②木材の質感がチョイスの決め手。キャンプオンパレードのテーブル&チェア
次にKAZさんが紹介してくれたのはキャンプオンパレードのコンダクターズチェアとシロフォンテーブル。キャンプを初めるタイミングで買ったお気に入りの組み合わせだそう。
キャンプオンパレードのファニチャーは、ウォールナット素材と真鍮製金具の組み合わせが渋くて気に入っています。
王道のカーミットチェアとも迷いましたが、座面の低さを懸念していました。その点、コンダクターズチェアは座面の高さを選べます。僕が選んだ高さはカーミットより少し高め。深く座りすぎず、立ちやすいところもお気に入りのポイントです。
コンダクターズチェアの詳細はこちら
③探し続けて運良く手に入れたレア物。レッドモン ピクニックバスケット
最後に紹介するのは、キャンプではあまり見かけないピクニックバスケット。これもキャンプを始めたばかりのときに手に入れた、思い入れのあるアイテムだそう。
これは、アメリカのピクニックバスケット老舗メーカー「レッドモン」のバスケット。これはヴィンテージアイテムで新品では手に入らないのですが、幸いとても綺麗な状態で手に入りました。
僕はコーヒーセットの収納に使っています。これがあるとキャンプサイトがしまるんですよね。
色や模様もたくさん種類があるのですが、長らく狙っていた色・柄の物がピンポイントで手に入った思い出のアイテムです。
良い景色を求めて、山へ、湖へ!
KAZさんのインスタグラムにはキャンプだけでなく、登山の様子や、パックラフト(空気で膨らませるタイプのボート)なども映っています。KAZさんがキャンプ以外のアクティビティにもチャレンジするのには一つの理由がありました。
素晴らしい風景と出会いたいというのが、僕がアウトドアをやっている一つの理由。もともと仕事で写真を撮っていたということもあって、キャンプの様子なども写真に収めています。
綺麗にレイアウトしたキャンプサイトとキャンプ場の風景を撮ることは好きですね。いい写真を撮るために「こんな感じのキャンプサイトを作ろう」と事前にレイアウトを頭の中で完全にシュミレーションしてからいきます(笑)。
登山やパックラフトも、より良い風景を求める中で興味を持ちました。やはり山頂や湖上の景色は、そこまで到達する過程の苦しさはあるものの、その先に得られる景色はより素晴らしく感じられます。
今後もさらに美しい景色を求めていろんなアウトドアやキャンプスタイルには挑戦したいと思っています。今気になっているのはバックカントリーです(笑)。
KAZさんの「ウラ事情」
KAZさんはキャンプを始める前、3年間の準備期間があったそう。キャンプをやりたいという気持ちはありながらずっと準備をしていたのには驚きの理由がありました。
3年の準備期間は情報収集しながら、買うものを一個一個リストアップしていました(笑)。自分の性格的に無駄なお金を使うのが嫌で、買い替えがないようにしたかったんです。
3年くらいでまとまったお金ができたので、リストにしてあったテントやファニチャーなどのアイテムを一気に揃えました。初キャンプから理想のキャンプサイト完成みたいな(笑)なので、最近は全然買い物してないですね。
お気に入りのキャンプ場
写真好きなKAZさんはキャンプ場を選ぶときも写真写りを意識しているそう。そんなKAZさんの一番のお気に入りは、長野県の五光牧場オートキャンプ場。
五光牧場は木の生え方が日本っぽくなく、光の入り方が綺麗なのでとても写真映えします。また広々としていて他の人のサイトが入り込まないところも良いポイントですね。
あと僕は虫が苦手なので、あそこは夏でも涼しくて虫が少ないところも気に入っています。
五光牧場オートキャンプ場について、詳しくはこちら
最後に、KAZさん的「キャンプの魅力」とは?
やっぱり、キャンプって日常と比べてどこか不便なんですよね。テントを立てるにも、食事を作るにも自分で手を動かさなきゃいけない。不便を楽しむというところもありますが、そういったことを経験することで、家があるとか、レストランでワンコインで食事が出てくるとか、日常の豊かさを再確認できます。それがキャンプの魅力だなと思いますね。
KAZさん、ご協力ありがとうございました!!
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