2021年11月にCAMP HACK読者が最も購入したキャンプ道具は?
気付けばもう12月。紅葉を楽しむ束の間に冷たい風が一気に押し寄せ、あっという間に冬仕度の頃ですね。この寒い季節を乗り越えるため、読者の皆さんが迎えた新たなキャンプ道具も気になるところ!
2021年11月に配信した記事から、とくに売れたアイテムをランキングで紹介
毎月恒例のランキング記事は、月内に配信したCAMP HACKの記事から読者が購入したアイテムをランキング形式で発表しています(実際に購入された金額や個数などの数値を複合的に集計)。
今月は冬キャンプならではの注目ストーブから新作テント、さらに月末に行われたAmazonのビッグセールでとくに購入されたあのギアまで! これを見ればトレンドも丸わかりですよ。
それでは早速、2021年11月にCAMP HACK読者が記事を見て購入したキャンプ道具TOP10を紹介します!
【みんなが買ってる】読者が購入したキャンプ道具TOP10
10位:アークテリクス サーミー パーカ
この冬イチ押しのダウンと賞賛されているアークテリクスのサーミーパーカが第10位。コットンのような柔らかさを持ちながら耐久撥水加工も施された素材と抜群の保温性能が魅力の1着で、ゴアテックスのため蒸れにくく着心地も快適です。
オンもオフも着回しやすいミドル丈ので、カラー展開は5色。どれも落ち着いたダークトーンで、ビジネスやフォーマルなどシーンを選ばず合わせやすいところもポイントです。
じつはこのサーミーパーカには、まだまだ凄い技術と機能が! その続きはファッション系YouTuberのなじまりさんが記事と動画で余すことなく紹介しているので、最新機能ウェアの秘密が気になる方はチェックしておきましょう。
アークテリクス サーミー パーカ
9位:4w1h ホットサンドソロ
続いて第9位は“1枚焼き”が小食さんには最高な、4w1hのホットサンドソロ。ホットサンドは食パン2枚で作るものという常識を鮮やかに覆し、2020年のグッドデザイン賞にも輝いた話題の1台です。
スタイリッシュなルックスに加えて中の具をこぼれにくくする工夫や、表裏の鉄板の色を変えることで焼き面を間違えにくくしている点など、細かいこだわりも人気の理由です。
このホットサンドソロを皮切りに、1枚焼きタイプのホットサンドメーカーが続々登場! こちらの記事では他のラインナップも知りたいという方に向けて注目アイテムを厳選しているので、お気に入りの1台を見つけてみてはいかがでしょうか。
4w1h ホットサンドソロ
8位:マウントスミ 薪ストーブ オーラ
この時期ならではのアイテム、マウントスミの薪ストーブ「オーラ」が第8位! 年々人気が高まっている二次燃焼薪ストーブで、大きな3面ガラスから贅沢に炎を眺めることができます。
炎が煙突へ直接抜けるのを防ぎ、炉内で多時燃焼を起こして燃焼効率をさらに高めるバッフルプレートを搭載。横広で薪が入れやすく天板も広いため調理も快適で、ピザストーンを用意すればさらに料理の幅も広がります。
斬新なギミックとデザインセンスで話題を集めるマウントスミですが、他にも焚き火好きにたまらないアイテムがたくさん! 新たなギアに出会えるチャンス、気になった方はぜひ特集記事をご覧ください。
マウントスミ 薪ストーブ オーラ
7位:ogawa ハイ&ローコットワイド
第7位は、ogawaのハイ&ローコットワイド。組み立て簡単なうえオプションパーツなしで高さのある“ハイ”と地面に近い“ロー”を瞬時に切り替えられるというと、願ったり叶ったりなコットです。
横幅は71cmとワイド設計で、耐荷重は120kg。多少体が大きい人でも余裕で寝転がれるサイズで、60kgの大人2名でも座れるタフな設計も頼もしい!
実際にセッティングして感じたメリット・デメリットはどうなのか? こちらの記事で細かいところまでレビューしているので、店頭やネットでチェックする前に記事で予習しておきましょう!
ogawa ハイ&ローコットワイド
6位:スナグパック バンカー
各国軍隊御用達のスナグパックから、新作として登場したテントがランクイン。ソロキャンパーはもちろん、最大3名で使えるドーム型テントで、そのルックスとミリタリーテイストの効いたオリーブ色が多くのキャンパーを魅了したようです!
