実践編① 企画〜準備 盛り上げ上手が成功の秘訣
キャンプの日程や場所が決まったら、夫はネットなどで調べ企画をはじめます。姫になりたい妻は、夫から提案があるまでじっと待ちます。下手に口を出すと姫への階段が滑り台に・・・!
この間、自分の“こうしたい”もきっちり描きましょう。助言を求められた時に、何も答えられないのも逆効果。あくまでも夫を操っていることを忘れずに!夫が企画について楽しそうに話しはじめたら、チャンス到来。
まずは、多少気に入らなくても「それいいね!!わたしも気になってた!」などと、とにかく賛同!初期の企画段階では、“良い気分”にさせておくことが最重要ポイントです。キャンプ準備をはじめる頃には、食事や装備について、夫婦で具体的に話しましょう。
妻の要望も、夫が“一人で”実行できる範囲でリクエスト。平和的に歩み寄り、無理の無いプランを“ちゃっかり”立てるのがコツです。内容をメモに残しておくと、先手を取って現地で“姫”に徹することができます。
実践編② サイトの設営 テント設営の任せ方
さあ、キャンプサイトにチェックインした後は、サイトの設営。最大の褒めポイントです!ここで一気に、夫の気持ちを上げてしまいましょう。
サイトの構成は、子どもの行動パターンなどをふまえて、二人で相談して決めます。その後の設営は夫にお任せ!テントやタープは、メーカーによりますが、一人で設営可能な設計になっている場合が多いです。我が家はスノーピークのアメニティドームLを使用していますが、一人での設営方法の動画が公式ホームページにも掲載されています。
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しかし、テントの設営中は、“夫を独りにさせない”こと!!近くにいて、とにかく「いいね」、「すごいね」など、ポジティブな声がけをします。テントが完成した瞬間は、「わー!立ったね。スゴく綺麗」と褒め、子どもたちにも同意を促します。パパのたてたテントで子どものテンションも上がり、夫も気分上々!!その後の食事の準備も気分よく進めてくれます。でも妻として、テントを一人で立てる夫に、惚れ直す瞬間でもあることを忘れずに!
実践編③ 食事の準備 至福への道のり
“男子厨房に入るべからず”と言いますが、姫キャンプでは、真逆です。
キャンプの準備段階で、食事の企画はしっかり打ち合わせてあるので、ある程度、夫に任せられるはず。基本、手も口も出さない。夫に頼まれたことだけ、協力しましょう。実は、わたくし、ユニフレームツーバーナー(カセットガス対応)も使えません。。。!大切なのは、妻は、企画どおりに進めること。イレギュラーやプランに無いことを勝手にしてはいけません。しかし、夫が決めた変更はすんなりと受け入れましょう。
子どもたちと遊んでいる間に、ローストビーフが焼けるいい香りが漂う時が至福の瞬間になるでしょう。そして、食事タイムには、とにかく「美味しい」を連発!子どもと一緒に、夫のアウトドア料理を堪能しましょう!食べた後の食器の片付けくらいは軽く手伝って、夫から「ありがとう」の言葉が引きだせたら、あなたの姫キャンプは“成功”そのものです。