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シーン別おすすめバーナー9選!

シーン別おすすめバーナー9選!あなたはどれを選ぶ!?

バーナーは、キャンプ時の調理に欠かせないギアです。ガソリン式やガス式など、種類も豊富。そこで、間違いなしの9つのバーナーを紹介!どんなところに気をつければいいか、注意点も含めた盛りだくさんの内容でお届けします!

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目次

アイキャッチ画像出典:snowpeak

バーナー、その種類と各メリット・デメリットは?

バーナー 火のついたバーナー

出典:楽天

燃料の力で火を点すことで屋外でも手軽に調理できるバーナー。バーナーは大きく分けて、2バーナー(2口コンロ)とシングルバーナーがあり、ファミリーキャンプなど大人数で行くのか、またはソロキャンプや登山なのかなどキャンプスタイルによって向き不向きがあります。まずはそれぞれのメリットとデメリットをチェックしてみましょう!

①2バーナー

バーナー ユニフレーム 

■メリット
一度に複数の調理ができ、料理の幅が広がります。ファミリーキャンプやグループキャンプに◎。

■デメリット
サイズが大きいので場所を取り、燃料の消費が気になるところ。

②シングルバーナー

バーナー シングルバーナー

バーナー ギガパワーマイクロマックス スノーピーク
出典:snowpeak

■メリット
簡単な食事やコーヒーを飲むのにお湯を沸かすのにちょうど良いお手軽さ。軽量なものがほとんどでソロキャンプや登山におすすめ。ファミリーキャンプでもサッとお湯を沸かしたいときには重宝します。

■デメリット
ゴトク部分が小さく大きなクッカーを乗せることができないため、手の込んだ調理には不向き。

燃料ごとの特徴もチェックした上で選ぼう!

バーナー クーラーボックスを運ぶ男性出典:Coleman

バーナーの燃料は主にガソリンかガス。ガソリンでもホワイトガソリンとレギュラーガソリンがありますが、ほとんどがコールマン製品です。そして、レギュラーガソリンは緊急用で使用するぐらいで基本的にはホワイトガソリンの使用を推奨しています。

ガソリンとガス、どちらの製品を購入したらいいのか? ひとつ言えるのは他のギアの燃料と統一すること。ご自身がお持ちのギアがどちらだったか考えてみましょう。例えば、ランタンがガスカートリッジ式であればバーナーもガスのものをチョイスすれば、燃料は一種類で済んで効率的。何かと荷物の多いキャンプ、荷物の効率化は重要です!

ホワイトガソリンバーナー

■メリット
ポンピングをすることで火力を一定に保つことができ、長時間の使用でも火力が強く安定しています。ガスタイプのように空き缶が出てゴミとなることがないのもポイントです。

■デメリット
ガスタイプに比べかさ張ること。分解してコンパクトに収納することができず、重量も重めのものが多いです。ポンピングやプレヒートが必要で、取り扱いには多少の慣れが必要。

ガスバーナー

■メリット
構造がシンプル。持ち運び時はガスカートリッジが取り外せゴトクも分解収納できるのでかさ張りません。ガソリンタイプのような予備動作は不要です。ガスを出して火をつけるだけなので、動作が簡単!

■デメリット
ガスの残りが少なくなると、火力が不安定になる場合も。基本的にホワイトガソリンより燃費が悪く、予備のガスカートリッジを、数本持っていく必要があります。

理想のキャンプスタイルで選ぼう!【ファミリーキャンプ向け】

バーナーの基本を抑えたら、次は実際にどんな商品があるのか使用シーン別に見てみましょう!

人数も多く、ご飯を炊いたり鍋で煮込んだりと並行した調理が必要になりがちなファミリーキャンプには、やはり2バーナーが大活躍!

①413パワーハウス(R)ツーバーナー

コールマン パワーハウスツーバーナー

●使用時サイズ :約67×46×44.8(h)cm ●収納時サイズ:約56×35×16 (h)cm ●重量:約5.8kg ●出力:最高時約3,650kcal/h(メインバーナー)、約2,750kcal/h(サブバーナー) 火力が強く、経済性に優れたホワイトガソリン式の2バーナー。 長年愛用できるタフさと機能性で愛され続けています。
【レビューをチェック!】

キャンプ用のホワイトガソリンは初めてでしたが、ガスの物は冬場は火が弱く不安定だったためこちらを購入しました。火力は十分あり冬場も安定して使えます。出典:Amazon

②プリムス オンジャ

【レビューをチェック!】

今時のキャンプシーンにピッタリのツーバーナーコンロです。これまでに持っていた無骨で重いツーバーナーとは段違いに良いです。買って正解でした!出典:楽天

③スノーピーク ギガパワーツーバーナー 液出し

スノーピーク ギガパワーツーバーナー液出し

●サイズ:収納時500×110×360mm、風防装着使用時563×293×383mm、スタンド装着時563×514×383mm●重量:7.3kg ●出力:3,000kcal ×2専用のガスカートリッジを本体に逆さまに倒立させて装着!ガスカートリッジが気化熱によって冷えることなく、安定したガス供給が最後まで継続する画期的な仕組み。火力調節もしやすく重さに強く、料理の幅が広がります。
【レビューをチェック!】

同社のスタンダードと比較し悩みましたが、ガスカートリッジの種類が違っていて、こちらのほうがガスが安いので、ランニングコストを考えて液出しにしました。汁がこぼれても、フッ素加工で簡単にふき取れます。下の所にガスカートリッジを装着する仕組みが、なかなかメカニカルでかつ機能的で、自分の世界に入ってしまいそうです。そうです、これは自分の満足感を高める物です。そんな人にお勧めします。出典:Amazon

理想のキャンプスタイルで選ぼう!【ソロキャンプ向け】

食事は手軽なものになりがちなソロキャンプには、コンパクトでありながらパワフルで火力調節も可能なシングルバーナーがおすすめ!

