他にもある!ニーモの寝袋の嬉しいポイント
暖かい時期にも対応させるサーモギル機能
ニーモの寝袋には、胸の部分にポケットのようなジッパーが。これは「サーモギル」という換気機能です。気温が低いときに寝袋のメインジッパーを開けると冷たい空気が一気に入って体が冷えますが、サーモギルは寝袋を貫通する換気口ではなく、その部分を生地1枚の状態にするので、緩やかに寝袋内の熱気を排出できます。
暖かい時期にも対応することで、寝袋の使用可能シーズンが長くなる嬉しいギミックです。
首回りの温度調節を可能にするブランケットフォールド
すでにニーモの寝袋を使っているキャンパーから、特に高く評価されているのが自宅の布団のような感覚で使える「ブランケットフォールド」。内部に折り込み、首に巻き付けることで冷気の侵入を防ぐことができます。もっと寒いときは直接顔を覆うこともできます。逆に暑いときは外側に出してしまえばOK。ドローコードでフードを絞るよりも格段にスマートですね。
枕を固定できるスリーブ付き
キャンプで使う枕は、とにかくズレますよね。寝袋の下に配置すると、いつの間にかどこかに行ってしまうし、フード内に入れるとフードが頭にフィットしなくなって寒い……そんな悩みを一発解決するピローポケットを装備。ニーモのポータブルピロー「フィッロ 」がジャストに入りますが、着替えなどを詰め込む手もあります。
フルレングスのダブルジッパーに噛み込み防止パーツ付き
メインジッパーはYKK製のダブルサイドジッパーで、寝袋の内側からも操作が可能。かつ首と足元の両方から開閉できます。暑いときに足元を開放するなど、温度調節の幅が広がりますね。また寝袋のジッパーは生地を噛み込むことがよくありますが、そこは抜かりなく噛み込み防止パーツを搭載しています。
ジッパーでメンズモデル・ウィメンズモデルを連結可能
ニーモ同士の寝袋は、メンズモデルとウィメンズモデルを連結することができます。親子なら大人ひとりに小さな子供ふたり、大人ふたりに小さな子供ひとりも入れそうです。いつもと変わらない安心感と暖かさを得られますね。
キャンプにおすすめのモデルはこのふたつ
ディスコ15
650FP(フィルパワー)の撥水加工済みダウンを使用した、ニーモのベストセラー。スプーンシェイプにより内部にゆとりがあり、好みの姿勢でリラックスできる寝袋です。
寝袋の内側には柔らかな肌触りの生地を使用。ダウンの詰まったドラフトチューブでジッパーからの冷気の侵入を防ぎます。
水濡れ対策も万全で、特にフードとフットボックスには厚手の防水透湿素材を採用。結露したテントに触れても保温力が低下しません。
下限温度-10℃の実力ながら重量はたったの1.22kg。オートキャンプはもちろん登山やツーリングキャンプでも活躍する、オールラウンダーです。
ディスコ15(メンズ)について詳しくはこちら
ディスコ15(ウィメンズ)について詳しくはこちら
フォルテ20
こちらはラフに扱える化繊シュラフ。といってもプリマロフト社と共同開発したオリジナルの中綿は、保温性に優れ、想像を超えるコンパクト収納を実現しています。先ほどのディスコ15と同様、スプーンシェイプなので寝心地はストレスフリー。濡れても乾きやすくメンテナンスしやすいので、子どもが汚してしまいがちなファミリーキャンパーにおすすめです。
フォルテ20(メンズ)について詳しくはこちら
フォルテ20(ウィメンズ)について詳しくはこちら
ディスコ15とフォルテ20の収納状態がこちら。コンパクト性はやはりダウンのディスコ15に軍配が上がりますが、フォルテ20のリーズナブルさを考えると、それぞれにメリットがあると言えるでしょう。
両モデルともコンプレッションスタッフサックが付属するので、収納袋に入れた状態から、さらにもうひと押しコンパクトにできるのも嬉しいポイントです。