編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE

コールマンが長年選ばれてきた理由とは?歴史が語る信頼のギアたち(2ページ目)

SPONSORED

アメリカで幕開け!アウトドアレジャー用商品の本格化

コールマンから本格的にアウトドアレジャー製品が登場するのは、実は創業から約50年の月日が流れた1950年代。この頃のコールマン製品の中で代名詞とも言えるのが、1954年に誕生したハードクーラーボックス「スチールベルトクーラー」です!

発売から60年以上が経った今でも、カラー、サイズなどを変えながらも多くの人々に愛され続けているロングセラーアイテム。

密閉性の高さに加えて、なんといってもスタイリッシュなデザインが人気の秘密。タフなボディなので、長く愛用できるアイテムです。

そして、さらに約15年後の1965年、ついにテント、寝袋、チェアの製造がスタートしました! これが今から56年前のこと。

そう考えると、今私たちが使っている最新のコールマン製品は、長い歴史の中でものすごい回数のアップデートが繰り返された賜物であることがわかります。

日本のアウトドアシーンを牽引するブランド

コールマンがアメリカでアウトドアレジャー製品を発売した約10年後、いよいよ日本へ進出。アウトドアシーンの先駆けとして1976年にコールマンジャパン(当時の正式名称は日本コールマン)が設立されました。つまり、2021年はコールマン120周年と同時に、日本上陸45周年でもあるんですね。

では、45年前、コールマンが日本で最初に発売したアイテムはご存じでしょうか? 当時のラインナップからいくつかのアイテムをご紹介しましょう。

日本で最初のコールマンアイテム

ロッジ型テント

70年代当時に人気だった“ロッジ型”のファミリーキャンプ向けテント「ホリデー コンパクト」。今見てもレトロなデザインがオシャレですよね。天井が高いので居住性もばっちりです。

シングルマントルランタン

数あるコールマンのガソリンランタンの中でも代表的なモデルのシングルマントルランタン「200A」も日本で最初に発売したアイテムの一つ。ディティールの変化はありつつも30年以上続いたロングセラーモデルで、今でもヴィンテージアイテムとして人気となっているほど完成されたデザインが特徴です。

ブランドの象徴、”286A” ランタンの販売

そして1980年代になると、ついにコールマンロゴにもなっているアイコニックなワンマントルランタンが日本で販売開始されます。200Aに変わって発売された「286A」です。

ご存じの通り、現在販売されているワンマントルランタン286Aとほぼ変わらない形で、2010年度ロングライフデザイン賞も受賞しています。つまり変える必要がなく、販売当時から最高の製品ができていたことになります。それだけしっかりしたプロダクトができるブランドは信頼ができますよね。

200キャンドルパワー(130W相当)の明るさで燃焼時間は7.5〜15時間なので、一晩なら余裕でもちます。また、長年変わらないシンプルな構造で、自分でメンテナンスしながら長く使えるのも魅力の一つです。

\コールマン担当者の小話2/
スタッフはやっぱりアウトドアレジャー好き

知っての通り、コールマンスタッフはアウトドアレジャー好き。それは店頭での接客にも現れています。製品の説明をするのはもちろんですが、「お休みは何をして過ごされますか?」「どこにでかけますか?」というような質問をお客様にさせていただくスタッフが当時から多かったと聞いています。

もちろん販売に繋げる意図もあったと思いますが、お客様が楽しまれているアウトドアレジャーの情報を知ることで、スタッフ自身の余暇の過ごし方をより楽しくしたいという気持ちも多いにあったと思います。

ですので、スタッフはいつも楽しそうにお客様とお話をさせていただいています。

2 / 3ページ