収納時のサイズは直径20×長さ45cm、重量は約4.2kg。フライシート・インナーテント・ポール・アルミ製のペグ19本と修理キットが付属しています。
テントのほか、男前なタープもラインナップされたスナグパックの新作。ミリタリースタイルを目指す方や無骨ギア好きという方は必見です!
スナグパック バンカー
5位:PASECO CAMP-25
第5位は、キャンプストーブにおける革命と言われたPASECOのCAMP-25。なんとストーブ本体が変形することで小型化でき、これまで頭を悩ませていた石油ストーブの積載問題にも大きく貢献してくれるんです。
ワンタッチで点火や火力調節ができ、耐震自動消火装置も付いているため安心。様々なギミックや工夫だけでなく、イマドキな見た目のデザインとカラーリングもキャンパー心をくすぐりますね。
一目見て「トヨトミのギアミッションに似ているな……」と感じた方も多いのでは? そのあたりはこれまで8台の石油ストーブを使った経験のあるアウトドアライターが徹底比較しているので、詳細は特集記事でご覧ください!
PASECO CAMP-25
4位:EcoFlow(エコフロー) ポータブル電源 RIVER
業界最速で急速充電できると評判のポータブル電源、EcoFlowのRIVERが第4位にランクイン。最大1,200Wまで対応可能、容量は大容量の288Whながらコンパクトという、まさにいいところ取りな1台です。
ディスプレイはシンプルで初心者の方でも操作しやすく、同時に10台のデバイスへ給電可能。さらに、容量が足りないと感じたら新たにバッテリーを購入し、本体と合体させることで容量をカスタマイズすることもできます。
購入のきっかけとなった記事は、ブラックフライデーセール特集。定期的に開催されるAmazonセール、お得な商品をゲットするため、次回に向けて今のうちから目星をつけておくといいかも!?
EcoFlow ポータブル電源 RIVER
3位:Tokyo Camp 焚火台
第3位は累計販売台数5万台を突破した、Tokyo Campの焚火台。A4サイズに折りたためて重量は1kg未満と、ソロにもファミリーにも万能に使える1台です。
不安定な場所でも安定した焚き火を楽しめるうえ、燃焼性も非常に高く耐久性も抜群。リーズナブルで扱いやすいため、初めての方でも2台目以降を検討している方にもオススメですよ。
レビュー評価も高くかなり注目を浴びているTokyo Campの焚火台は、10月の読者購入ランキングでは第2位。この機会にその他売れ筋アイテムも振り返っておきましょう!
Tokyo Camp 焚火台
2位:ハイランダー ウッドロールトップテーブル2
第2位は、ハイランダーのウッドロールトップテーブル! 収納袋付きでコンパクトに持ち運べて、設営方法もシンプル。汚れもサッと拭き取るだけで落ちやすいので、キャンプでも快適に使えます。
天然木の温もりと使い込むほどに味が出るアイテムで、アウトドアはもちろんおうちのインテリアにも溶け込みそうですね。
ところで木製テーブルはたくさんのメーカーから登場しているだけに、どうやって選んだらいいか迷ってしまう方もいるのでは? そんな方はこちらの記事をどうぞ。自分に最適な選び方からスタイル別のオススメ・自作品まで一挙にご紹介していますよ!
ハイランダー ウッドロールトップテーブル2
1位:イワタニ FORE WINDS フォールディングキャンプストーブ
今月1位に輝いたのは、イワタニのブランド“FORE WINDS”から生まれたフォールディングキャンプストーブ! コンパクトに持ち運べて扱いやすいサイズ感ながら、パワフルな火力で家庭用コンロと同じように使える優れモノです。
使用できる鍋のサイズは直径11〜24cm、耐荷重5kg以下、本体重量は約1.6kg。使用時にはヒートシールドをバーナーに取り付けるため、テーブルへのダメージ軽減にも繋がります。
購入のきっかけとなった記事は、こちらもAmazonブラックフライデーの目玉商品をピックアップした特集。イワタニ以外にもコールマンやogawa、キャプテンスタッグといったお馴染みの人気ブランドから注目ギアを集めているので、これまでセール情報を見逃していた方は今後のラインナップの予想がてらチェックしておきませんか?
FORE WINDS フォールディングキャンプストーブ
12月のランキングもお楽しみに!
今までなかったような驚きのスペックを兼ね揃えたモノから、リーズナブルで使い勝手の良いアイテムが揃った今月のランキング。新たな年を迎えてからの発表となる来月のランキングも、どうぞお楽しみに!