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焚き火がバージョンアップする「ファイアウッドストッカー」
用意されたのは謎の鉄柱が2組と銀の折り畳みパネル2枚。これを焚き火台の近くに置いて使うだけで役に立つギアらしい……。
パパさんは2枚のパネルを見てちょっとピンときた様子。「これ、もしかして……リフレクターか風防かな？ そういえば以前CAMP HACKの記事で見たことあるような……。」
組み上げてみたら……なるほど、こういうことね？
そこでパパさんが順を追って組み上げることに。2枚の銀パネルは何となく予想がつくにしても、2本の鉄柱の使用目的が分からないと首をかしげるパパさん。
ですが、実際に組み上げていくに従い納得の表情に。「なるほど、こういうことね!! よく考えられてるわ～!!」
【手順1】愛用しているONOEの焚き火台「フォールディングファイアグリル35」の位置を決める
【手順2】そこから手を伸ばしやすいすぐ傍に鉄柱２本を打ち込む
【手順3】鉄柱とリフレクターを連結させ、焚き火台を半円状に囲むようにリフレクターを設置
【手順4】リフレクターの端をペグダウンし、リフレクターが倒れないように固定
【手順5】リフレクターが強風で倒れないよう石をリフレクター内外に置く
【手順6】2本の鉄柱は薪を積むためのストッカー。手持ちの薪の長さを計算して横幅を決めましょう正解はリフレクター、ストッカーがワンセットとなった一石二鳥ギア!!
ついに完成したのは「ファイアウッドストッカー」！ 銀パネルは焚き火台を囲むことでリフレクターとなり、鉄柱は薪のストックができてしまう、そんな一石二鳥の有能ギアでした。
このストッカーがあれば焚き火まわりが薪で散らかることもないし、薪の乾燥もできちゃいますよ！
風が気になる日は、風防も兼ねてくれる!!
ファイアウッドストッカーを設置したところで、さっそく焚き火を楽しむことにした小林ファミリー。多少風がある日だったため、リフレクターには多めの石を設置して補強。
パネルが風防としての役割も果たしてくれました。娘さんがストッカーから薪を取り出してパパさんにパス。スムーズな連携プレイはさすが親子!!
ファイアウッドストッカーはこちら
夢の焚き火スタイル＆料理ができる!!「マルチハンガー丸焼きキット」
焚き火をひとしきり楽しんでいると、そろそろ昼食の時間。ここでついにもう一つの謎の鉄柱が登場。実はこれ、ONOEの新商品なんです。
シンプルな構造でハンドル部分とスキューア（中央にフォークがついた棒）のみ。スキューアを手にして娘さんが、「これに肉をさして食べたら美味しそう!!」とほぼ正解に近いコメント。中々、勘が鋭い娘さんです……。
マルチハンガーと丸焼きキットを組み合わせると……!?
娘さんの予想通り、確かに肉を刺して焼くものではありますが、このアイテムはONOEの人気商品「マルチハンガー」と合わせて使うことで本領発揮するらしい。
肉を刺して、マルチハンガーに設置すると……モンスターをハンティングする某人気ゲームの肉焼き機さながらに、焚き火で肉の丸焼きを作ることができるんです。
【手順1】こちらがスキューア。ご覧のように中央には三矢のフォーク付き。ここに食材を刺します
【手順2】焚き火台の上に、マルチハンガーのアングルパイル（支柱）2本を地面に打ち込みます
【手順3】スキューアの長さを考慮してアングルパイルの横幅を決定。やや内斜めに打ち込むと安定します
【手順4】片側のアングルパイルの穴からスキューアを差し込み、反対側の穴からハンドルを通して連結
【手順5】ハンドルとスキューアをドッキング。スキューアが平行になっているかを確認しましょう
【手順6】ハンドルを回して肉を回転できるように。ネジが緩む方向に回さないように注意!!ハンドルを固定するためのセッティングのコツがある
マルチハンガーをセットする上でひとつだけ大事なコツがあります。ハンドルを回すことで肉を満遍なく焼いていくわけですが、焼き上がるまで回し続けるのも正直しんどい。
そこで、マルチハンガーのアングルパイル片方の軸の角度をずらして打ち込むことで、スキューアと穴の隙間がタイトになりハンドルが固定されるんです。
あるいは、このように斜めの角度でアングルパイルを打ち込んでも、穴とスキューアがタイトになってハンドルが固定されます。
マルチハンガーはこちらマルチハンガー丸焼きキットはこちら
さて、ギアがセットできたので、次項ではついにお待ちかねの肉の丸焼きをしていきます。 夢のような塊肉の丸焼きをご覧あれ！
