統一するなど、細部まで利便性を考えられていることを感じさせてくれます。
DAIWA×POTR BUCK PACK/32,780円(税込)