日本最大級のアウトドア展示会
幕張メッセの国際展示ホール11にて開催されているTOKYO OUTDOOR SHOW(以降、TOS)。一度会場に入るとそこには圧巻の光景がありました。
というのも日本最大級のアウトドア展示会という触れ込み通り、出展ブースの数は80超え。趣向を凝らした個性豊かな出展者ブースが所狭しとひしめいています。
各ブースのマップ。それぞれのジャンルで色分けされていますが、“Outdoo & Lifestyle”の出展ブース数が全体の7割を占めています。
テーマはアウトドアを取り巻く5つの要素
展示会場には、エコロジー、ライフスタイル、ファッション、ツーリズム、ビークルというアウトドア周辺にある5つの要素を集約。マップの色分けは主にこの要素に沿ったもので、それぞれのブランドブースがその要素を体現しています。
たとえば“ベスの家”でお馴染みのBESSのブースは、もちろんライフスタイル。入口から間もないところに位置し、お客さんも絶えず一際賑わっていました。キャンプを感じるライフスタイルへの注目度高さが伺えますね。
またキャンプとは切っても切り離せない関係の「乗り物」を意味するビークル。フレックスが作るリノベーションカー「リノカ」の最新車種が見れたり、人気芸人のこだわりの一台が展示されていたりするのもTOSの醍醐味でしょう。
ファッションはアウトドアスタイルマガジン「GO OUT」監修の下、「TOKYO OUTDOOR STYLE COLLECTION 2022」としてパタゴニアやザ・ノース・フェイスといったアウトドアブランドからホワイトマウンテニアリングやサウス2ウェスト8といったファッションブランドまでの最新22SSコレクションのスタイリングサンプルが公開されています。
そしてキャンプを楽しむアウトドアズマンなら誰しも気になるエコロジー。例えばキャンパーの聖地、ふもとっぱらキャンプ場のブースでは、オリジナルグッズの展示販売を通して、移ろい行く富士の麓の環境に対して考えてもらう、そんなブースとなっていました。
最新ギアを見て触って、買い物までできちゃう!
TOSを構成する5つの軸を見てきましたが、さらにTOSを語る上で欠かせない要素がもう一つ。それは“買える展示会”であるということ! メディアDAYの昨日(14日金曜)、ダナーブースは早速多くの買い物客で溢れていました。
ROOT Co.の最新パーツを使ったネックストラップや、
CWFのカーミットチェアをバックパックに変身させるカスタマイズキットなど、話題の新作アイテムを直接見て、触って、購入も可能。となれば気になるアイテムは早めのチェックが吉!ですね。
今週末は幕張へGO!
2022年スタートして間もないですが、いきなりハイライトとなりうるビッグイベント。今年の最初の“キャン活”にもうってつけなTOSで、春に向けてキャンプ熱を高めていきましょう!
【開催概要】
「TOKYO OUTDOOR SHOW 2022」
開催時間:2022年1月15日(土)9:00〜19:00、16日(日)9:00〜18:00
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)国際展示ホール11
住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
入場料:1月15日(土)¥1,500 、16日 (日)¥1,500