一着あるだけで真冬の寒さをしのぐ冬の相棒的ワードローブ
その中でも今回はデザイン性と機能美が融合した、ブランドの個性が光るダウンジャケットをご紹介。しかも1万円台という驚きのプライスで手に入るものから、ハイスペックなモデルまで計10アイテムにフォーカスしました。
抜群のコスパでありながら使い勝手も最高【1万円台】
タイオン「ダウン ボア リバーシブル ジャケット」
上質なインナーダウンに定評のあるタイオン。こちらはダウンとフリースを配置した、裏表で表情がまったく異なる両A面タイプのリバーシブルモデル。保温性に優れる素材をダブルで落とし込んで冷風の侵入を軽減してくれます。
ダウンを封入したナイロン面は、キルト格子のサイズを一般的なジャケットよりも小さめに。羽毛の偏りを防いでより身体を温める効果があります。
タイオン ダウン ボア リバーシブル ジャケット
ジムマスター「薄ダウンジャケット」
カナダ発のファクトリーブランドとして、ライフスタイルに根付いたカジュアルアイテムを発信するジムマスター。バリューな価格でありながら、90%のダウン比率によって優れた防寒性を発揮してくれます。
丸みを帯びたポケットでポップな印象に。程よい厚みに仕上げているため、真冬のアウトドアフィールドではミドルレイヤーとして重ね着できるのもポイントです。
ゴースローキャラバン「リバーシブル半纏ダウン」
日本古来のワークウエアである半纏がデザインソースで、表地にナイロンを用いることでスポーティな印象に。こちらも表裏でデザインが異なるリバーシブルに仕上げられ、裏面には多数のマチ付きポケットを設けることでギアなどが持ち運べます。
やや深めになったVゾーンはシャツやニットとのレイヤードにも最適。半纏と聞くと着こなすのが難しいと思いがちですが、モダンな雰囲気なので合わせるボトムを選びません。1万円台のプライスも相まって、どなたでもトライできる一着に仕上がっています。
チャムス エアトレイルストレッチダウンパーカ
機能性にあふれるアイテムを手の届きやすいプラスで提供【2〜4万円】
チャムス「エアトレイルストレッチダウンパーカ」
4方向に伸縮するストレッチ性の高いリップストップ生地を採用。ダウンパックと表地が独立構造になっているため、ゴワ付くことなく快適な着用感をキープしてくれます。
軽やかな着心地が楽しめるうえ、撥水性にも優れているのでアウトドアのフィールドでも大活躍。
着丈がやや短めのスッキリとしたシルエットで、ダウンジャケット特有の野暮ったさを解消。胸元にはアイコンのブービーフェイスがワンポイントでプリントされています。
チャムス エアトレイルストレッチダウンパーカ
ベン・デイビス「ダウンパーカ」
ワークウエアの老舗が放つダウンジャケットは、表地に最新の機能素材であるSOLOTEXを採用。ソフトな風合いでありながらもシワになりにくく、高い撥水性を兼ね備えています。水を弾くことで濡れると保温力が低下するダウンの弱点をカバーしました。
裾にはゴリラをモチーフとしたベン・デイビスのロゴラベルを配置。シンプルなデザインのアクセントになっています。
ベン・デイビス ダウンパーカ
パタゴニア「メンズ・ダウン・セーター」
優れた温かさを約束しつつ軽量に仕上げたパタゴニアの定番モデル。お馴染みのロゴを胸元にさり気なくレイアウトしたシンプルなデザインで、やや高めのネックが風の侵入を防いでくれます。
表地にリサイクル仕様のリップストップポリエステル、羽毛にトレーサブルダウンを用いた、パタゴニアらしい地球環境に配慮した素材使いも注目です。
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グリップスワニー「ファイヤープルーフダウンジャケット3.0」
軍でも採用されている難燃ミリタリーファブリック、ブレイズ シールドを用いた焚き火仕様のダウンジャケット。例え接炎しても溶融することなく炭化し、身体を火の粉から守ってくれます。
大小あらゆるポケットが装着されているのも特徴で、グリップスワニーを代表するレザーグローブだけでなく、スマホやサイフといった身の回りのものもスマートに持ち運べます。
グリップスワニー ファイヤープルーフダウンジャケット3.0
服好きも舌を巻くハイエンドなデザインを搭載【4〜5万円】
ナンガ「オーロラ ダウンジャケット」
日本が世界に誇るシュラフメーカーらしく、封入した羽毛は上質な760フィルパワーのスパニッシュホワイトダックタウン。ふっくらとしたダウンが暖かい空気を取り込むことで、ウエア内を常に快適な状態に保ってくれます。
羽毛だけでなく表地に用いたナンガのオリジナルナイロンも注目。オーロラテックスと呼ばれる素材で、防水コーティングによって撥水性を高めています。水濡れを防ぐとともに、透湿性にも優れているので蒸れずに着用できるのも魅力的。
ナンガ オーロラ ダウンジャケット
軽量な防水透湿素材オーロラライト採用のハイスペックモデルもチェックを!
ナンガ オーロラライトダウンジャケット
ザ・ノース・フェイス パープルレーベル「コーデュロイシャツジャケット」
代官山のセレクトショップ・ナナミカとザ・ノース・フェイスとのコラボラインからは、身幅がゆったりとしたシャツ型のダウンジャケットが到着。光電子®︎ダウンは人の体温を効率的に輻射することで、自然の温かさをキープしてくれます。
細畝のコーデュロイはやや硬めの質感に。袖を通すとハリが感じられ、ナチュラルなドレープ感が演出されます。
f/ce.「リサイクルフィールドダウンジャケット」
機能美あふれる洋服をモダンなデザインで表現するエフシーイー。同ブランドならではのダウンジャケットはミリタリーのフィールドジャケットをミニマルに表現。240gものホワイトグースダウンをたっぷりと詰め込むことで、ハイレベルな保温性を発揮します。
生地とドローコードが一体となったCohaesive®︎と呼ばれるシステムを襟元に搭載。グローブを装着したままでフードのフィット感が調整できます。手の出し入れでよく擦れてしまうポケットのフラップには、耐久性に優れるコーデュラナイロンを配置。
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ダウンジャケットに袖を通せば、憂鬱な冬の寒さも何のその!
ダウンアウターといってもデザイン・機能・プライスと、多彩なモデルが各ブランドから続々とラインナップ。それだけに自分だけのお気に入りが見つかるはず。もちろん、どのモデルも防寒性は申し分なし。憂鬱な冬の寒さを楽しむことで、都会でもアウトドアでもアクティブに行動できます!