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【ここだけの話!?】大人気アイテムを生み出し続ける”尾上製作所”の秘密とは?(2ページ目)

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【人気の秘密1】創業初期からの信頼の金属加工技術力

創業時はアウトドアには関係ない商品を作っていた?


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早速ですが、尾上製作所はいつからあるんですか?

名城
尾上製作所は1948年に兵庫県姫路市で始まったメーカーです。実は創業当初はトタン製のバケツやじょうろを製造してたんです。

ちょもか
ということは70年以上も! 歴史が長いですね……。キャンプギア以外の商品を作っていたことも驚きです。

湯たんぽやじょうろも創業時から尾上製作所を支えてきた商品のひとつ。

名城
今でもバケツは尾上製作所を支える大切な商品。実は国内トップクラスのシェアなんです。

ちょもか
長年培われてきた金属加工技術が、今人気のアウトドアアイテムに活かされているってことなんですね!

【人気の秘密2】日本のアウトドア文化に寄り添ってきた

名城さんが持っているのは現行のミニBBQコンロ。初代BBQコンロからの形状を継承している。

ちょもか
ところで、アウトドアの商品を作り始めたのはいつからだったんですか?

名城
1986年にBBQコンロの製造を開始しました。実は、日本で初めてメッシュ状の網を使ったBBQコンロを作ったのが尾上製作所なんですよ。

当時の日本は、やっと家庭でBBQを楽しむ人がでてきた時代。一般に出回っていたアメリカのBBQコンロはステーキ用に作られているため焼き網が粗く、日本人が好きなホルモンが滑り落ちてしまっていたそう。

そこで先代社長が、メッシュ状の網をコンロにセットした商品を開発したのだとか。

今ではBBQコンロの定番となっているメッシュ状の網(クリンプ網)。網目が細かく、小さい肉も焼くことができる。

ちょもか
え、BBQコンロの網って尾上製作所が始めだったんだ!

名城
BBQコンロがヒット以降、アウトドアギアにも注力し始めたんです。

ちょもか
なるほど! 尾上製作所はアウトドアの流行と一緒に成長してきたんですね!

【人気の秘密3】独創的な高コスパ商品を次々に開発

ちょもか
最近の尾上製作所のアイテムは、面白い発想のものが多い印象です。
名城
ありがとうございます! ついこの前も固形燃料バーナーとしても焚き火台としても使えるミニかまどを発売しました。

今年発売したばかりのミニかまど。コンパクトなサイズ感でありながら、薪と固形燃料が使えることが特徴。
ちょもか
これも尾上製作所の商品だったんですね! どこの商品だろうとツイッターで見て気になっていたんです。

固形燃料1つで簡単な調理ができるミニかまどは、なんと2,480円(税込)と高コスパ。他にも次々と高コスパかつ独創性溢れるギアを生み出す尾上製作所。今後の新アイテムにも期待大です!
「ミニかまど」はこちら
次は尾上製作所の人気を牽引する、看板商品的なアイテムを紹介していきます。

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