①ドラゴンフライ MSR

MSR ドラゴンフライ

 

●最小重量(ストーブ+燃料ポンプ)401g ●パック重量534g ●最高出力約2,192Kcal/h 革新的な二重バルブ設計で、火力は小さい炎から最大パワーまで自在に調整可能。とろ火の料理から雪を溶かすことまで、あらゆる用途に対応。
【レビューをチェック!】

火力は普通のガスストーブなんて比ではありません。プレヒートしすぎるとものすごい火力です。スベアなど同様の火口を持っているものとも比べもにならないぐらいたくましい音です。上空を飛んでるジェット旅客機の存在にも気づかないぐらいです。出典:Amazon

②EPI revo-3700

イーピーアイ REVO-3700ストーブ

●サイズ/使用時/φ15.2×H8.6cm ケース収納時/8.6×4.9×4.3cm ●重量/111g ●出力/3700kcal コンパクトながらも3700kcalの高出力!バーナーヘッドの表面燃焼により高い耐風性を備え、極小のとろ火まで可能。細かい炎口表面により炎を安定させ、防風性はピカイチ!
【レビューをチェック!】

購入して近所の河原で試運転してみましたが、結構風が有るのにもかかわらず安定していました。炎のサイズはさすがに風があると弱火だとよろけますが、ソレは使い方かな、と。それにしても強火の時の炎の大きさに感動です。よくもまあ、このサイズであれだけの出力を出すなあと。出典:Amazon

③スノーピーク ギガパワーマイクロマックス

スノーピーク ギガパワーマイクロマックス

●サイズ:ゴトク径φ120/67×38×81mm 収納時 ●重量:106g●出力:2,800kcal/h 特徴的な3枚の板状ゴトクが、風防も兼ねてクッカーをガッチリキャッチ。最高出力は2,800kcal/hを誇り、火力調整ハンドルは小型ワイヤータイプでつまみやすい設計なのがうれしい。微調整のコントロールも容易です。
【レビューをチェック!】

折りたたんだときに、とても小さくケースに入っていて持ち歩きには便利とおもいました。ガスを装着したときもコンパクトです。出典:Amazon

理想のキャンプスタイルで選ぼう!【登山キャンプ向け】

荷物はコンパクトかつ軽量であればあるほど良い、そんな登山にピッタリのバーナーはコチラ。小さくても性能はお墨付き!

①スノーピーク ギガパワー ストーブ 地

スノーピーク ギガパワーストーブ 地

●サイズ:φ106×67.5mm●収納サイズ:46×35×82mm●重量:88g●出力:2,500kcal/ h “世界最小・最軽量・最コンパクト”という3冠をもって世界に衝撃のデビューを果たした「ギガパワーストーブ地」。軽量かつ高機能を実現したスノーピークならではの小型マイクロストーブ。
【レビューをチェック!】

どこを触っても他社製のストーブのようにカタカタブレない、非常にしっかりとした作りのストーブです。ツマミも金属製で火から離れたところで操作でき、安心感があります。火力も申し分なく、1〜2人でのキャンプにはこれで十分です。出典:Amazon

②ジェットボイル ミニモ

ジェットボイル ミニモ

●サイズ 直径127mm×高さ152mm(収納時)●重量500g (ガスカートリッジを除く)●出 力1512kcal/h 従来のカップに比べ口を広く高さを低く設計し、調理用に最適化!強火での急速沸騰はもちろん、とろ火での煮込み料理まで幅広く楽しめます。-6度まで安定した火力を発揮するサーモレギュレーター搭載モデル。
【レビューをチェック!】

ジェットボイルフラッシュと比べて、口径がひろくなり、身長が低くなりました。これにより、重心が下がるので、引っ掛けて倒す(倒しそうになる)心配が減りました。フラッシュはフラッシュで、ロケットのようなかっこよさがあり、結構気に入っていたのですが、ミニモはクッカー然とした感じで安定性があります。ミニモはとろ火ができるようになりましたので、「極力無駄なガス使用を減らしたい」という用途の場合は、こちらを買った方がいいと思います。出典:Amazon

③ウィスパーライト インターナショナル

MSR シングルバーナー・ストーブ ウィスパーライト インターナショナル

●最小重量(ストーブ+燃料ポンプ)309g ●パック重量441g ● 最高出力約2,772Kcal/h 灯油も使えるMSRガソリンストーブの定番モデル。軽量で、鍋を置いてもしっかり安定します。
【レビューをチェック!】

ドラゴンフライも所有していますが、このストーブの方が私にとって最も使い易く信頼出来ます。使用中、携行中共不便さを感じた事はありません。更に…傑作の多いMSRストーブの中で最高出力(火力)なのが本製品です。炎が部分的に集中せず適度に分散するので熱効率も良いと感じます。出典:Amazon

自分のキャンプスタイルに合ったバーナーを見極めよう!

バーナー 火にかけた鍋出典:snowpeak

年々機能が進化するバーナー。近年は、耐風性能に特化したものや低温時・連続使用時のボンベの冷えによる火力の衰えを防ぐバーナーシステムが搭載されたものなど、あらゆる状況での使用が想定されたものが続々登場しています。

失敗無くバーナーを選ぶコツは、キャンプでどこでどんな調理を楽しみたいのか。簡単な調理で済ませるか、しっかり楽しみたいかなど、そのスタイルを模索し、それに合ったものを見極めてチョイスしてみましょう。あなたのアウトドアライフを快適にしてくれる、珠玉のバーナーと出会えますように!

 

Cooking Comfortable With a Burner!

バーナーで快適クッキング!