サステナブルなキャンプに挑戦してみた
まずはエコなキャンプ場を選んでみる
今回、Shogoさんが訪れたのは山梨県の「富士エコキャンプ場」。雄大な富士山の姿が目前に広がる絶景も魅力ですが、ここは体験型の環境教育施設をベースにした、新しいエコ目線のキャンプ場です。
施設内は大きな太陽光パネルが設置され、水道光熱費は全て太陽光発電の売電事業でまかなっています。今後はオートキャンパーへの電力供給元として風力発電システムにも力を入れていくとか。
ウエアは、リサイクル&天然素材を着用
着用するアウターは、ザ・ノース・フェイスの「キャンプシェラショート」。生地だけでなく、中綿やジッパーなどもペットボトルのリサイクル素材で作られた一着です。
そしてShogoさんが手掛ける、農業に着想を得たブランド「カイメン」のオーバーオールはコットン100%。ドイツ製の目の細かい強い生地を採用しているため、野外でも長く愛用できます。
クリーンな素材や生産地を明文化したり。そういうブランドは応援したくなります!
地球に優しいサイトを構築
早速、サイトを作ってみました。設営したテントは、フランスのアウトドアブランド「カウ」のベルーガ。廃棄プラスチックを再利用した生地を採用し、環境に悪い染料を使わずに作られています。
売り上げの一部を環境保護団体に寄付する「1% for the Planet活動」にも参加しています。ちなみにベルーガという名前は、準絶滅危惧種のシロイルカの別名だとか。
テーブルは、サステナブルな素材として注目されるバンブー(竹繊維)の天板。ランタンはソーラー充電式の「ソーラーパフ」、ゴミ袋は100%生分解性の植物デンプン素材です。
堆肥化できるゴミ袋は日常にも取り入れられる環境に配慮したアイテムだと思います。
自然素材だけでキャンプ飯を満喫
この日のキャンプ飯は、Shogoさんが朝イチで収穫したカブとケールのニンニク醤油炒め。盛り付けたお皿は、フィンランドのエコブランド「クピルカ」です。土に還る天然素材の「エコソウライフ」のカトラリーやボウルも用意しました。
そして調理の火力は、ロゴスの着火加工成形炭「エコココロゴス」。廃棄処分されるヤシガラが原料なので、森林伐採する必要がありません。
農業好きとしては最高のシチュエーションです(笑)