ファミリー・ソロどちらのスタイルも行くなら「ギリア」
「ギリア」はミドルサイズのトンネルテントで、最大の特徴は大小2つのインナーテントが標準装備されていること。
ソロ~ファミリーなど様々なスタイルに一幕で対応できる、かなりお得なテントなんです!
特徴① 5人用・2人用のインナーが標準装備!
5人用(280×250cm)と2人用(280×150cm)という2種類のインナーテントが取り付けられるというだけでも目からウロコなうえ、それが何と標準装備。
テントの総額が5万円以下という価格にもかかわらず2種類のインナーテントが付いてくるお得さはポイント高めです!
特徴② フラップを巻き上げれば開放感抜群
フロントとサイドすべてのパネルを巻き上げたり跳ね上げられるので、大開口で景色を堪能できるのもギリアならでは。インナーテントも4面すべてがメッシュになるので暑い時期でも快適!
インナーテントをつけなければシェルターとして使うこともできるという、汎用性の高さも備えています。
特徴③ スタイリッシュなデザインに反して耐久・耐風性は抜群
ギリアもメインポール3本を繋ぐブリッジポールを両サイドに設置したブリッジフレーム構造で、高い耐風性を実現。
さらに半自立構造になっているので、設営しながら張りの調整や設営位置の調整がしやすい設計。アルニカ同様、張り網の数が少ないのもうれしいポイントです。
▼「ギリア」のレビュー記事はこちら!
「ギリア」の詳細はこちら
続いては「TC素材」の人気幕をチェック
ここまで紹介した「アルニカ」と「ギリア」はポリエステル製のオールシーズン/春夏向きのテントでしたが、続いては冬や焚き火シーズンにオススメのTC素材の二幕をご紹介します!
雨や冷気への対策が厳重!「モーニンググローリーTC」
べースの形状はワンポールですが、独特のフレームワークと構造でデッドスペースを減らし広い居住空間を確保できるのがモーニンググローリーTCです。
特徴① 出入りしやすいフロントパネル
前面に3本のポールを使用することで横に張り出すような形になり、開放的な出入口に。出入りしやすく視界が開けるだけでなく、室内の居住空間を広く取ってくれる役割も果たしています。
大きく開いたフロント部分は全面メッシュにでき、垂直の設計になっているので静かな雨程度ならフルメッシュ状態で過ごせます。雨の日こそテントの中がムシムシしがちなので、これは嬉しいポイントですね。
特徴② 雨や冷気への細かい工夫が◎
そのほかにも内側にスライスされたベンチレータは雨の侵入を防止するほか、フロントのジッパーはマイナス環境下でも凍結しにくいビスロンタイプを採用するなど、雨や寒さに対する工夫が随所に施されています。
特徴③ パネルの使い方次第でレイアウトの自由度がUP!
バックパネルを閉じた状態であればサイドパネルを自由に開口できるので、使いたいギアに合わせて空間を拡張することも可能。
逆にバックパネルを開けたい場合はフル開放とハーフ開放を選択できるなど、ギアのレイアウトのほか天気や環境にも臨機応変に対応できます。
特徴④ オプションのインナーを付ければ2ルームに
シェルターとしてフレキシブルに使える一方で、オプションのインナーテントを付ければミニマムなツールームテントに。
インナーテントのサイズは220×395cmの三角形に近い形をしていて、テント内と居住空間ともに2人で過ごすにも十分な広さを確保してくれています。
「モーニンググローリーTC」の詳細はこちら