編集部がアイテムを厳選!!CAMP HACK STORE

あの「エナーボックス」から大容量モデルが登場!秋冬はこたつ囲んでお籠りキャンプが楽しめます(2ページ目)

SPONSORED

「エナーボックス1300」の基本スペックをチェック

電気容量は従来モデルの約3倍

従来のエナーボックスの電気容量は444Whでしたが、「エナーボックス1300」は約3倍となる1254Wh。これなら3泊以上のロングステイでも、バッテリー切れの心配がありません。

本体サイズはW43×H24×D24cm。重量は17kgとやや重めではありますが、両サイドにグリップしやすいハンドルが備わっているので、持ち運びや移動で苦労することはありませんでした。

動かせない家電はない。1300Wの定格出力

また、出力が1300Wまでアップしたことで、使える家電の選択肢が大きく増えました。熱を発する家電は出力も高くなりますが、IHコンロやIH電力釜といった調理家電はもちろん、ドライヤーや電子レンジまで利用が可能。

これからの寒い時期にはこたつや電気毛布、ホットカーペットだって使えます。これはありがたい! ちなみに、メーカーのテストによれば定格1500Wまでの家電は問題なく使えたそうです。

Macユーザー待望! USBタイプC出力も搭載

ワーケーションの普及もあって、最近はキャンプ場でパソコンを使う人も多いはず。特にMacユーザーに朗報なのが、60W出力のUSBタイプC端子を搭載している点です。60W出力があることで、自宅と同じように充電できるのはうれしいポイント。

「エナーボックス1300」は天板がフラットなので、ちょっとした作業台としても重宝しました。

端子類は本体側面の片側に集約。

AC出力が3口、USBタイプA出力が3口、USBタイプC出力が1口、シガーソケット出力(12V)が1口と、必要十分な出力端子が揃っています。

電気の使用量や電池残量がひと目で分かる

従来モデルにはなかった液晶パネルが「エナーボックス1300」には搭載されています。バッテリー残量がわかるのはもちろん、繋いでいる家電製品の出力合計も可視化されるので、電気の節約意識が生まれるのもよいです。

アウトドアの雰囲気を極力壊さないよう、液晶の文字色はやや黄色がかったカラーを採用するなど、ディテールにもこだわりを感じられます。

\エナーボックス1300の詳細はこちら/

キャンプ場で使ってわかった「エナーボックス1300」の実力

大容量モデルの本領を発揮すべく、今回はキャンプ場にこたつセットを持ち込んで実地検証してきました。

ペンドルトンのラグやブランケットを活用すれば、あっという間におしゃれキャンプに馴染むお籠り空間が完成です。

こたつでおでんをつまんでも、電気は余りまくり

今回持ち込んだこたつは直径70cmのコンパクトなモデル。出力は強モードでも160Wしかないので、こたつ単品だと電気容量にも出力量にも大きな影響はありません。

そこで、高出力家電の代名詞でもあるIHコンロを併用してみることに。

使ったIHコンロは出力1400Wのモデル。おでんを煮立てるために、まずは強モード(約1400W)で約5分、沸騰した後は中モード(約600~800W)でグツグツと煮込んでみました。

約1時間、IHコンロを使ったところ、バッテリーは約20%減りましたが、それでもまだまだ十分に残っていました。

キャンプだと火の粉が怖くてフリース素材のウエアは敬遠しがちですが、こたつを使ったお籠りキャンプならその心配もいらないのはうれしい発見。

普段はLEDランタンで照らすシェルター内も、今回はあえてACで使えるペトロマックスの電気ランタンを使ってみました。大容量のポータブル電源があるだけで、いつもとは違ったラグジュアリーな“eキャンプ”も楽しめます。

お次は、一緒に手に入れたいオプションパーツと、「エナーボックス1300」の最大の魅力をご紹介します!

2 / 3ページ